茶鬼さんのレビュー一覧

甘すぎモンスター コミック

御景椿 

ちみっこもふもふがかわいいよーーー!

実はこの作家さんの「できちゃった男子」はあんまりすきじゃないんです(涙)
今回どうしようかと思ったんですが、ケモミミもふもふの誘惑に負けました♪
そうしましたらね、もちろんもふもふもかわいいんですけど、主人公が実に男前で潔くて気持ちがいい性格をしている!
ちゃんと志があるんですねv
そして相手のもふもふも、とってもヘタレな面を見せるかと思うと彼以外にはクールなイケメンで発情期の獣でバカで可…

2

僕達結婚しました! コミック

相音きう 

ツンデレ際立つ男夫夫

お話はあるようでないような、ないようであるような。
幾多あまたの困難を超えて~というシリアスものでもなく、ラブぶりを見せつけられる甘~いシチュ展開マンガ。
幼稚園の頃から、結婚しようね♪
と誓い合った幸人と京哉。
25歳の彼等、幸人がプロポーズすると京哉がすぐには返事をくれなくて考えさせてくれと。
一応ちょっとは悩みます。
でも、めでたく海外で挙式~♪
バカワンコの幸人のキャラと、超…

2

聞かせてよ、愛の言葉を コミック

竹中せい 

年の差ラブバカップル☆

竹中せいさんの作品は、やっぱり竹中せいさんだというほどに竹中せいで・・・(?)
いや、好きなんですよ♪それがとってもv
何も考えずに、ただただ主人公達の繰り出す物語が愉快で面白くて(ギャグではなく)
特に今回は17歳の歳の差!
ヤンチャな年下が、結構イケてる面が残念な程の実はお子様アホっこ(子役上がりだしw)で、7歳の出会いからずっとずっと好きで一緒にいるという執念の(!?)ラブ具合で一方…

4

わんだふる・LOVER 1 コミック

南月ゆう 

熱い男だぜ!

ビーボーイコミックスの装丁が変わったんですね!
一瞬わからなかったんですが、自分的感想として申し訳ないがどの作品も表紙が2ショット絡みアップで似通っていてしかも3作品くらい題字もどれも似通っている?悪いがいただけないセンスのなさだと思います(厳し目)
さておき、南月ゆうさんの新作は楽しめました♪
カラー表紙はイマイチな感じですが、中の白黒絵は結構いけます。
ただ、人物の描き分けが髪型が似通…

2

コーヒーに映る恋 小説

火崎勇  街子マドカ 

ダブルな勘違いw

4月火崎さんの新刊ないね~と思ったら5月から怒涛の出版攻撃♪
しかも初登場のレーベルさんもあったりして、ビープリも多分そうですね。
で、この割と軽めなレーベルで火崎作品はどんな様子を見せるのか、可愛らしい街子マドカさんのイラストもあり、いつもと違う展開をちょっと期待したりもしました。
そして読んでみると・・・
いつもの、片方の気持ちがラストになって明かされる怒涛の展開はそうなのですが、それ…

2

男の結婚 小説

鈴木あみ  香林セージ 

幸せの基準

表紙はベールを被った男子が無意味に下半身裸で・・・こういう表紙は実は地雷のドン引き要素だったりするのですが、題名の魅力に抗えずwww

都市開発で出来たゲイの為の町「エン”ゲイ”ジタウン」
親を早くに失くし、高校生の頃から年の離れた弟の世話だけを、しっかりした大人に育てるためにと自分のなにもかもを顧みず、子育て(?)に費やしてきた兄・水季。
ところが、ある日突然23歳の弟・涼真が男と結婚し…

1

罪さえも甘くとろけて 小説

千島かさね  みずかねりょう 

昼ドラ!?

初めて読む作家さんの作品だったのですが、読み終わった感想がこのタイトルですw
昼メロじゃなくて昼ドラですw
「奥さんと私どっちを選ぶの~!!」
それだけ強い愛を持つ主人公と、相手はずるい男なんですけど、読みながら男と女の修羅場とタブって、いくら主人公がショコラティエとして向上心があり、前向きで愛に真摯であるからとはいえ、いや、ちょっと、、、
そして、ほんとうは自分をずっと見つめ続け、密かに…

3

死生獄門 コミック

琥狗ハヤテ 

やられた!

琥狗さんのGUSH初コミックスは短編集です。
来月も出るから二カ月連続刊行なのね♪
GUSH掲載がファンタジーで、後半のホストものが一本Drapの掲載作品です。
そして、オヤジ率大変高し♪♪♪
どれも、ちょっとニヤっとさせるモノがあって大変によかったのデス。

特に表題は、切ないというか終わりのないというか、こういう世界とっても好きなんです~!!!
死者の魂が通る「死生獄門」を守る迎…

4

君って冷たくてわがままで、でも… 小説

杏野朝水  緒田涼歌 

32歳、人から好かれたい大人

杏野作品ってちょっと痛いモノが多い気がするのですが、今回のこの作品、
主人公がのんびりしたおっとりさんで、そしてちょっとドジっこで、ボロい借家に一人住まいだけど、ちゃんとご近所付き合いもしていて人あたりもよく、
そんな設定なので、あれ?ほのぼの系なのかな。なんて思って読み始めたのですが、中盤に入り、展開で登場してくる押しかけ同居人の態度が傲慢になってくるにつれて、ものすごく胸が痛くなってきてし…

2

地下室のワルツ ─蜜と罰─ 小説

華藤えれな  周防佑未 

幸せの在り処

民族紛争のある東欧、旧ユーゴを舞台にしてかなり読み手のある作品は、やっぱり華藤さんでないと!と思わせるほどにいい作品でした。
ルナの前作『あなたは僕を愛していない』のスピンオフになり、冒頭窮地に陥った主人公・夏生の面倒をみてあげるのは、あの亡くなったマリオンの恋人オスカー。
そして、マリオン財団の立ち上げがあったり、同じ日本人ということで海棠先生が夏生の先輩としてちょっと登場してみたりしていま…

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