crystさんのレビュー一覧

欲望レンズ コミック

金子アコ 

表紙とタイトルがいい

表紙とあらすじに惹かれて購入しました。

「欲望レンズ」
絵はきれいです。Hも多いです。だけどエロくないのは、心情が薄いからだと思われます。共感できる心情の描写が少なく、定番セリフ・シーンを張り合わせたような流れになってしまっているため、共感も萌えもないままただHシーンに突入してしまうのです。
絵がきれいなだけにもったいない・・・!
よかったのは、ストーカーの攻め様が強引にエレベーターに…

4

四号×警備 サード・パーティー コミック

葛井美鳥 

いつものラブラブバカップル♪

今回はメインカップル、滝×桐野のお話。

相変わらずの忠犬・桐野にお友達ができましたね。柏木とそろって可愛いコンビ♪
一緒にお風呂、と誘う柏木にいそいそしちゃう土佐もかわいい。
おなじみになった桐野の犬語とか。
ワンコは嫉妬というものを覚えたようです。滝のやきもち見て学習しちゃったのかなw
過保護な大人二人の姿も笑えました。なんか、滝と土佐のキャラがとても庶民的な感じになってきて、そう…

0

四号×警備 -セカンド・ウィンド- コミック

葛井美鳥 

これはいいワンコ

桐野の犬っぷりが本当にかわいいw
文字通り「犬」!
なんだか、愛犬を思い出してもしかしてこんな気持ちだったのかしら・・・しゃべれたらこんなこと言ったのかしら・・・とほろりとしてしまう・・・(なんか違う)。
リアル犬あるあるいっぱいで、そこが好きですw

そしてシン×江上編。
うまいなあと思うのは、サブタイトルです。お話にうまく絡めてあって、ちゃんと巻数にもなっている。こういうのって結構…

0

四号×警備 -シングル・マインド- コミック

葛井美鳥 

全体的にバランスとれたエンターテイメント王道BL発見(うれしい)

シリーズものというのは、ある程度のクオリティの保証だと思っているので、これも気になってはいたものの、ボディガードにヤクザがらみに、という設定と絵柄からあまり期待はせず。ただ押さえておくべき?と思って読んでみました。
ヤクザと言ってもあまり任侠・ドロドロといったものではなく、メインはボディガード側。普通に王道BL。よかった~。

そうとわかれば楽しく読めます(笑)

桐野の犬っぷりはかわい…

2

恋する暴君 6 通常版 コミック

高永ひなこ 

あと一歩だ!森永、寄り切れ!

お父さんも登場して、初の巽家勢ぞろいの巻です。おまけで黒川や磯貝までついてきて、なんだか登場人物の多いにぎやかな巻になりました。
私的に磯貝結構気に入ってるんですが、今回もおいしかったです。朝っぱらから森永に殴られちゃうし、キッチンでのいちゃいちゃ目撃されちゃうし!そういえばこの人、暗がりで遠目とはいえ先輩のイキ顔目撃してるんですよねぇ…。チャレンジャーズでも、自分がゲイに間違われるのにはものす…

0

恋する暴君 3 コミック

高永ひなこ 

路上プレイよかった~

いくらやりたかったとはいえ、実家近くの路上で(しかも路地裏でもなんでもない)、キス&ちくび&射精って、森永けっこうヒドイwそんで、抵抗しきれない宗一さんも、だいぶ調教されてきたってことでしょうか。
そりゃー、磯貝さんのライターを擦る手も震えるというものです。

「嫌な時は嫌っていうから」「それ以外はもうお前の好き勝手にすればいいから」って相変わらず無意識に言ってます。痛いといいながらも平気っ…

1

恋する暴君 2 コミック

高永ひなこ 

がんばれ森永

森永って本当に・・・。
ついつい幸せになる日を見たいと読んでしまうのですが、気分はきっとヒロト君ですね。冒頭に挟まれるヒロトと森永のやりとりが好きです。

しかし、森永ってかなりの手練れなんでしょうね~。宗一なんてあれだけ嫌がってるのに、よくまぁ。自分でも自信あるみたいだしね!
で、暴君の見どころといえば森永の発情スイッチ。暴君でさえ太刀打ちできなくなる押しの強さはすばらしいです。そういう…

2

恋する暴君 コミック

高永ひなこ 

攻めの地味な高スペックぶりを堪能すべし

BL初心者にはお勧めの作品かもしれません。

割と画面がきれいだし、全体的に少女マンガっぽいので、とっつきやすいのではないかと。Hシーンにかぶるモノローグが特徴的なせいか、受けが心を開いていないせいか、ハッピーエンド感が不完全燃焼で、読み手が満足を求めてつい関連に手を出してしまうという恐ろしい作品です。この引力はなんなんでしょう・・・。

1巻では、膠着した片思い状態が少し動くところまでと…

4

遊び猫のらりくらり コミック

元ハルヒラ 

雰囲気萌え?

割と雰囲気で描かれる方、という印象を持っていまして、これも雰囲気重視、といった感じでした。

ページめくっていきなりHシーンで、こんな作家さんだったっけ???とびっくり。
その後はマウリのようなさらさらとした感じでした。やっぱりちょっとバイオレンスもあったりして。重い人たちも絡んできたりして。
二人の気持ちは最初から出来上がっているんだけど、周りとの関わりの中で自覚して地固まる、というのが…

1

デリシャスボーイ コミック

藤崎こう 

後半にかけてだんだん面白くなってくる

初出一覧
「おいしい関係」1997年
「デリシャスボーイ」1997年12月
「恋の美食?」1998年4月
「愛しのボーイ」1998年
「恋のアドレナリン」1998年
「愛のドーパミン」1998年

初版 1999年3月

「おいしい関係」
俊希と張り合うタラシだった扇は、俊希と太一を見て自分もそんな恋人がほしいと思います。

「デリシャスボーイ」
太一のような恋人がほし…

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