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脇役萌えを堪能？できます
脇役の竹中(堀内賢雄さん)にすべてを持っていかれちゃう一枚、と言っても過言ではないと思う。
いやー、主役を差し置いて脇役に萌えちゃうのってありがちな話ですが、これもＢＬの楽しみの一つですね。
『鍵のかたち』の続編です。
焼きもちをやいてガキみたくなっちゃう大人な攻め(小西さん)と、それをやんわりと受け止めつつ悩む健気な受け(鈴村さん)。
前作『鍵のかたち』では大人の魅力を振りまいてた攻めは、地？が出てすっかり焼きもちやきの亭主になっちゃってました。
心底うぜーよ！ｗ
私ならこんな男、絶対にヤダ。
けどまあ健気受けくんはそんな彼を愛しまくっちゃってるようです。
二人がいいならｏｋｏｋ、お幸せに。
で、なんといっても竹中(堀内さん)ですよ！
知的クールで腹黒な男が敬語を使ってるのって、ホントに萌えますなぁ。
しかもそんな男が実りようがない切ない片思いをしてるっていうの、最高だ。
切なくて切なくてキュンキュンしました。
原作でも竹中にかなり萌えたのですが、ＣＤでも同じでした。
堀内賢雄さんがまたイイ声なんだ。
ご本人いわく「一番イイ声を出した」そうで、さもあらんと思いました。
この作品は『週末の部屋で』『真夜中の部屋で』と続いてゆきます。
そちらでは竹中が主役。
鍵シリーズで竹中に萌えてから聴くと、『週末の～』を更に楽しめること間違いなしです。
はかなげかげろう
儚げで、蜻蛉みたいな美人さん。
鈴村さんがそんな実浩を。
独占欲丸出し、恋に怯える男。
小西さんがそんな雅人を。
慇懃な敬語を崩さずに、実はかなわない片思いに燃える男。
掘内さんがそんな竹中を。
今となっては随分珍しい鈴村さんの儚げ美人。
何だかすごく頑張っているなー
そこへ行くと雅人や竹中のような、、ひたすらカッコイイ型の攻めは、いつの作品でも、あまり変わらないような、、
この作品、１枚ものにしては、結構、ストーリーがガッツリ進みます。
そのせいなのか、元からなのか、エチシーンはかなり簡略、朝チュンレベルです。
最終トラックがトーク。
鈴村さんの司会で、小西さん、掘内さんの３人です。
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