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表題作部屋の明かりを消して

竹中一博 サウスクリエイト社長
安達久貴 インテリア関係専門学校生

その他の収録作品

  • 密室のルール
  • あとがき

あらすじ

長年片想いし続けていた年上の竹中と、ようやく恋人同士になれた久貴。
充実した毎日を送っていたある日、久貴の元に従兄弟の俊弥が家出してきて、預かることに。
しかし、男同士の恋愛を嫌悪する俊弥の手前、竹中を恋人として紹介できなかった。
俊弥から自分たちの仲を必死に隠そうとする久貴だが、竹中は意に介さず、普段と同じように迫ってきて…。
書き下ろしでは、仕事をたてに久貴を執拗に誘う男が現れる!?『週末の部屋で』シリーズ第3弾。

作品情報

作品名
部屋の明かりを消して
著者
きたざわ尋子 
イラスト
Lee 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
リンクスロマンス
シリーズ
鍵のかたち
発売日
ISBN
9784344808362
3.1

(8)

(0)

萌々

(2)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
24
評価数
8
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

『部屋』シリーズ3作目。

ひとことで言えば相変わらずだなあ、という感じですね。

まあ、一応出来上がったCPのその後ですから基本あまあまに少し波風&このシリーズでは久貴(受)の仕事関係も並行して描かれています。

『波風』その1は、久貴の従弟・俊哉。コイツがもううっとおしいお子様でもう読みながらイライラしっ放しでした。これならいかにもな当て馬の方がよっぽどマシだよ!

それにしても、竹中(攻)にきたざわさんのパターンの一つである『大人げない攻』の面がどんどん出て来ています。

俊哉の家出に関するあたりでも、久貴に対して意地が悪いというか悪趣味というか、なんかもういい加減にしてよと思ってしまいました。もともと、きたざわさんの『大人げない攻』がキライなんですよ。←きたざわさんは基本的に好きなんですが、きたざわさんのお得意パターンで個人的にダメなものも多いんです。

『波風』その2は、俳優(というかマルチ人間?)の三田村。こっちはいかにもな当て馬でした。ホントにありがちだし決して歓迎はしませんが、前述のとおり俊哉よりはまだしもマシでした。まあ、まだ顔見せ程度と言えなくもないですから。

でも、久貴は少し成長したのかなという感じはしましたね。俊哉との対比で、余計にそう感じるのかもしれませんが。

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