俺でいいの、水戸くん

ore de iino mitokun

俺でいいの、水戸くん
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×222
  • 萌13
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
7
得点
203
評価数
57
平均
3.7 / 5
神率
24.6%
著者
つきづきよし 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784773071924

あらすじ

「おれのことそういう風に見てもらうことってできますか…?」
ふたりきり深夜の残業中、水戸は真っ赤な顔でそう言った。
親切で気の合う後輩が、実は自分に恋してた───
衝撃の事実に動揺した唐木は
あらためて水戸を意識するようになる。
職場の席の隣で、いつもの喫煙所で、残業帰りの居酒屋で
知らなかった一面を知るにつれ、唐木の毎日も変わりはじめて…。

表題作俺でいいの、水戸くん

唐木隆介、Webデザイナー、32歳
水戸肇、Webデザイナー、27歳

同時収録作品右耳と束縛

彦野源、庭師(修行中)、21歳
谷生利和、自動車整備(バイト)、21歳

その他の収録作品

  • 2017「右耳と束縛」解説
  • 2018「俺でいいの、水戸くん」あとがき
  • 後日談(描き下ろし)
  • カバー下: キャラクター紹介
  • 電子限定おまけページ! 1P

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数7

地味だからリアル、リアルだから地味

2作品収録。

「俺でいいの、水戸くん」
記事では「ジミにキラキラ」ってあったけど、キラキラありました?
ひたすらに地味だと思いましたよ。
特に攻めの唐木が地味すぎて、物語全体が地味になってると思う。
でも別に地味が悪いわけではなく、地味ながらも日常に根ざした男x男の恋愛事情を描いているわけなので、突出したカッコよさも、突出した事件も、突出した関係性も、そんなものはいらなくて。
ただ、返事もしてなかった唐木にいきなりフ○ラしたり、夜中の職場でヤりたいという水戸くんには引いてしまう。
だけど好きになるのはノンケばかりで、これまでどうにもならなかった恋愛事情が水戸くんをこういう風にしてしまったのかな、というリアルさは感じられる。
水戸くんは唐木に純粋な恋心を抱くわけだけど、ゲイの生き辛さとして恋愛抜きのセフレと付き合ってる。唐木は驚くけれど、水戸くんの説明を聞いてそれを受け入れる…読者もまた。
水戸くんは複数のセフレがいるけれど、決してビッチではないのです。「ゲイ」という生き方にセフレが必要な事もある…その切なさが垣間見られます。
唐木はそこは問題視せず、仕事面でどれだけ水戸くんに助けられてきたか、そこを恋愛関係に転写していく感覚なのかな?自分には水戸くんが必要だ、というのが恋愛感情にも乗り移っていく感じ。

「右耳と束縛」
なんかわかりづらかった。
受けは、思い込みで勝手に攻めを振り回す。
攻めは、受けの事が好きだけど言葉にも行動にも表せない不器用。
だけど本当はお互い思い合っている。めんどくせえ。
一応ハッピーエンド。これ、もっと練れてからまた描いて欲しい。きっと面白くなるモチーフ。

「後日談」
唐木x水戸くん。どんどん唐木がハマって甘々になってくる。コレはイイ!とニマニマ。ここは萌x2。

0

初読み作家さん

SNSで見かけ、気になっていた作品。
多分つきづきよしさん(どこで切るのか…)初読みです。

受けの水戸が職場の先輩・唐木へ告白したところから始まるので、片想い期間はあまり描かれていません。
ノンケ×ゲイということで、あまりサクサクと話が進まない印象だったのですがとりあえず1話目で付き合うことになるんですよ。
ただそれが、性急だとは感じなかったんです。
1話しか読んでないのにぎゅっと詰まっていて、実は2、3話読んでいたと思ってました。
水戸が可愛いビジュアルなのにタバコ吸うのが意外というか、そのシーンが出た時あまり気持ちよく感じなかったのですが、それがまさか物語に絡んでいたとは!
性急に感じないとかこういったところとか、ストーリー展開がすごいうまい。
そして周囲がとても優しくて、嫌な気分にならない作品でした。

1

気持ちの変化にキュン

周りも分かるほどの好意を向けられているのに気が付かない、恋愛や自身にすら興味がない唐木さん(攻)。ノンケばかり好きになり、セフレ多めだけど、物腰が柔らかくて謙虚な水戸くん(受)。そんな会社の同僚だっただけの2人が、水戸くんの告白でお付き合いを始め、"水戸くんの片思い"から"両思い"へ変化していく様子を描いた作品です。

何でこんな自分が好きなんだろう…男性からの好意よりも、自分への興味の理由に疑問を持つ唐木さんは、本当に普通の人の良いお兄ちゃんって感じでした。頼られると嬉しくて、自然に唐木さんを好きになっていった水戸くん…自分を必要としてくれて、嬉しかったんですよね(^^)穏やかで温厚そうな水戸くんですが、実際は少し闇を抱え、セフレもたくさんいたみたいだし、ビックリ笑!闇というか、"好きになってごめんなさい"系な気がしました。多分"ノンケ"や"ゲイ"であることを人一倍意識してるのかな。ある意味誰よりも偏見を持ってるのかなーとか。普通のデートとかもあまりしたことなさそうですし。まぁデートについては、恋愛に興味がなかった唐木さんも同じくデートを知らない人でしたが笑。やる事やってるのに笑、不器用に"恋愛"をする2人がすっごく可愛いです(^^)
ある日水戸くんの母親が倒れて、急に会社を休むことに。そこで唐木さんは気がつきます…いかに自分は水戸くんに頼っていたか、水戸くんがいるのが当たり前だと思っていたか、水戸くんに救われていたか、水戸くんが必要がか、を。自然に支えて助けていてくれた水戸くんへ、唐木さんは伝えます…水戸くんが好きだと。水戸くんがいないとつまらないと。"俺(水戸くん)が好きだから付き合ってくれている"と思っていた水戸くん、その遠慮がちな感情はもう感じないくらいに優しい笑顔でした!!

"愛されるべき人"と水戸くんを表現していた唐木さん。強制的な感じがして、"べき"が心に引っかかってしまいました。でも最後、いかに自分が水戸くんを好きかって気持ちを水戸くんに必死に伝える唐木さんを見て、その引っかかりが私の中でスーッとなくなっていきました(^^)他人から"愛されるべき人"は、俺の"愛する人"に変わってる様子が、凄く素敵ですよ。

表題作以外に、"右耳と束縛"が読めます。両片思いの、カラダだけの関係の2人が、結ばれるお話です(^^)高校でお互いに開けあった右耳のピアスが、互いへの一途さを表していてよかったです!

2

じわじわくる

1回読み終わった時は、正直「萌」でした。
でも少し時間をおいて読み返すと、じわじわ好きになってきました。

まず私が勝手に想像してたのは↓
水戸くんが初心で唐木さんに一途な想いを注いでる、一方通行の恋。
なんでこの人?というくらい唐木さんはダメ人間。

違いました!!
他の方も触れてますが、水戸くんには何人もセフレがいました(今はしていないとのこと)。
素敵な恋愛をしてこなかったので、好き好き!というよりかなり控えめ。
そして唐木さん!仕事では水戸くんを頼るけど、かなり良い人です。
水戸くんのことを考え、幸せな恋愛をしてほしいと心から思っている優しい人です。
俺なんかのどこがいいの…とは言いますが、やめとけとは言わず、色々考えて頑張ってくれます。
描き下ろし、職場そうなったのか…と個人的にはテンションは上がりませんでした。唐木さんは可愛い!
お互いがすごくステキに見える、これからもっと幸せになっていって欲しい二人でした。

少しモヤモヤしたのが、競馬に関して。
本編では動物が好きで小さい頃よく来てたと言ってますが、カバー下には元カレの影響とあります。
いや、いいんですけど。できれば知りたくなかったです。

読切作品「右耳と束縛」
良かったです!!体の関係、でもあくまで恋人ではない二人。
お互いに開け合ったピアスの穴がキーワードです。
もっと長く読みたいです!その後のお話とかいつか描いて頂きたいです。

両作品とも叶うなら少しでもいいので、受目線が読みたいです。

3

ピュアラブ♡って、ちるちるさんが書いてたのも分かる!ピュアピュアだよ♡

ほぅ。ほう。ほう。ほう。
本編を読了してから、ちるちるさんのインタビュー記事を読みました。(そうめんが食べたくなりました。)仔細な日常の中のラブを描きたいと作者が言っているように。日常のほんのひとコマ、何でもないようなことを丁寧に描かれていて。それだけに二人の気持ち、心情の変化が読み取れて、とてもホワッとするいいお話でした。
タイトルがもぅ、ネタバレなんですけど。「おれのこと、そういう風に見てもらうことって、できますか…?」っていう告白も、自然な気がするし。だって、そうでしょう。男同士なんだから。新しい気もしたけど、これほど自然な告白も無いよね?って。まず、冒頭でギュッと胸を掴まれる。もちろんビックリする唐木。可愛らしくて、おそらく「癒し系」に属するであろう水戸くんと。机周りも汚くて、ぼさぼさ頭で点々と無精髭のある、唐木。
「俺でいいの、水戸くん。」と、このときは言わない。でも、きっと唐木も、全読者もきっとそう思う。水戸くん、おっさん好きなんだぁー⁈って。「これでいいの、水戸くん⁈」。
…水戸くんはおそらく、その性癖のせいで。自分を惨めなほど過小評価している。沢山のBLで描かれるように、自分はフツーじゃないから、愛される価値が無い、とでも思っているのだ。だから、唐木に想って貰おうなんて、最初は考えて無くて。ご奉仕させて貰えればな、くらいに思ってみたり、していたんだと思う。唐木は、ぼさぼさだし、ダラシないのは身なりだけで、人としてはダラシないわけではないので、「俺でいいの、水戸くん。」と、思うようになるのだ。
おずおずと、臆病な動物たちのように。少しずつ、少しずつ、近づいていく二人。それを日常の些事を絡めながら描かれているのがとてもいいです。
会社の同僚の女性たちも温かで。こういう他の人の描写の中にも、水戸くんの健気っぷりが見て取れます。
水戸くんには幸せであって欲しいな、と何だか思えてくるのです。そうであって欲しい。そして。「俺でいいの、水戸くん。」とか言ってんじゃねぇえええーっ‼︎ と、唐木の胸ぐら掴んで揺さぶってやりたくなるかと思います。水戸くんを幸せにするのはテメェなんだよっ‼︎って。おっと、つい乱暴な物言いになってしまいました。唐木は、どうするのか?何を思うのか?唐木の心からの言葉、ぜひ確かめて下さい。

同時収録の「右耳と束縛」は一見ビッチなセフレが本当は…。というショートストーリー。本気で人を想うなら、その選択肢も想像つくのよ、多分。愛していればね。作者は地味な田舎での派手な恋、みたいに言ってたかと思います。表題作と対になっていて、そういう意味では面白いですが、やっぱり表題作の、胸の温かさには及ばないよ。
「俺でいいの、水戸くん」のあまあま後日談もあって、とってもホワホワです。あ!でもでも、本編って、冬らしくて。二人がめっちゃ着込んでるのが…。暑い、暑いです!気温的な意味で‼︎

4

ネタバレ注意!

つきづきよし先生のお話を今回のコミックスで初めて読ませていただいたんですけど、ほんとにダメ男じゃなくて、雑なだけで水戸くんを頼りすぎてるだけなんです先輩が!!!!恋とかそういうのどうでもいいから人に優しくしてる(本人無意識)な先輩に必要とされてる感覚が嬉しくなって好きになって告白したところからお話が始まるんですが、このお話始まるに連れての形勢逆転感が違和感なくされてくところが最高に好みでした!どちらも無意識にいい人で、こりゃ好きになるよー!!とわたしが1人もだもだとても楽しませていただきました。お互いお互いのために好きな人に甘えてもらいたいのがいいなぁって思いました。相手のことを知らないって思うところとか、ただの先輩後輩がちゃんと恋人になるまでのお話で、読んでいて恋に恋を久しぶりにさせてくれた作品です!ありがとうございました!

7

特別なことじゃなくても

デザイナー会社で働く唐木は32歳にしてはどことなく頼りなくて
後輩の水戸くんにいつも助けられています。
いつもニコニコして穏やかな彼にある日告白されてしまい…。

ノンケ×ゲイですが、唐木の抵抗の無さがすごいww
あまり他人に関心を持たないタイプとはいえ、
わりとあっさり受け入れられちゃうあたり
懐がデカいと言えばデカいのか…。
でも、水戸くんが言うように、
ノンケに恋をしても実らないのはほぼほぼ確定で
気持ち悪がったり突き放したりしないどころか
水戸くんを思いやってあげられる唐木はやっぱり優しいと思います。
頼りにされて嬉しくて、
同じ職場なのに言わずにいられなくなった水戸くんの気持ちもわかる。

ただ水戸くんにセフレたくさんいたとかなんとなくショック…。
その誰もが自分を必要としてくれていないって
あまりにも寂しい事を言っていましたが
そういうものかな、そうじゃないとは言い切れないしわからないけど
気遣いさんで真面目な水戸くんが
心から幸せだと思える恋愛を出来なかったのは切なかったです。
だからこそ唐木が色々と叶えてあげようとするので大丈夫!

唐木もわりとダメ男なんじゃないか…??という印象は
すっかり変わってしまって
水戸くんに対して身体だけではなくしっかり向き合って
誠実な姿が見られて私も嬉しくなりました。
きっと二人はこれからもうまくいくだろうなと安心のエンドです。

『右耳と束縛』
田舎の同級生が働くようになってもつるんでいて
仲間にも知られているセフレ同士の源と谷生。
カラダ以外は何ひとつ合わない二人の先は…?

源が手も口も荒いし、谷生は軽くてしょうもなさそうなんだけど
高校からの関係がただダラダラ続いているのではなく
くすぶった想いを抱えているところにときめきました。
ピアッサーで開け合った穴…、萌える……。

どちらのお話も一読目より繰り返し読んだ後がじわじわして
ああ良かったー…と思えて
これがきっとつきづきよしさんの味なんだろうなぁ。
萌×2寄りの萌です。

3

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

PAGE TOP
  • 商品購入
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ