Renta!限定おまけマンガ付
毎度つきづき先生の画力の高さに圧倒されます。礼司(攻)がイケメンすぎる!!!!!そしてアキラ(受)の毛髪量にも圧倒されました。とっっっっっても可愛い…どこがバケモノ?
イケメンインテリヤンキーと不思議ちゃん最強ヤンキーが拳を交えながら友情・愛情を深めていくボコり愛です。
基本的にぬぼーっとしていて何を考えているのかわからないけれど、どこか儚げで危ういアキラを放っておけない礼司の気持ちすごく共感できます。仲間が言っていたとおり正に猫。そりゃあ「お前みたいなバカは絶対俺のところに戻ってこいよ」て言っちゃいますよね…しかも4年経っても2人ともその約束を覚えているなんて!!たった1年しか一緒に過ごさなかったけど、すごく濃密でお互いを尊重しあった時間だったんだなと…
「約束はなくても引き寄せられたように少し探せばお前を見つけられたようにいつでも会える気がしてたんだ」という礼司のモノローグで涙腺崩壊しました。だからアキラが教えた居場所が間違っていてもすぐに見つける事が出来たし、2人は魂が結びついているから本能的にお互いの存在を求め合っているんだろうな…。もう大丈夫だと思いますが、もしいつか再びアキラが姿を消しても礼司セコムが速攻で見つけてくれるでしょう。男の友情って本当に眩しい……
手に取ったとき本の細さに正直驚いたのですが、内容は大満足です!もっと礼司とアキラを拝んでいたかった………
つきづきよしさん、何度もお名前を拝見していて気にはなっていたのですが、なかなか本を手に取る機会がなく。
表紙しか見たことがなかったので、受けちゃんは可愛い系というイメージを勝手に抱いていたのですが、まあもちろん全く違っていて先入観は怖いなと改めて思いました…二人とも大変男らしかったです。
本の厚みで見れば薄いほうかもしれませんが、個人的にはとても濃密なお話だと思います。
映画を見ているようでした。
この瞬間、このアキラの一言にどれほどの想いが乗っていたのか…とか、卒業後の話でよく分かります。
というかアキラが何も言わず礼司の前を去ったのって、わりと礼司の自業自得だよなぁと思うんですよね。
あれこれ構っておきながらアキラの想いには答えないし、何聞いても「お前には関係ない」の一点張りだったし、そりゃあ…頼れんでしょう。
アキラの裸見たときから礼司にも何か思うところがあったのかもしれないし、礼司が医者目指すのはアキラのためなんだろうなぁとは思ったけど、言葉にしなきゃ伝わらんのよなぁ…。
でも最終的には言葉にせずとも以心伝心できるようになっていて何より、安心しました。
その後、二人はお肉食べに行ったのかなぁ。
ずっと見ていたい二人です。
バケモノ・・・というほどではなかったですが、頭の良い学校から底辺の学校に転校しきた礼司が喧嘩の強いアキラとボコりボコられた挙句に気に入られてしまってボコり愛・・・?と思いきや、他のヤツラに絡まれたりして喧嘩するも、他の男に中出しされたりするアキラと仲が進展するわけではなく、どうなってゆくのかなーと期待しながら読んでいました。
そしたら、相棒みたいだったのに卒業して行方をくらませちゃったんです、アキラが!!!
四年後、医学部に進んだ(らしい)礼司が後輩たちから聞いたアキラの近況はヤクザに飼われる身まで落ちぶれていて、偶然再会する2人だったけれど、自分と一緒にいてはいけないと思っていたアキラと、アキラのことを特別だと思っていた礼司はすれ違ってしまって万事休す。
それでも、本当はもう一度会いたいと思っていたアキラが高校時代に交わした約束を守ったことで、ようやく言葉で気持ちを伝え合うことができます。
実はヤクザを裏切っていたアキラがそのまま礼司のいる東京に逃げてからの二年後の様子が後日談で読めます。アキラが変わらずにアキラらしかったのでホッとしました(笑)
つきづきよしさんの作家買いです。
つきづきよしさんの作品には、出てくる子達の抱えている想いが伝わって、あと熱感のあるエロが好きなんです。
今回は、高校生時代から話がスタート。
バケモノみたいに、喧嘩強いアキラに出会う礼司。アキラとはマブダチになるのに、本質的なことが見えないで卒業します。月日が経ち地元に帰省した礼司。
意外なアキラの現在を後輩から聞いてびっくりします。アキラどうしたんだ、となりますよね。
高校卒業したアキラはバケモノじゃなくてもがいて、でも裏社会から脱けられない苦しさ。アキラは、どんなにツライことがあり、また心を誤魔化しながら生きてきたんだろうと切なくなりました。
礼司と再会して、礼司の実は真っすぐな誠実さにアキラは救われたんだよね…
きっとアキラは礼司とこれからも生きて行くんだろうな~!アキラは気を許しちゃうと、礼司に甘えて。エロさもあるアキラから礼司は離れられないな!
アキラのマジもののクズなところがたまらなかった。
読んだつきづきよし先生の作品で一番好きでした。絵がもともと好きなんだけど、登場人物が理解不能な時が多くて。アキラは理解不能で正解だったのが功を奏した感じです。相変わらず、「察しろ」で押し切ってる設定もある気はするけど。自分が理解できてないだけではないはず。
それはそうとして、このままいくと礼司はいつかアキラが邪魔になる時が来るんじゃないかなっていうのが怖い。どうしようもなくなる時がくるんじゃないかなと。その時がまたドラマの瞬間な気がする。読みたい。
みんながアキラのことくん付するのとか、高校の荒れ具合が良い塩梅にリアルで好き。