あの世でお前に好きだと言える

aonoyo de omae ni sukida to ieru

あの世でお前に好きだと言える
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×210
  • 萌13
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
7
得点
138
評価数
39
平均
3.7 / 5
神率
28.2%
著者
つきづきよし 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784815550370

あらすじ

人生に絶望し、駅のホームから飛び降りた29歳の国巳が 目を覚ますと、何故か高校時代に戻ってしまっていた。 折角だし男子学生と楽しんでやろうと意気込むも、 死を選んだ理由も、自分に懐いている様子の 後輩・岳のことも思い出せない。 そうとは知らずにまっすぐ気持ちをぶつけてくる 岳からのキスをきっかけに国巳は、 徐々に記憶を取り戻していく。 …自分も岳のことが好きだった。 それなのに応えてやらなかったのは何故―…? 少しずつ蘇る思い出に翻弄される センシティブラブ。

表題作あの世でお前に好きだと言える

一柳 岳,ピュアで一途な後輩
松本 国巳,訳ありでDK姿の29歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数7

いろいろ考えちゃいました!

はあ…やっと結末を知れました。
単話配信追っかけて、結末はとっておく我慢プレイ好きな私です。

つきづきよし先生が好きなんです。先生の描く受けちゃんは何かに囚われていたり、自分にコンプレックスを抱いていたり。
とにかく、完璧じゃないんです。むしろ、生きている自分を恥じているくらいの。
今回の、主人公である国己も当にそうでした。だけど、皆がみなポジティブである必要はないと思うので。苦しさから逃げちゃっても、別に良いし、楽な方に寄せても良いのです。

国己も、疲弊しきり電車に飛び込んでしまう。だけど、ふらついただけかもしれません。そうならば、正常な判断が出来なかったのでしょうね。

目覚めて、死んだ!と思いきや、まさかの高校生!なかなかの展開でした。
後輩の岳と、国己の中では再会レベルなのにどーみても一途に国己に惚れているとわかるとか。外見は高校生なのに中身は経験値を有する大人…面白いです。

自分だったら、どうするかな~!大人の経験値を生かしたくなるけど、相手次第ですよね。国己も、もやもやしてしまって。

岳の一途さ、国己限定の優しさとか二度惚れちゃいます。なんだかんだ、高校生として付き合う迄いくとか凄すぎる❗️

国己が事故後に生きていたのは、彼の生命力と、岳に対する執着だと思います。人間、不思議なとこあるのです。誰かを待つとか、会いたいとか何か計れないところが本当にあるので…(怪しい意味じゃないです!仕事での私の経験)

生きていくのは、大変。だけど、国己のようにたったひとつ、たった一人の為に生きていく理由を見出だしてもいい。
岳も、国己との再会の為に生きていたので。(まあ、彼はポジティブですけどね~)

2人の未来は、これから。
生きていくのは、悪くない。と、感じる作品でした。

3

読めば読むほど味がでる

表紙と題名、帯 に惹かれて購入しました。

これはスルメ方式の作品だなと感じました。

噛めば噛むほど味が出て美味しくなるスルメ。
この作品も同じで、読めば読むほど理解が深まり、登場人物に感情移入して読むことが出来ると思います。

タイムスリップもので、珍しいジャンルということもあり、最初の1回読んだだけでは、この作品が何を伝えたいかが分からないかもしれません。

ですが、1回目、2回目…、と繰り返し読んでいくにつれ、物語の辻褄があってきました。

こういう意味も含めて、この作品は本当に深読みのしがいがある作品だと思います。

人生のドン底に落ちて、自殺未遂をしてしまったからこそ、国巳くんは今の幸せを掴むことが出来んですよね。
最後には幸せそうなふたりの笑顔を見ることが出来て良かったです!

2

年下わんこは一途

紹介文や帯で諸々ガッツリネタばらししているので大丈夫だと思うが、まんま、思い残す事ばっかりだった青春をやり直して救済を得るお話でした。
高校生だけど、中身は諸々経験済みの大人、でも、色々記憶は曖昧でっていう、すごく都合のいい設定を、主人公自身が「わからんもんはわからん」って言い切っちゃってくれるので、読んでいる方も、辻褄が合おうが合うまいが、主人公と一緒になってこの先どうなっていくんだってろうってドキドキできるのがいい。
そもそも何で死のうとしてたのかなんて、本人が思い出せないって言っているんだから、気にしてもしょうがないのよね。
結末としてはズルい年上受けのお話の感はあるけど、最終的には超ハッピーエンドで、よかったわ。

2

どシリアルかと思いきや♪

表紙・タイトル・帯、どれをとっても切なさ全開なのに、読み始めてびっくり。
中盤までは完全にコミカルなアホ可愛さメインでした。
所々で「ほほぉ?」と謎めいたところも出てきますが、その謎の部分も国巳本人が現状のワクワクを優先しちゃうほどに後回し♪
終盤にドドーっとシリアス感で締められてて切なさも堪能できました。

どこまでが同じ過去でどこからがやり直しの過去だったのか脳内が若干ゴチャっとなっちゃいましたが結果オーライで考えるの止めました(笑)

1

イメージの違いに序盤驚きましたが。

初読みの作家さまでしたが、表紙、あらすじ、タイトルのすべてに惹かれて購入。
それらから、めっちゃ切なくってドシリアスな作品かなと予想しつつ手に取りました。

ストーリーは、あらすじに記載してある通りの内容でした。

今の自分を憂い、発作的に飛び込み自殺を図った国巳。
が、気づいたら高校生に戻っていて―?

というお話。

自分が自殺した記憶はある。
高校時代の、友人や陸上選手だった時の記憶もある。

だがしかし、自分に懐いてくる後輩の岳のことだけ思い出せなくて―。

自殺したはずなのに気づいたら高校生になっていた、というファンタジー要素の強い作品ですが、そのファンタジー要素はさておき。

読み始めたとき、なんていうのかな。
すごくちぐはぐに感じた、というか。
すんなり、この作品の持つ世界観に入り込めない、というか。

なんでかなー、と思ったのですが、その大きな理由の一つが、表紙やタイトルからイメージした内容と、実際のストーリーのイメージが違うんですよね。

すんごく切ないお話だと思って読み始めたのですが、中身は意外なほどコミカル。
ストーリーも、キャラも、雰囲気も。

国巳は、自身の性癖や環境に悩み、葛藤し、そして自殺という道を選択した青年なわけですが、高校時代に戻った描写は、簡単に岳とセックスしようとしたり性格的に明るかったり、現在の国巳と高校時代の国巳がなかなか繋がらない。

そして、表紙でイメージした儚げさも、ストーリーにもキャラにも、もっと言うと絵柄にも感じない。

そこでまず躓きました。

が、読み進めていくとあら不思議。

国巳、という青年の明るさや、性に奔放なのは、彼の葛藤や後ろめたさからくる虚構なのだと。
彼の、精一杯のはったりなのだと。
そして、国巳が愛してやまなかった岳を守るための鎧なのだと。

そういったものが少しずつ見えてくる。

そんな国巳の健気さに、なんとも萌えが滾りました。
序盤、イメージした作風でなかったことで躓きましたが、一度それらが理解でき始めると一気にこの作品の持つ世界観に引きずり込まれてしまいました。

高校を卒業し、まるで自分を汚すように複数の男に抱かれ、そして他の誰でもない、自分が自分を愛してあげることができなかった国巳が、死後(と国巳は思っている)岳と再会し、高校生の時には気づくことができなかった一途に国巳を想う岳の深い愛情に触れたことで、少しずつ再生していく。

高校を卒業して10年。
ずっと会うことのなかった国巳と岳ではありましたが、心の奥ではずっとお互いに想い続けてきたのだと。

そんな彼らの深い愛情が非常にツボでした。

ダークで、ドシリアスな作品をイメージして手に取られると若干肩透かしを食う作品かもしれませんが、反対に言うとシリアスすぎずコミカルさも程よくミックスされている、バランスのいい作品でした。

5

これはいいタイムスリップもの。

人生に嫌気が差し駅で自殺しようとしたら高校時代の自分になっていた。不思議に思いつつも登校すると、高校時代の自分は記憶にない後輩に慕われていて……という感じの過去救済タイムスリップもの。
この作家さんはどの作品も絵が兎に角安定して綺麗。ただ人物描写がいまいちというか絵が綺麗でもキャラクターに感情移入が出来なくてモヤモヤすることが多かった。
でもこの作品の主人公に関してはそれがあまりなくて比較的楽しく読めた。過去の世界で性春を謳歌してやろうと開き直る受けはちょっと大丈夫かと思ったけど攻めの後輩君が一途で可愛い。ちょっと一途過ぎな気もするけどテレビインタビューのシーンとかくすりとさせられた。「自分の過去の筈なのに所々記憶が抜けている」というのも読み進める上で先が気になる要素になってたと思う。

2

受けが嗜好に合わず…。解釈次第では面白い作品だと思います。

うーーーん…。
タイトルもあらすじも好みドンピシャで手に取ったんですが
分かりづらくてあまり世界観に入り込めませんでした。

言いたいことはわかる。
ふわっとしてるけど辻褄は合う。
分かりづらいところも最後まで読めば「そういうことね」と納得はできる。
けれどスッキリしないモヤモヤした謎の感情が残るというか…。

また表紙の印象ほど切なさは感じませんでした。
割とカラッとしてて明るさが勝ってたと思います。

受けが嗜好に合わず辛口評価ですみません。
好み・解釈次第では面白い作品だと思います。


あらすじにもあるように、
自殺を図った国巳(受)が過去に戻るストーリーです。

国巳は高校時代を何一つ覚えていません。
わけがわからない状態だけど部活の後輩・岳がやたら懐いてきて好意を示してくれて、
良い機会だから…と人生をやりなおす気分で岳と恋人関係になり楽しく過ごすのですね。
そんな中、時折忘れたハズの過去を断片的に思い出し始め…と展開します。


最初にまず"何一つ覚えていない"という設定がシックリ来ませんでした。
パラレルワールドに飛んだのか?というぐらい何も覚えていないんです。

けれど過去の全容が明らかになると…
・岳に対してめちゃくちゃ片想いしてた。
・頑張ってた陸上で大きな怪我をして絶望した時期があった。

………え?普通忘れる…?
どれだけ忘れたいと思っても忘れないよね???
いやいや、ない。ないない。うううん???
と、言い様のないモゾモゾ感でスッキリしないまま読み進めるのでイマイチ入り込めない。

自殺を図る前は過去のことは覚えてたけど
その時に頭打って記憶を失ったって解釈でOK?
ううう…わかりづらいよ…。

事故に関してもそうです。
ブラック企業で病んでて男運も悪くて…といろいろ追い詰められてたようですが
軽~く触れているだけでイマイチ国巳の本気の病み度がわからないまま。
過去で人生やりなおしを楽しむ国巳を見ていると、
本当に自殺まで追い込まれてた人間なんだろうか?と人物像が掴みきれない。
(厳密にいえばタイムスリップではないので仕方ないかもしれませんが…;)

本来なら追い詰められて苦しんでた国巳がハッピーになれて良かったね!って言いたいところですが、
肝心の国巳が苦しむ部分があまり伝わらないから、救済といわれてもピンと来ないなーと(。_。;)

と思うのも、私が国巳を好意的に見られなかったからかもしれません。

29歳の記憶を持ったままの国巳からしたら高校生の岳はピュアで可愛いのですね。
そんな時ちょっと上から目線というか、経験者の余裕がなんかモヤッとするというか。
高校生の恋愛ごっこを楽しんでるだけで『岳が好き!』って気持ちが見えない。

一方の岳は全身から「先輩大好き!!!」が溢れる攻めなので
私は国巳の温度差がどうも許せない…(;ω;)
岳が可哀想じゃん。あんなに慕ってるのに。ぐぬぬ。

ブラック企業は同情すべき点だけど、男関係荒れたのも、1度は岳を切り捨てたのも、自業自得。
なのに国巳から健気さの欠片も感じられないのが微妙で同情出来なくて嗜好に合わなかったです;

岳の一途さ・純粋さは可愛くて可愛くて…!
年相応の言動にキュンとして良かったです(∩´///`∩)

8

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