あの世でお前に好きだと言える

aonoyo de omae ni sukida to ieru

あの世でお前に好きだと言える
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×239
  • 萌30
  • 中立7
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
17
得点
388
評価数
105
平均
3.8 / 5
神率
25.7%
著者
つきづきよし 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
ISBN
9784815550370

あらすじ

人生に絶望し、駅のホームから飛び降りた29歳の国巳が 目を覚ますと、何故か高校時代に戻ってしまっていた。 折角だし男子学生と楽しんでやろうと意気込むも、 死を選んだ理由も、自分に懐いている様子の 後輩・岳のことも思い出せない。 そうとは知らずにまっすぐ気持ちをぶつけてくる 岳からのキスをきっかけに国巳は、 徐々に記憶を取り戻していく。 …自分も岳のことが好きだった。 それなのに応えてやらなかったのは何故―…? 少しずつ蘇る思い出に翻弄される センシティブラブ。

表題作あの世でお前に好きだと言える

一柳 岳,ピュアで一途な後輩
松本 国巳,訳ありでDK姿の29歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数17

いろいろ考えちゃいました!

はあ…やっと結末を知れました。
単話配信追っかけて、結末はとっておく我慢プレイ好きな私です。

つきづきよし先生が好きなんです。先生の描く受けちゃんは何かに囚われていたり、自分にコンプレックスを抱いていたり。
とにかく、完璧じゃないんです。むしろ、生きている自分を恥じているくらいの。
今回の、主人公である国己も当にそうでした。だけど、皆がみなポジティブである必要はないと思うので。苦しさから逃げちゃっても、別に良いし、楽な方に寄せても良いのです。

国己も、疲弊しきり電車に飛び込んでしまう。だけど、ふらついただけかもしれません。そうならば、正常な判断が出来なかったのでしょうね。

目覚めて、死んだ!と思いきや、まさかの高校生!なかなかの展開でした。
後輩の岳と、国己の中では再会レベルなのにどーみても一途に国己に惚れているとわかるとか。外見は高校生なのに中身は経験値を有する大人…面白いです。

自分だったら、どうするかな~!大人の経験値を生かしたくなるけど、相手次第ですよね。国己も、もやもやしてしまって。

岳の一途さ、国己限定の優しさとか二度惚れちゃいます。なんだかんだ、高校生として付き合う迄いくとか凄すぎる❗️

国己が事故後に生きていたのは、彼の生命力と、岳に対する執着だと思います。人間、不思議なとこあるのです。誰かを待つとか、会いたいとか何か計れないところが本当にあるので…(怪しい意味じゃないです!仕事での私の経験)

生きていくのは、大変。だけど、国己のようにたったひとつ、たった一人の為に生きていく理由を見出だしてもいい。
岳も、国己との再会の為に生きていたので。(まあ、彼はポジティブですけどね~)

2人の未来は、これから。
生きていくのは、悪くない。と、感じる作品でした。

8

プロフにヤリモクNGって書いた方がいい

作者の登場人物は受け攻めどっちかがゲイで、男が好きであることへの強い自己嫌悪を感じているパターンが多い気がする。「好きでごめん」的な。

よくあるノンケ同士の気づいたらおまえじゃなきゃダメになってたんだ!!的なものとは違う微妙にリアルなところが、作品通じての独特の生々しさに繋がっている気がする。

なんか…ゲイに描かせたBL漫画感がある…笑
同業者か?

受けがゲイの場合毎回ヤリモク男に暴力振られてるのがなんか気になる笑
そんな悪い人ばっかでは一応ない気がするけど…でも毎月毎週レベルでハッテン場とか行ってたらこういう男引くのかな…
いやそれか下町のハッテン場行ってんのか。
もしくはヤリモクっぽい人とばっか会ってんのか…
ヤリモクで会った子の前でずっと暗い顔してたらそれどつかれるわ、とか意地悪なことを思った。

周りにいる人間は対照的に受け入れるスピードが速い。
My Home〜のメガネの友達も「それおまえのこと好きってことじゃん」とふつうに返事するし
俺でいいの〜の時は同僚から大事にしろと説教されたりする。
自罰的になる主人公に対してとても理解のある、解放感のある周囲の捉え方が作者の感覚とかを表してる気がする。
驚いたり嫌悪したりするジェスチャー無し。
であればもう主人公たちの男同士の恋愛に対しての葛藤のうっすいのも読んでみたくなる。

さっきも書いたけどゲイが描いた感というか、、
めっちゃ自分の周りの数人の話だし偏見だろうけど、つきづきよしはゲイ受けする感じある。
出会い系アプリでBL好きです!ってタグついてる子と会ったときの「ちょっとマイナーなところでつきづきよしとかが好きで〜」率の高さは一体なんなのか。あと晴川シンタ。

死んで〜は自罰的なあまり死を選択する主人公が(走馬灯?)的な夢を見て自分の後悔や欲望に向き合うってはなしな気がするけど、一番後悔してる(戻りたいとき)時が、同時に一番幸せな時期ってのか皮肉な気もするしドラマチックよな。片想いの時が一番楽しいもんな笑

これまでの作品は(全部読んでるわけじゃないけど)自罰的な方がもう片方に全肯定されて自分を受け入れるって話が多かった気がするけどこっちは一応自罰的な受けが自罰的に動いたのがよかった
そういう意味では終盤に現実の彼に会いに行く際に2コマくらい再開への葛藤を描いて欲しかった気がする。まあでもしつこいか。

絵柄めっちゃ好きなのと裸を描いたときの肉感的な感じがめっちゃ好き雄っぱいちょっとある感じ笑

1

年下わんこは一途

紹介文や帯で諸々ガッツリネタばらししているので大丈夫だと思うが、まんま、思い残す事ばっかりだった青春をやり直して救済を得るお話でした。
高校生だけど、中身は諸々経験済みの大人、でも、色々記憶は曖昧でっていう、すごく都合のいい設定を、主人公自身が「わからんもんはわからん」って言い切っちゃってくれるので、読んでいる方も、辻褄が合おうが合うまいが、主人公と一緒になってこの先どうなっていくんだってろうってドキドキできるのがいい。
そもそも何で死のうとしてたのかなんて、本人が思い出せないって言っているんだから、気にしてもしょうがないのよね。
結末としてはズルい年上受けのお話の感はあるけど、最終的には超ハッピーエンドで、よかったわ。

4

読めば読むほど味がでる

表紙と題名、帯 に惹かれて購入しました。

これはスルメ方式の作品だなと感じました。

噛めば噛むほど味が出て美味しくなるスルメ。
この作品も同じで、読めば読むほど理解が深まり、登場人物に感情移入して読むことが出来ると思います。

タイムスリップもので、珍しいジャンルということもあり、最初の1回読んだだけでは、この作品が何を伝えたいかが分からないかもしれません。

ですが、1回目、2回目…、と繰り返し読んでいくにつれ、物語の辻褄があってきました。

こういう意味も含めて、この作品は本当に深読みのしがいがある作品だと思います。

人生のドン底に落ちて、自殺未遂をしてしまったからこそ、国巳くんは今の幸せを掴むことが出来んですよね。
最後には幸せそうなふたりの笑顔を見ることが出来て良かったです!

3

どシリアルかと思いきや♪

表紙・タイトル・帯、どれをとっても切なさ全開なのに、読み始めてびっくり。
中盤までは完全にコミカルなアホ可愛さメインでした。
所々で「ほほぉ?」と謎めいたところも出てきますが、その謎の部分も国巳本人が現状のワクワクを優先しちゃうほどに後回し♪
終盤にドドーっとシリアス感で締められてて切なさも堪能できました。

どこまでが同じ過去でどこからがやり直しの過去だったのか脳内が若干ゴチャっとなっちゃいましたが結果オーライで考えるの止めました(笑)

2

いい話だな~!

セックス2回
内1回は話数跨いでるし違う日のセックスだけど流れだから1回でカウント
1フェラ

衝動的に自死を選んでしまった受の救済ストーリー。
いい話だった。
全体の流れに無理がなくてスルッと話が入ってくる感じ。
忘れたいと思ってそんなにスパッと忘れたり考えないようにしたりができるもんなのかと思ったけど、自死の衝撃でその前後もうろ覚えだから当時を思い出せなくても違和感はないんだと思った。
男同士のセックスに慣れてるようにみえる国己を岳がちゃんと追求しなかったのも夢だから。はぐらかされても不安になったりせずまっすぐに国己を好きだったのも夢だから。と考えれば辻褄が合うと思うんだけどつまり国己の記憶の中で岳はどこまでもまっすぐ自分に向き合ってくれてて自分を思ってくれてた存在だったという事で、自死の間際それを思い出せなかったのは学生時代から自分にかけてた呪いだったんだと思う。いい記憶も引っ括めて嫌な記憶として蓋をしてずっとしまってたから、あらためて学生時代を辿ることで、もともとの劣等感を忘れてたことで、新鮮に受け取れた。そんな感じがした。
どんなにいい人がいても自分がいっぱいいっぱいだとそんなのは見えなくなっちゃうのよね。
幸せになってよかった。

1

暗闇に差し込む光のような愛がある


衝撃!
受けが電車に飛び込み自殺するところから始まるのですが、そこからグングンと引き込まれました。

受けは、目が覚めたら何故か高校生の頃にタイムスリップ。

愛されたかったと願いながら身を投げた現世。
でも高校生になった今、自分に懐くワンコ系の年下攻めがいることに戸惑います。
記憶が曖昧で昔の自分のことを思い出しながら過ごしていく日々。
高校生の青春を取り戻していくように、愛しくれる攻めと付き合います。

絵もお話もすごく上手く作られていて、読んでいるこちらまで受けと一緒に謎が解けていくのがとても面白い!

中でも一番萌えたポイントは、中身が社会人の受けがエッチをしようとしても、ピュアな攻めは順序を踏んでからと拒むものの、いざヤろうとしたら「フーッ、フーッ」と息を荒げながらする童貞っぷりが、とにかく最高でした。

受けは辛い環境だったけれど、暗闇に差し込む光のように愛してくれる攻めがいてくれて本当に報われた。

最後は○○○オチでしたが、展開も良くてちゃんとハッピーエンド。
いいBLを見たなぁ~と余韻に浸れます。
こういう設定をBLで読めるのが楽しくてやめられない。

1

エモみの極み。

受が電車に飛び込んだところから始まる救済BL。
まず、タイトルが…!
「あの世でお前に好きだと言える」究極のエモさですよね…名タイトルとして後世に語り継がれて欲しいです。

お話は、交通事故に遭った受・国巳が、高校時代に戻って攻・岳との初恋を「やり直す」物語。
これは高校時代へのタイムリープなのか?
はたまた、走馬灯で見ているただの夢なのか?

真相が分からないままお話が進むのですが、
とても丁寧に心情表現がされているので、ふたりの可愛い「初恋」にどっぷり浸りながら読むことができます。

「自殺しようとした受」という重たいテーマでではありますが、
高校時代の描写がとても初々しくて愛らしいので
怒涛のキュンキュンに癒されながら読めました。
特に、国巳のことが大好きで、赤面しがち&とことん誠実な岳くんがとても可愛く……。
そんなピュア岳くんを、脳内的にはひととおりアダルトなことを経験した29歳の国巳視点で見ることになるのでより一層眩しく、尊く見えます。

後半の展開も感動的で心臓やられました。
愛を募らせたふたりの濃密なHシーンもひたすら尊い。
一冊読んで胸いっぱい幸せになれること間違いなし!なセンシティブラブ・ストーリーです。

0

超一途な年下ワンコ(狂犬)

作者さん買いでした。
いきなり主人公の自殺描写から始まる物語ですが、ちゃんとBLになりますので安心してお読みください。

自殺を図った国巳が目を覚ましたら、高校生に戻ってたというお話です。
高校生当時の事を覚えてることもあれば、完全に忘れていたり、段々と思い出す事もある。
片想いしていた岳の事は何故かまるっと覚えておらず…というお話。

岳が年下ワンコで他の人には凶暴なのに、国巳だけには懐いてくるところが可愛い。
意外にもピュアなのがこれまた可愛い。
自殺しようとしたわりに国巳が明るくて高校生活(主に岳とのH)に前向きなのはちょっと安心しました。
現実世界でもこのくらい図々しく生きて欲しかったけど…。
死んでしまったらそれで終わりなんだから。

現実の世界で勇気を出して岳に会いに行けて良かった。
ずっと待ってるなんてなんと一途なワンコ…まるでハチ公。
国巳の両親にも岳を紹介したりして、明るい未来があって良かったです。ホントに生きてて良かったねぇ。

0

岳の表情にぎゅっとなる

人生を終わらせよう駅のホームから飛び降りた国巳。もう自分は死んだのだと思って目が覚めると、高校生の自分に戻っていた。
どうでもいいことは覚えているのに、自殺の理由や自分を慕う岳のことがどうしても思い出せない。
それでも好意を寄せてくれる岳と一緒に居るうち、徐々に取り戻していく岳への想い。
この長い夢が現実の国巳を変えていくことになるのだった。

夢の中での国巳はシリアスっぽさはあまりなく楽しそうなんですが「どうせ死んでいるんだから」という気持ちがそうさせていると思うと切なかった。
そして夢の中でも現実に戻ってからも、岳が見せるふとした表情に胸がぎゅっとしてしまいました。

今に至るまで本当に色んなことがあったけど、これからはふたりで幸せに暮らしていってほしいなと思いました。

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