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アメリカで暮らす主人公のリクは、恋人と3か月続かない。
別れるときに言われるのは「重い」
リクは、愛が重いタイプ。
そんなリクをずっとデートに誘う敏腕経営者のオーナー。
リクは、自分をからかっていると思い込んでいた。
でも、人を見る目は確かなオーナーは、
リクの失恋の痛手を癒すように、尽くしてくれる。
愛されて甘やかされることに慣れていないリク、でも、徐々に絆されていく。
ハピエン。
目新しいテーマじゃないけど、傷ついたリクが恋を楽しめるように変化していく様子が素敵。
絵柄が素朴過ぎて地味だと思う。
もうちょっと、主人公が魅力的な絵柄で書かれて居たら、楽しかったかも。
普段溺愛モノをあまり読まない私からするとかなり甘い話だと感じました。
舞台はアメリカ、幼い頃から渡米した受けと、受けが働いているカフェのオーナー攻め(外国人)。
これだけで、日本と違い愛の表現を躊躇いなくストレートに表現する溺愛攻めにとことん甘やかされる受けという物語を予想してましたが、
さすが外国人であって体の関係を持ったとしてもわざわざ言葉で「付き合いましょう」と告げないし、確認もしない。
最初は一晩の過ちだと思ってる受けだが、デートが重なり何度も情事を交わしてどんどんハマっていき、ただの遊びかもと勘違いして悩んで傷つくーーすれ違いモノによくあるお約束の流れではあるが、個人的にこういうのが大好きなのでニコニコしながら拝見しました。
余裕のある大人とちょっと子どもっぽい受けの、甘みのなかにほんのりとした苦みが滲む格差恋愛。
読後とても幸せな気持ちになりました。
そして個人的に、主人公の攻め受けより、受けとルームシェアしているジンが好きで気になってます(笑)
キタハラ先生の作品は食べ物系のタイトル多い気がします。この作品名は紅茶とお店の名前ですよね。
表紙が爽やかでベルガモットが綺麗な色をしていたので購入しました。
恋愛が苦手で3ヶ月ももたないリクの失恋から始まるけど、最初は重いのが理由で振られるのかと思ったけど、それだけじゃなかったんですね。
イメージ的はゲイの方の中にはえっちをするのが目的という人が多い気がして。ごめんなさい。私の勝手なイメージです。
リクが恋愛下手な理由はいくつかあるようでした。
オーナーの誘いを最初はからかってるくらいにしか思わなかったのは、オーナーが冗談ぽく誘ってたからなのかな。結構本気で誘ってるように見えたけどな。
オーナーに自分たちは付き合ってるか確認する時の不安が伝わってきました。でもジンが言う通り、それよりも好きって伝える事が大切なんですよね。
結局オーナーの恋愛も本気の相手には不器用だった。
リクは今までは尽くすタイプだったみたいだけど、たまには尽くされるのもいいと思う。尽くされるのに弱いタイプだと思います。
オーナーに愛されていても、ジンとの同居は続けて欲しいな。
失恋したばかりの、恋愛があまりうまくいかないリク。親の再婚で15歳からアメリカで育った日本人。カフェ「サニーデイ」で働いています。
「サニーデイ」オーナーのジョシュはそんなリクを誘っています。
カッコ良くて仕事もできて包容力があって優しい。
癒し系スパダリ、、、。できる男、、、。お料理上手、、、。素敵!!
最初は良い印象を抱いていなかったジョシュをどんどん好きになるリク。
でもジョシュの仕事が忙しかったり、素直になれなかったりですれ違います。
スパダリでリクを溺愛してくれるジョシュですが、仕事もちゃんとしているし常識人。砂糖漬けほどあまくはないかもしれないです。
でも、リクに自信や前向きになれるきっかけになるジョシュは素敵だし、程よくあまかったです。
胸やけしない程度の甘さの癒しでした。
表紙通りの甘さと爽やかさ。
可愛らしく、王道BLという感じで安心して最後まで読むことができました^^
欧米のカフェが職場の、カフェオーナー×スタッフです。
受けのリク(日本人)は3ヶ月と恋人と長続きしたことがないことがコンプレックス。オーナーのジョシュは遊び人風に軽くリクをデートに誘ってくるが…というお話です。
このストーリーはとにかく攻め様の魅力満載に尽きると思います!
令和のスパダリ!
恋愛コンプレックスに加え、体の関係の前に告白して付き合うという文化がないことに
拗らせているリクを優しく、甘く受け止めるジョシュの存在がオトナで素敵です。
読んでいてこちらまでふわふわしてしまうほど。
こんな男はどこにいるんだー!と思ってしまいますが、欧米では普通にいそうだ…
キタハラ先生作品では金色蜂と蜜が1番好きで、
本作は表紙からして全く雰囲気が違いますがこれはこれで楽しく読めました。
また、2人の職場がカフェなので美味しそうな紅茶やケーキなどが沢山描かれていて、思わずお洒落カフェに出かけたくなります。
読んだ後、ハッピーな気持ちになれる一冊でした。