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癒される~~~。
地味な米倉と、取引先の年下イケメン椎名は金曜日に美味しい料理を食べるメシ友。
米倉は自分なんかと食べるより…と自虐発言をしてしまい、椎名が告白。
それからの椎名の猛攻と優しいキス。
あーん、ときめくよう。幸せだよう。早く好きって言っちゃいなよ!まさか言えない間に何かあるんじゃ?とハラハラしてました。
でもそんな事はなく、米倉もようやく椎名に気持ちを伝えて。
甘々だよう!何だよ、あんなに悩んだり敬語で話したり恋人までの距離をソワソワ過ごしてたのに、いきなり!やったね!
もうこの先はイチャイチャラブラブで読んでてにやけます。ご馳走じゃなくても隣で美味しいご飯が一緒に食べられて幸せで、それだけでいいのです。
とりたてて事件が起こったりすれ違ったり劇的な出来事もないお話なのですが、このキュンキュンがたまらない!久しぶりにキャーっと叫びたくなりました。
美味しい物を食べるのが好きな米倉と椎名。
見た目も中身も全く違う二人が、毎週金曜日の夜に美味しい物を食べに行く。
どうして自分なんかを誘ってくれるのか。。。
美味しい料理がたくさん出てきて、それを楽しむ二人を見ていると、それだけで幸せにな気分になります。
私も久々にのんびり美味しい物を食べに行こうかなぁとワクワクしてきました。
それにプラスして、彼らの展開もあり、ホント好きなものか感じのお話。
いつもカッコいい椎名だけど、年下っぽいところが見えたり、地味だけど米倉の誠実で温かい雰囲気など、登場する人物の人柄もほんわかします。
やっぱりキタハラリイ先生は良きですね!!
ジェラテリアスーパーノヴァを読んで、キタハラリイ先生のファンになり、それで今回も即買いしました。
話は二人のリーマンのメシ友から始まる恋です。最初は、普通に楽しく友達として過ごしていたのが、恋に発展していきます。
よくある王道の話のように感じられますが、この作品には、キタハラリイ先生特有の暖かさと心地よさがたくさん詰まっていると思います。読んだ後に心がほんわか温まること間違いなしです!ぜひ読んでみてください!!
今回の作者さんの作品はどんな感じかなーと楽しみにしてました♪
今までのは切ない感じや辛い感じ、そしてあまあまな幅広い感じだったので。
そして今回は読んでみたら、優しくて穏やかな感じでした(*´ `*)苦しいことはほぼなしです。
読む人によっては物足りなさもあるかもですが、穏やかながらも可愛らしいウブなドキドキ感が良かったし、安心して読めました。
そしてリーマン同士です。
地味で大人しめな感じの米倉さん。丁寧な仕事ぶり、人付き合いは少し苦手、特にリア充な人と自分は程遠い存在だと思ってます。そして美味しいものを食べることが好きで、好きなデザートはガトーショコラ。
そんな米倉さんが最近ご飯を食べることになったのは、イケメンリーマン椎名くん。ある日の打ち上げで声をかけられ、一緒にご飯を行くことに…。
自分と釣り合わないキラキラな椎名くんだけど、食の好みはぴったし。でも何で一緒にご飯を食べてくれるのだろう…と引け目を感じていて。
もうね、米倉さんが疎いというか鈍いというか、そんな米倉さんに去り際、軽めだけどしっかりキスして攻めてく椎名くん。
このじわじわ感が堪らない(*´°`*)
なかなか気持ちがはっきりしない米倉さんでしたが、会えなくなって気付く気持ち♡
ぽっとなってる米倉さんが可愛らしい。
攻めもスマートなんだけど、悩んだりもしてあわあわしたり、可愛らしいさありです。
そして2人の照れ合う初心な感じが可愛らしくてやられます。
エロはありますが、エロさより愛おしさが感じられます。
幸せそうな終わりにほっこり〜。
書き下ろしでは周りのキャラも総出演で、その脇キャラたちも味ありでいい感じです。そしてエロもあり。個人的に真面目そうな2人にしては意外なシチュでした( ˘͈ ᵕ ˘͈ )
drapコミックスはものによって電子配信まで時間がかかるものもある中、同時配信に大感謝です♪
修正も心配でしたが、エロは多くないので、個人的には電子でも許容できる範囲でした。
また次の作品も楽しみです♪
おいしいものはおいしいというだけで既に特別。
だけど特別なひとと食べたらもっと特別になる、という話です。
31年間、リア充を横目にひたすら地味に生きてきた米倉の唯一の楽しみはおいしいものを食べること。
取引先との合同打ち上げで出会ったリア充代表のようなイケメンリーマンと食べ物の好みで意気投合して以来、金曜日に2人で行くおいしい店巡りが続いて…。
という始まりです。
米倉は自分に自信がなくて過小評価しているタイプなので、王子様のような椎名が自分「なんか」と二人で食事に行って本当に楽しいのか戸惑います。味覚が合うひととの食事の楽しさは無限大ですよね。未散ソノオさんの「SOS」のような居心地良さそうな関係なのに、米倉は長年培った「僕なんか」精神を発揮しまくりです。
椎名が性格もイケメンすぎて…。無駄にカッコつけないんですよね。カッコ悪い自分も全部見せてしまう。はっ、もしかしてこれはイケメンだけに許された「こう見えてオレ本当は…」的テクニック!?と思う隙もなく、椎名に対しては不器用で臆病なところもあったり焦ったり欲張ったり、イケメン設定が霞むくらい必死で恋する男という感じです。
椎名の関わる超多忙プロジェクトのせいで会えない期間が出来たことや若干トラウマになっている米倉の元カノの絡みなどを経て、米倉も自分の中でどれだけ椎名の存在が大きくなっているか気付くわけですが。
あまりにもスムーズに進みすぎて忘れがちでしたが、ふたりともノンケですよね?その辺りは最初に米倉が「僕なんかより女の子と…」と言う以外は特に触れられていません。
でも椎名が米倉を気にするきっかけになった米倉の仕事のやり方は本当に素晴らしいと思うし、ふたりとも食事している時間の表情が何とも言えず幸せそうで、「男同士?問題ないね!」と思えてしまうのです。
椎名の直球勝負に比べて米倉の態度や台詞は、拗らせすぎた臆病さのせいで時々ずるく感じてしまう。でも良いのです。気持ちを伝えるシーンで全部吹き飛びます。しあわせ。大満足。
これだけ言って「神評価」ではないのは顔のフォルムが若干縦に伸びすぎな印象だったことと、最後のシーンの言葉選びのせいです。すっごい細かいことで本当に本当に申し訳ないのですが、冒頭と同じモノローグを重ねてきて印象付けるやり方はいいなと思ったんです。気になったのは
「君と食べるならどんなものだってどんなものより美味しいから」
ここです。一瞬「ん?」ってなりませんか?わたしだけ?細かすぎ?「どんなもの」を重ねることでダブル重ねの印象づけを狙ったのは分かるのですが、AとAを並べて「Aの方がいいよね」って言うのは分かりにくい。ふつうに「何よりも美味しいから」じゃだめだったのかな。うーん、それも何か変。「この上なく」「今まで以上に」もしくはスパッと切って「どんなものだって美味しいから」とか。
いえ、あの、ごめんなさい。ほんと細かすぎて。ちょっと自分を殴ってきます。
橘くんと川邑部長の話も読んでみたい。兼生ももっと見たい。スピンオフ、出ませんかね?