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表題作オフィスロマンス

最上八郎・係長・28才
日夏・主任・31才

その他の収録作品

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  • エピローグ

あらすじ

仕事人間・日夏の秘密の恋人は、生意気だけど仕事のできる年下の上司・最上。仕事でも恋でも最上に負けたくない日夏だけど。

作品情報

作品名
オフィスロマンス
著者
金田正太郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344818286
3

(4)

(0)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
12
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

リーマンもの王道

年下上司・最上と年上眼鏡・日夏のオフィスラブもの。

まず、しっかりお仕事しているお話なのが○。
仕事ができるのにもっと仕事ができちゃった後輩の部下にならなくなったため、結構プライドが傷ついている日夏が○。
で、なんとか最上を見返そうと空回りするところもなかなか可愛いし。
一話一話が四コマ漫画的オチがついているのも楽しかったです。

さらに、おじゃま虫副産物カップル北原×夏目もまとまってよかったよかった。

絵が好みで買ってみた前作(マハラジャと私)は、原作付きのわりにいまひとつ面白さを感じなかったのですが、今回初のオリジナルとのことで、王道リーマンものではありますがなかなか面白かったのでホッとしています。

2

上司は年下!

 年下が上司って、日夏の勤める会社は能力主義なんですね。まぁ今はよくあるか。
 年上なのに部下な日夏は、年下の上司・最上と付き合っている。
最初、日夏が最上の残業につき合わされているとこから始まります。日夏はまじめに仕事を終わらそうとしているのに、最上はコンビニで夜食の買出しに行ったりで本当にやる気があるのかと日夏イライラ。でも、日夏の好きなプリンや食玩もしっかり買ってるのでそこらへんは抜かりなし。
 日夏も元は経理畑の人間でもうすぐ昇進というところで最上に引き抜かれたので、いまだ上昇志向も持っており、いつまでも部下でいたくないという気持ちを持っていて、そんな時日夏に転勤・昇進の話が・・・。
 そんな葛藤を抱き悩む日夏の心情をわかっていながらも、ずっと近い場所で仕事をしていたいと思う最上は、ずっと部下でもいいじゃないかという言葉を放ってしまう。
 でも、最上は日夏の仕事をきちんと評価してみてくれているので、肩書きはあっても、すでに対等な二人なのではないかな。

 その後の話で、日夏が最上の家に挨拶しに行くところがあるのですがそこが面白い♪
最上が家族にカミングアウトしてしまって挨拶に行くことになった日夏の様子が、うろたえぶりがかわいい。

1

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