★1 茶鬼さん
2013年のラスト、月間MVPに輝いたのはやはり茶鬼さんでした。レビュー数は66本で茶鬼さんとしてはやや少なめながら、お役立ちポイントは458！　13年度で二番目に高い数値となりました。注目は荒木そらいろ先生の初コミックス「僕らの自由な恋の日々」です。『読むたびに心に馴染んでその度にキュンが訪れます。とても素敵な作品』

★2 marunさん
marunさん、98本で総レビュー数トップでした!
そして、12月は神レビューが８本と豊作。その中から『犬にも負けていない天才的な変態攻めに萌え！』というレビュータイトルで気になった宮緒葵先生の「ラスト」をピックアップ。宮緒先生ということで、変態執着攻めを楽しみにしていたファンの方も多いはず。その期待を裏切らない突き抜けた攻めが堪能できます！

★3 Krovopizzaさん
遠目からは何の絵かよく分からない、近くで見るとめっちゃ綺麗な表紙！　雪路凹子先生の初コミックス「Nightmare Catalog」に大注目です。連載時からファンの方が多く、Krovopizzaさんをはじめ神評価をつけるレビューアーが続出！　『本書が初コミックスとは思えない、洗練された完成度の高い作品世界に大変引き込まれました。』

★4 kiraraさん
レビューは８本。しかし情報ポイントが大量で見事４位にランクインしました。神レビューはなかったものの萌え萌えの中から千島かさね先生の「記憶の檻」を語ご紹介します。『千島さんはここ数年の新人さんで個人的にいちばん（というより唯一）期待している作家さんなんです。』とkiraraさんプッシュ。作中のある描写がなければ神評価になっていたかも。

★5 天瞳さん
天瞳さん、12月は神レビュー一作。それは榎田尤利先生の「普通のひと」でした。『2003年「普通の男」、2006年「普通の恋」の新装版です。新たに2人の5年後をかいた「普通のオジサン」が書き下ろされています。』とのこと。旧版を既に持っている方も良いきっかけになるかも!?　『この作品と一緒に、自分も年を重ねて読み返す度、20代の頃は理解できなかった憂いを実感します。年を感じる点では辛いですけど（笑）』

★6 東雲月虹さん
『10年が詰め込まれた素晴らしい本です！！！10周年、誠におめでとうございます！！』という大満足の神レビュー、BL情報に敏感な腐女子の皆様はこれだけで気づいた方もいるはず。13年、11月に出た夏目イサク先生「ファンブック」のレビューです。収録作品はもちろん『単行本未収録のコミック、ペーパー、イラストの数々は悶えまくります！！！！こういうサービス、本当に感謝です…！！』

★7 咲人さん
ランキング７位を今月もキープの咲人さん。注目は河馬乃さかだち先生の「トマトのてのひら」です。数々の変わった名前ひしめくBL界ですが、この方のお名前も個性的ですね。絵も独特！　評価は全体的に高めです。『なんだか表紙のトマトの赤がとっても元気をくれた一冊でした。』

★8 snowblackさん
snowblackさんは８月以来のトップ10入りとなります！　注目は高野弓先生の初BLコミックス「月と馬」。『古風だけれど新しい。絵が乙女チックで、繊細だけれどポップで、雰囲気がある。』と、これはまさしくsnowblackさんがおっしゃる通りだと思いました。『今後が楽しみな作家さんかも。期待点込みで、評価は萌え萌え』

★9 ココナッツさん
10月デビューのNEW腐ェイス、ココナッツさんがランクイン！　総レビュー数も59本と大健闘です。勢い派ではなく冷静に評価されるタイプとお見受けしました。とくに12月の評価を見ると、萌えを中心にきれいな山。注目は萌え萌え評価より『全編通して超絶非常識で突き抜け！』というレビュータイトルが光ってました。小林典雅先生の「クレイジーな彼とサバイバーな彼」。『BL界広しと言えど、ここまでのカップルはいないのでは？』

★10 fiona0109さん
『初読み作家さんです。』からはじまるレビューはなかなかマニアックなラインですね！　見かけないお名前で新人さんかと思ったら違ったり。現在活動されているのかどうか気になる作家さんがちらほら、ますます気になってしまいました。そして、意外とまだまだある未レビュー作品。一番乗りレビューって個人的に大好きです！　今まで日の当たらなかった名作・珍作、是非発掘して下さい。