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 本日のゲスト:本宮榎南先生

2013/06/06 11:06

小説『鼬といっしょ』(心交社)6月10日発売
本宮榎南先生の約二年ぶりの新刊は、6月10日に心交社「ショコラ文庫」からリリースの『鼬(いたち)といっしょ』。“もふもふ”好きを中心に高評価を得たデビュー作『狸といっしょ』のスピンオフです! 今回の“もふもふ”っぷりはいかに? それでは「801 AUTHORS 108」121回目のゲスト、本宮榎南先生どうぞ!

Q1. 新刊の紹介をお願いします!
前作『狸といっしょ』に登場した鼬のキイチが主役。
背が高くハンサムなのに、とっても泣き虫なキイチ。
友人にからかわれたり、幼馴染に振り回されたりと、不憫な感じです。
そんな彼のお尻は狙われている!?
ある日突然現れた変質者に「尻を見せろ」と迫られ……うわ~ん!

Q2. 主要キャラは、どんな子たちですか?
主人公である鼬のキイチは、ちょぴり隙のあるハンサムな男子高校生。
モテる割に奥手で、更には物凄い泣き虫!
そして、趣味は“抜け殻採集”というみみっちさ(笑)。
「俺のお尻は、俺のなのっ!」

お相手のギンは、俺様ワイルドな美形! でも、変態!
真面目な顔をして、熱くお尻を語る変質者です。
しかし、十三年も前に目を付けた気になるあの子を、ずっとひたすら思い続ける一途な俺様です。
「てめぇの尻は、誇って良い!」

Q3. 今作のこだわりポイントは?
勿論、もふもふ!

Q4. 近況、今作にまつわる先生の日常エピソードなど教えてください!
キイチの趣味は“抜け殻採集”ですが、実はこれ。
私が小学生の頃やってたんです。
「うへへへ…今日はバッタの抜け殻見つけちゃった」
みたいな小学生でした。
当時は昆虫どんと来い! だったのですが、今では蝉が大の苦手。
執筆中、毎日毎日蝉の抜け殻画像を検索する日々は地獄のようでした(涙)。
何故これを選んだ……。

Q5. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?
攻めは変態が一番!
……じゃなくて、凄くドキドキしています。
今回も自分の趣味に走ったもふもふ本ですが、その分受け入れて頂けるのかなという緊張があります。
でも、好きなんです。もふもふ。
今は、早くキイチ達に会いたいなあという気持ちで一杯です。

Q6. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ!
はじめまして、本宮榎南と申します。
小動物的な言動が可愛い受け、変態だけど見た目最高な攻めが好きです。
そして、そんなお話ばかり書いていきたいと思っています!
広まれもふもふ。
今作、主役達以外にギンの子分・苛められクマネズミちゃんが一押しです。
そして、著者プロフィール下のアライグマ萌もチェックしてね!
……とガチでもふもふですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

編集部からのコメント
本宮榎南先生の待望の第二作!!
狸が主人公ということで話題になった前作『狸といっしょ』のスピンオフ作品です。
コタの友人として登場した鼬のキイチが主人公となって戻ってきました。街で人間として暮らす、抜け殻集めが趣味という平凡な生活を営む泣き虫のキイチが一生懸命頑張っています!
そして、とにかくもふもふ! もふもふ!! コタのじいちゃも、もふもふ!!!
途中軌道修正をお願いするほどの「もふもふ」への愛、皆様の目で確かめてください。
もちろん人間姿でのいちゃいちゃもありますので、ご安心ください!
本宮先生の独自の世界観で魅せる、ユーモラスで憎めない恋愛模様を楽しんでいただけると嬉しいです。
そして、今回も華を添えていただいた三尾じゅん太先生の可愛らしいイラストが必見です!
前作を読まれていない方にも楽しめるお話となっておりますが、この機会にぜひ『狸といっしょ』の方もチェックしてみてください。

(c)『鼬といっしょ』本宮榎南/三尾じゅん太/心交社

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