水田ゆき先生インタビュー

性癖に突き刺さる‼ハード調教CPの続編がついに配信！

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2888回
水田ゆき／フューチャーコミックス／BOYSFAN
コミックス(電子単話)『性の劇薬 Re:life』11月6日配信
サイン色紙プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！

STORY
映画化もされた大ヒットコミックス『性の劇薬』が待望の続編再開！ 【今日はどこを攻められたい？】体だけではなく心も解放された徹底調教の日々から数か月。新しい生活を再スタートさせた２人だが、穏やかに過ごす誠とは裏腹に、龍二は未だ過去のトラウマに囚われていた。「こんな俺に大事な人がいるなんて…赦されたい、なんてダメだよな――」誠からの愛を確かめるように激しく体を重ね、容赦ない刺激で追い詰める龍二だったが――… 平穏な日常の中に垣間見える一抹の寂しさ。２人の未来とさらなる深い救済を描いた、性から始まる「生」の物語。

――作品紹介をお願いします
前作からの続きで、2人がもう少し先に進むための「救済」をテーマにして描いています。前作ではほぼ箱の中(龍二のマンション)の世界だったものが、続編ではお互いに広がる外の世界との関わりによって更に心を通わせていくお話です。



――主人公たちはどんな攻×受ですか？
余田龍二(攻め)→救急外科医。少しミステリアスな雰囲気の年下(20代)S攻めです。
桂木誠(受け)→広告代理店勤務、チームリーダー。情に厚く真面目な性格。年上(30代)受けです。





――当て馬や重要な脇役は？
途中で新しいキャラが出てきてキーマンになると思います。自分自身も描くのが楽しみなキャラです。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
心を通わせることを重点に置くため、前作よりもコマの切り方を変えてみました。あと優しい表情やフランクな付き合いをしている雰囲気の砕けた軽い感じも出せたらと、少し柔らかい作画になるよう心がけています。


　
――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
どんな大人向けのシーンやシュチュエーションを描こうかと考えている時が楽しいのですが、想像でストックしていたバリエーションが無くなって苦しかったりもしました。この2人は普通の生活の姿と大人向けのシーンでのギャップが楽しいです。　



――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
担当さんが原稿を提出するたびにすごく丁寧で嬉しい感想を下さって。描いていると「これで良かったのか」「もっとどうにか出来るんじゃないか」と不安がどうしても大きくなってくるので、原稿提出後とても安心して眠りにつけました。あまりに安心しすぎて18時間ぐらい寝ててびっくりしました。　

――今、何かハマっていることは？
今まで液晶タブレット(画面に直接絵が描ける)を使って作画をしていたのですが、板のタブレットも使用して色塗りやトーンなどを貼るようにしたら、体の疲れや目の疲れが軽減して楽になったので、板タブの作業環境を作るのにはまってます。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
この2人の続きを描いていいのかずっと悩んでいたので不安もありますが、それよりも龍二と誠のその先を見て頂けたら嬉しいなーという気持ちでいっぱいです。

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまで読んでくださり有難うございます。前作の連載が終わってから3年ほど経ちますが、また彼らを描けるのも応援下さったおかげです。有難うございます。続きを見れて良かった、続きがあって良かったと思って頂けるよう精進して参りますのでこれからの2人にお付き合い頂けると幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

BoysFan編集部より
映画化もされた人気コミックス『性の劇薬』続編が連載再開です！
全てを失ったエリートサラリーマン・桂木誠が、謎の男・余田龍二に命を救われ、身をゆだねるままに始まった徹底調教の日々にいつしか体だけではなく心も解放されていく…。過激でエロチックな描写と、水田先生が描く、まるでドラマを見ているかのような類い稀な表現技法が見どころの前編『性の劇薬～淫らに開発される身体～』。

前編では共に過ごす中で、誠は自分を救った龍二にも複雑な過去があることを知ってしまい、お互いを理解し合いながらやがて愛し合う関係に物語が展開していきます。続編『性の劇薬 Re:life』では、そんな2人の数か月後の未来を描きつつ今度は未だトラウマに囚われている龍二の切ない心にフォーカスを当てたお話となっています。

「こんな自分が、大事な人を愛していいのか？」「赦されたいなんて、願ってもいいのだろうか？」
穏やかな日常の中に垣間見える彼らの切実なモノローグと、前編同様に過激でエロチック！ だけど愛溢れる「調教」の数々。新しいキャラクターも登場してお互いの世界が広がっていく中、2人の心理はどう揺れ動いていくのか？龍二の心はどう救われていくのか？ そして2人の未来は――…。

今回も『性から始まる「生」の物語』をコンセプトに、同棲生活を通してさらなる心の救済を描いた今作。タイトルにつけた『Re:life』も、直訳の「再生活」と英語の「Relief(救済)」を掛け合わせて考案しました。前作よりも柔らかな世界観を楽しんでいただきつつ、彼らの日常を見守っていただきたいです。1巻を未読の方は、ぜひこの機会に合わせてお手に取ってください！
さらに2021年10月27日にはドラマCDと、水田先生描き下ろしの劇薬グッズも発売されました。また、映画版『性の劇薬』も池袋シネマ・ロサにて2021年12月4日にリバイバル上映決定！ ぜひ今後も劇薬の世界観に浸って楽しんでいただけると嬉しいです♪

コミックス『性の劇薬 Re:life』

その他情報

BoysFan『性の劇薬特設ページ』
最新情報は『性の劇薬-公式まとめ-』(Twitter)をチェック！

ちるちるユーザーサイン色紙プレゼント

発売を記念して、サイン色紙をちるちるユーザーにプレゼント！ 以下のボタンよりご応募ください！

サイン色紙プレゼント応募

(C)水田ゆき/株式会社フューチャーコミックス・BoysFan