性の劇薬

sei no gekiyaku

性の劇薬
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神29
  • 萌×223
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
10
得点
275
評価数
71
平均
4 / 5
神率
40.8%
著者
水田ゆき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ジュネット
レーベル
ウォー! コミックス ピアスシリーズ
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784909460752

あらすじ

2人の監禁生活にクギヅケ!ウェブで大人気の超ハードSMBL漫画の紙本化!
俺様ドS・鬼畜・奴隷・調教・フェチなど萠え要素てんこ盛り!!

"エリート社員の桂木は、完璧な人生から転落…全てを失い絶望…酔った勢いで飛び降り自殺をはかる。
「捨てるなら…その命、俺に寄こせ!」突然現れた謎の男・余田に止められ身を預けることに…。
次の朝、覚めた瞬間から恐ろしい緊縛拘束調教されまくる監禁生活が始まった…!?
極限のセックスを描いて人生を転落した孤独な男の絶望と再生を、
エロチックに感動的に読者に訴えかける傑作BL漫画の誕生です。

表題作性の劇薬

余田 龍二、外科医
桂木 誠(33)、自殺しようとしていた男

その他の収録作品

  • 初めての感情〜その後の2人〜
  • カバー下漫画

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数10

SMが苦手なら…

レビューされてる方みなさんがBL上級者で、読みも深いのでこの作品はレビューを見てから読めばよかったと後悔しています。
ジュネット、ピアス路線なのでエロさはかなり濃いめなんだろうと覚悟してたのですが、(しかも表紙も肌色バーン!って感じだし)予想を上回る出だしでしたね。SMってものがわかってないので、クリ○ナルマインドとかでよく描かれている性的虐待の犯人かと思ってしまいました。
でも、途中から急に監禁されている桂木は命を助けてもらったと言う思考になるし、そうなると余田の方ももう好きにしていいとばかりに足かせを外すし。そこからの二人は時折コメディなシーンさえ出てくるほど変わってきます。
最終的には作者さんが言わんとしているところの生と性についてぼんやりと考えさせられましたが全体的に色調も暗いし、桂木の体もやせぎすだしで個人的には萌えませんでした。

こう言うのが苦手な方にはレビューを見て、どこに注目するか前もって勉強してから読めば理解もしやすいかなと思います。


1

依存から共存へ

実写映画化するって本当ですか?
どこまでやれるでしょうか…?
確かにストーリー的にも練られているので、エロ少な目でも楽しめると思いますが…。

全てを失い自殺しようとした元エリート・桂木 誠と外科医・余田 龍二の絶望と再生の物語です。

桂木の自殺を止め、「その命、俺によこせ」と自宅に連れ帰る余田。
桂木を凌褥し、その体に快楽を教え込んでいく。
「性」を教え込まれ、「生」を実感させられる桂木。
一方的に与えるだけの余田だが、余田は自分には「性」の交わりを感じ「生」を楽しんではいけない…という強い自制心が働いていて…。

両親・仕事・婚約者…全てを失った桂木と、兄・真琴と両親を失ったことを自分のせいだと考え、人を救うことだけに人生を捧げてきた余田…。
その2人が「性」による快楽を覚え、「生」を実感していく。
まるで劇薬のように、一度覚えたらやめられない。

徐々に互いを認め、必要とする2人。
先に好きだと告白したのは桂木だったが、余田も同じ思いだったろう。
因果のように死んだ兄と同じ名前の男を抱き、同じ名前の男に命を救ったことを感謝される。
兄や両親を死なせてしまった自分には、救えない命があると思っていた余田は、桂木によって呪縛から解放されていく…。

まるでストックホルム症候群のようだと思いました。
酷くされ、命を握られた中での余田の優しさや笑顔は罪です。
しかし、この2人はお互いがお互いを心から必要としている。
最後は思いが通じ合い、求めることを許したら止められないという思いが伝わってきました。
共依存ではなく、それぞれが支え合って生きていける2人だと思います。

それにしても実写化かぁ…

3

玩具好きは是非

エロかったー!

家の様々な場所で様々なプレイをしているので、もはや勉強になります!という域。
恥ずかしながらエネマグラの正しい使い方を初めて知りました。
ああやってトントンするんですね……
玩具プレイでここまでバリエーションがあるのは初めてです。
とても楽しめました。

通じ会ってからのお風呂プレイで、ゴムが複数個用意されているのは最高でした。
一個じゃないんかーい!


しかし他のレビューでもあるようにエロいだけではありません。
消費カロリー高めです。


二人とも前を向いて生きていく流れの結末で、本編最終コマに桂木のあの顔をもってくるのはズルいなぁと唸りました。
タイトル通りの素敵なお顔でした。

5

「性」によって「生」を刻み込まれる再生の物語

「人の人生は平等か?」
答えは「否」だと私は思っています。
不幸は突然やってくる。幸せもまた然り。
そんな運命に翻弄され一度は命を捨てようとした人間が
また「生きる」意味を見つけるまでの再生の物語です。

なに不自由なくエリート会社員として過ごしてきた主人公・桂木誠。
順調に仕事をこなしてきましたが、ある日両親が、自分がプレゼントした旅行先で事故に遭い他界。忌引の間に部下がクライアントとトラブルを起こし、責任を取る形で退職。将来を共に…と信じていた女性とは連絡が取れなくなり、全てを失くし絶望の淵に追いやられた桂木は、酔った弾みでビルから飛び降りようとします。
それを止めた謎の男・余田。
「どうせ捨てるなら、その命、俺に寄越せ」と言われ、翌日目を覚ますと裸で体を拘束されていて…。

この物語の前半はひたすら桂木への調教によって話が進められます。
体の自由を奪われ、道具によって繰り返し快感を与えられる桂木。
「嫌だ」と言っても体は本能的に刺激を求めようとする。
それを冷静に責め続ける余田。

この世に引き留める人が居なくなってしまった桂木。
「欲」を失くしてしまった人間にいくら口で説得しても効果がないことを余田はよく知っていた。
だから中途半端なやり方ではなく、ギリギリなラインまで桂木に快楽を与え、「性欲」によって「生きている」ことを体で刻み込んだ。

でも本当に「生」を求めていたのは余田の方でした。
後半描かれる余田の過去。
子供時代、木登りをして落ちた自分を庇い亡くなってしまった自慢の兄。
兄を溺愛していた母は精神を病み、父を道連れに無理心中。
死にたい、死にたいと願った子供時代。
養護施設の先生に死ぬことを禁じられた余田は、医者になり少しでも多くの命を救うことで償っていく道を選びますが、救えなかった患者を見る度思い出してしまう家族のこと。
生きていても死んでいるような人生を救ってくれたのは、「性」によって再び生きることに意味をみいだした桂木でした。

自分が与えたはずの「性」の「劇薬」によって変わっていく桂木の姿を見て、「生」の「劇薬」を受け取ったのは、余田のほうだったのではないでしょうか。

もちろん前半はやや過激な性的描写が多く、そこで読むのを躊躇してしまう方も多いかと思います。
けれど、全体を通してのテーマは「性」による再生の物語であり、生きることへの問いかけでもある深い作品だと思います。

こちら側にまで熱が伝わってくるような、心に残る1冊でした。

12

”性” と ”生” の深い因果性をえぐりだした傑作!

激しいプレイと、濃厚なエロス、気になった方はぜひ読んでいただきたい!

電子単話が紙本化された、水田先生のデビューコミックスです。
私は『渦』で惹きつけられて以来、水田作品を追いかけ、『性の劇薬』も続きをドキドキしながら待っていたので、紙本にまとまってくれてうれしいです!

いくつか書店を回りましたが完売続出で、問合せた店員さんの対応からも注目度の高さが伝わってきました。

電子を追いかけていた方も、描き下ろしが収録、全サペーパーに応募できるので、紙本もオススメです。
(※全サ応募締切:5月31日 消印有効)


エリートだった誠は、両親が事故死、部下のミスの責任を取って辞職、婚約者にも捨てられ、何もかもを失くしてしまった。
人生に絶望し、ビルの上から飛ぼうとすると、男に引き止められた。
下を歩く人間を巻き込んだらどうするんだと責められ、「その命、俺に寄越せ」という男の表情には底知れない恐ろしさが…

男は、誠を卑猥な拘束具で縛り、指で玩具で誠を攻めたてる。
動くことができない誠は、男がもたらす快楽を享受することしかできない。

男は誠を監禁し、一日必要最低限の栄養と水分だけを与える。
いま誠の命は男に握られている…

男から与えられる恐怖と快楽で、誠の身体は変わってしまった。
強烈すぎる快楽を求めるようになってしまった。

それは、まるで劇薬…


誠に快楽を与え続ける男の目的がなんなのか?
性奴隷に仕立てるための調教なのか?
どうして男は誠を抱こうとしないのか?

電子連載中は謎が知りたくて、続きが待ち遠しくて仕方がなかった。


ある時、誠は自分の顔を見て笑った男に泣きながら怒りをぶつけた。
男は誠が泣くのを待っていた。
涙を流すほどの怒り、それは感情が動いている、生きていることの証だから…

そして「俺のために生きろ」という男に、
誠は「俺の中に入ったこともないくせに」と…
快楽で作り変えられた身体の欲望を思わず口にしてしまうと、男は初めて誠を抱いた。

事後に、初めて名前を名乗り合う、謎の男・余田と誠が初めて人らしく出会った瞬間です。

男の名前は余田、外科医です。
身体のことを知り尽くした医者だからこそ、どこをどうすれば快楽に達せるかがわかる。
死にたがっていた誠に、強烈な快楽を与えて、嫌でも身体は生きているんだってことを自覚させていたんです。

余田の思惑通り、誠は「生きること」を取り戻した。
誠は余田の部屋を出て、どこへ行くのも自由です。
でも本当に死にたがっていたのは余田のほう、人生を終わらせて欲しがっている余田に対して、誠が選んだ行動は…


電子発らしい激しいエロスです。
前半は快感を与えることが目的の調教的な激しさ、後半は人と人として出会って、愛を知り、その人自身を求める激しさ。

抱かれている最中に「離れたくない」と誠は懇願するから、腕を縛って余田の頭に通す。激しく動いても誠と余田の身体は離れることはない。
こうゆうプレイというか体位もあるのか!誠の激しい欲求を実感させられる、作家さんの発想がすごい!と、敬意を表します!


前半は誠の話、後半は余田の話。
どのどちらも痛々しい濃さがあり、そして二人が出会ったことで心の重荷が溶けていく。
数冊分まとめて読まされたと錯覚するくらい、内容が濃い一冊です。

水田先生の発想と世界観に圧倒されました!
電子だけで描くのをやめてしまう作家さんも多いから、水田先生が紙本デビューされて、作家としての駒を進められたことを一読者として、本当に喜んでいます。
水田先生の次回作も楽しみにお待ちしています。

そして『性の劇薬』に惹きつけられた方には、水田先生の電子作品もご覧になっていただきたいです。
生きることの悲哀、人としての悲しさ、そして愛を描いている読ませる作品です。

12

拘束されつつ玄関で帰りを待つ姿がたまらん!

元エリートが飛び降り自殺しようとしたところを止められ下を歩いてる人を巻き込む気かと怒られ~の、「その命俺に寄越せ」と言われて監禁&拘束&調教!!!
調教シーンは見事な開脚に・・・華麗な吊るしに・・・ニヤニヤが止まらない(笑)
ただ与えられる恐怖と快楽にまるで劇薬のように落ちていく誠が、”生”を実感し
命を救ってくれたことへの恩を返そうとする姿に初ホッコリ!

攻めの龍二に影があり”闇抱えてます”感がたまらなくそそられるし、それと対照的に後半の誠の優しさが龍二を救ってくれる程の光なのがとてもじんわり心に来ました(悶)

5

人間の本能

少しでも興味のある方には是非読んで頂きたい作品です。
過激なのが苦手、SMは嫌、そんな方にも出来れば読んで頂きたいです。
この作品はBLで性描写もあるけれど、それだけでは言い表せない人間の「性」と「生」が表現されています。

人間ってやはり動物で生々しいもの。
生きるための手段に「性」があって、作者様が伝えたいことがしっかりと伝わってきます。
なにより絵が美しいです。
全く誤魔化しがなく、丁寧に描かれているのだなぁと感じました。
作者様の「性」と「生」に対しての向き合い方が本気です。
初コミックスというのが驚きです。

ここまでくるとBLも芸術だなぁと思いました。

10

甘く危険な香り。毒か薬か?

作者様インタビューの記事読んで飛びついたわけですが。
これは「超ハードSMBL」、なのか?どんどん甘くなっていくではないか。
私はSMはそれほど好みではなく、甘いストーリーが好き。ならば好み通りじゃないの?と自分でも思うのだけど。

冒頭、自殺しようとした男・誠が謎の男に拾われて、死ぬ気だったのなら何されてもいいだろ?的に、拘束して器具を使ったりして調教されていく…
その男・余田(よでん)はどうやら救急医で、前から誠の事は知っていたらしい。誠はすっかり調教されて?余田を求めるけれど、そうなったら逆に余田の方はここまでやる気はなかった…って。え、えー?(ここは設定のブレを感じた)
ここの展開に目をつぶれば、ここから誠の方がトラウマを抱えている余田を包むような存在になっていくストーリーに変化していきます。
ちょっと辛口かもしれませんが、「極限のエロを描く」ありき、というか、そこがまず第一にあって、そこにきちんとした内容も持たせようとした結果の本作なのかな…と感じました。
つまり…エロは狙い通り振り切れていて、凄いし強力です。
が、ストーリーの方はエロに追いついてない。
ストーリーの側から見た時にはエロが過剰です。最後まで読んでみると、一番大切なはずのつかみの冒頭が、ん?なんで調教だったの?になってしまう。
ただ、これが初コミックスという事で非常に期待の作家さんであることは間違いないと思いました。
絵もとてもキレイ、カッコいい、筋肉の感じも良いし、アングルもいい。背景も手抜きなしです。

7

「性」が「生」を与える

「セックス」が「生きる」にダイレクトに直結されて
人間の生身の部分、生存本能の描写にただただ圧倒されました。

ちょっとチープな表現になってしまうけど
エロエロが快楽を追うだけのただのエロエロじゃないというか。
セックスが生きる実感を与えるという過程がまさに劇薬になってます。

無理矢理快楽を引き出し生存本能を呼び起こす。
愛のあるセックスで生きる活力が湧き出る。
そして死神(トラウマ)からの解放ーーー。

私の貧困な語彙では言い表せないので、ただもう、
セックスのパワーってすごい……(´⊙ω⊙`)
に尽きる。さすが人間の三大欲求。


まず冒頭から衝撃が強いです。
生きることを見失い自殺をしようとしている桂木は
飛び降りようとした瞬間、知らない男に止められ「その命、俺に寄越せ」と。
見知らぬ男の家に連れられ拘束具でM字開脚に固定。
玩具を使ってひたすら快楽責めが始まります。

初めて与えられる快楽は、死ぬほど辛く、とてつもなく気持ちいい。
鎖で監禁されて玩具で何度も何度も絶頂に導かれる。
与えられる食事量は死なない程度のごく少量。
桂木は死への恐怖を感じ、生きることへの執着を見せ始めます。

と同時に、助けてくれた男・余田への感情の変化が出だしてーーー。

ひたすら快楽を与える余田ですが前半は肉体的な繋がりはないのですね。
桂木が感情の変化を見せ、自ら入れて欲しいと口にし、初めて繋がる。
けれど、肉体的な繋がり=セックスをしてから余田に異変が…。

死んでしまい気持ちを持ってたのは余田のほうだったのかなと思いました。
過去の死神にまといつかれながら生きる苦しみがシンドイです。
救急医として人を助けながら、その実本人は生きることへの執着がない。

けれど桂木に出会えた。
血の通うセックスと愛情が生命力へと変わっていく。
劇薬がジワジワ浸食していく甘さが良きです(∩´///`∩)

1度は何もかも失った者同士だからこそ通じるものもあったのかな…。
とくに余田にとってはもう桂木無しでは生きられないでしょうね。
そして桂木の性格上、そんな余田をしっかり支えて途中で手放したりはしない。
2人の間にしか生まれない2人だけの世界を感じられて良かったです!

プレイ的なシチュでは、桂木が玩具で快楽に身悶え、
シーツに乳首やtんkを擦りつける様を余田がジッと見下ろしてるシチュがエロかった////
あと手足固定されたままディルドのついた椅子に座らされたりとか…////

初めて肉体的に繋がった時に桂木がどこに手をやればいいか迷う姿も良かったです(∩´///`∩)
トラウマから解放のキッカケとなるセックスで首の後ろに手を回して自分の方に引き寄せるのですね。
こんな些細な部分も伏線だったのか!!!とビックリしました。

描き下ろし漫画は14P+カバー下。
甘々な後日談なのですが恋愛に未熟な余田が可愛いですw
生命を感じながらのセックスはめちゃくちゃ甘く、
余田の年下攻めらしい部分が見られて大満足でした(∩´///`∩)

15

凄まじい依存愛とセックス描写。まさに『劇薬』

インタビュー記事に惹かれて。
電子で連載していた作品のようですね。
これは読む人を選ぶ『劇薬』そのものの作品だと思います。

事故で両親を失い、部下のミスにより職も失い、さらに婚約者までもを失った桂木は死を選び、ビルから飛び降りようとします。
それを救った余田(よでん)は、
「捨てようとするならその命俺に寄越せ」と桂木を拘束監禁し、「生きてることを実感させてやるよ」と性の快楽を与え続けます。

この作品、前半と後半でまったく様相が変わります。
前半は拘束ありのアナル開発。
これが約3話。
人体を知り尽くした医師である余田による、道具を使っての、かなり激しい開発エロです。
体の自由を奪われた状態での玩具責め。
イキたいのにイケない辛さから、自ら腰を振り悶え狂う姿はすごいです!

後半は謎多き余田の過去や、抱えるトラウマが語られていきます。
そして2人がお互いによって「生を実感し、生きていく」ことを選ぶ道筋が描かれていき、終結。

成功した人生から一転、すべてを失い自分の存在意義を見失なった桂木と、幼少期に自分のしたことが原因で兄を亡くし、それにより両親までもが無理心中してしまうという壮絶な過去を持つ余田。

2人の関係は共依存関係。
精神的にも肉体的にも激しく求め合うけれど、お互いに依存しなければ生を保てない危うい関係にあります。
余田は桂木を救い、桂木は余田を救う。
生と死と虚無の狭間で、激しく生にしがみつこうと求め合う、凄まじい依存愛とセックス。

まさに『性の劇薬』というタイトルにふさわしい『性』と『生』をこれでもか!と描いた作品でした。
突っ込みどころがないか?と言えばそんなこともないんですが、とにかくパワーに圧倒されてしまった感じですね。

描き下ろしでは、仕事に復帰した桂木の姿が。
社会復帰を果たし、2人の甘い生活も垣間見れたことに安心しました♪
2人の関係が幸せに結びつきますように。

作者様、初コミックスなんですね。
勢いある、ど迫力な作品でした。
拘束してのアナル開発は凄まじく、エロを超えて、エロの先にあるものまで見えてくるような描写でした。
快楽に喘ぐというより、度を超えた快楽の恐怖に叫びイキ狂うような描写は、この作品にとても合っていたと思います。
精神描写のエグさも、私は好きでした。

修正は輪郭のわかる白抜き。
遠景では真っ白、要所要所で白薄めな感じでした。

16

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