敵同士の許されざる恋… 戦国を舞台に繰り広げられるエロティック♥
時代は戦国。猛将として名を知られる平蔵は、屋敷で働く凛に恋をします。しかし、凛が敵の忍者ということが発覚！ 激昂し、彼を蹂躙する平蔵ですが……。9月19日発売、丸木文華先生の新刊『忍姦～蜜戯の策～』。許されない関係である二人ですが、互いの想いは止められません！ 障害を越え、愛を達成する手立てはいったい!? それでは「801 AUTHORS 108」第428回、丸木文華先生どうぞ！
Q. 新刊の紹介をお願いします！このお話は最初に『
エロとじ♥艶』に掲載していただき、その続編を『
小説b-Boy 1月号』に、そしてその後を書き下ろしたものをまとめたものです。戦国時代のお殿様と忍びの少年のお話です。
Q. メインカップルはどんな攻×受ですか？攻めの平蔵は大柄で強面の男なのですが、受けの凛太郎に対しては惚れた弱味か若干(？)ヘタレです。凛太郎は無自覚な魔性ですが、平蔵に執着し始めてからとても一途で健気になります。
Q. 当て馬や重要な脇役は？凛太郎の兄弟子に長吉という男がいて、『小説b-Boy』の続編でも少し出てきた人物なのですが、長吉は平蔵に恋をした凛太郎が許せず、最後まで彼の前に立ちはだかる大きな障害となります。
Q. 今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう？戦国時代、そして一国の殿と忍びという、過酷な状況の中の命をかけた禁断の恋で──と書くと壮大過ぎますが、烈しくも純粋な二人の関係が描けていたらいいなと思います。
Q. 苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください！全編わりと差し迫った状況での情事だったり、お互いに今日が最後かもという切実なシチュエーションばかりで、あまり変態プレイが入れられませんでした……というのは別に苦労話じゃないですね。
Q. 今作にまつわる裏話ってありますか？アンソロジーから書き下ろしまで、思えばほとんど直しもなく、本当に好きなように書かせていただけました。なので、裏話的なものはないかもです。
Q. 執筆中の、思い出に残る日常エピソードをご披露お願いします！書き下ろしの初稿を上げたのが三月に入ったばかりの頃で、毎年その時期にはひどい花粉症で惨憺たる有様なのですが、まだ平気だったのでいつ奴がやって来るのかと戦々恐々としていました。
Q. 今、何かハマっていることは？一年に最低一度は海外旅行に行きたいです。今年はパリに行って羽を伸ばして来ました。帰国してからも伸ばした羽がなかなか畳めないのが辛いところです。
Q. 発売前の今のお気持ちはいかがでしょう？今更ですがすごいタイトルになってしまったな…というドキドキな気持ちです。
Q. ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！皆様、いつも本当にありがとうございます。少しでもご興味を持っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
担当編集：リブレ出版 Nさんよりもともと和もの萌えな方にはもちろん、攻にとことん愛される受、健気な受、そして独占欲の強い攻に萌える方にとてもオススメの一冊です。
屋敷に潜入していた「草のもの」である忍び・凛に、そうとは知らず恋をしてしまった平蔵と、人を愛する気持ちなど知らずに育った凛が平蔵への愛に目覚めていく、純粋でエロティックなラブストーリーです。
読み応えたっぷりです！
特典情報中央書店サンモール店コミコミスタジオ特典
丸木文華先生書き下ろし小説ペーパー
リブレ出版フェア情報(c)丸木文華／笠井あゆみ／Libre Publishing
