BLアワード2023|ちるちる

BLアワード2023|ちるちる

ランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2023

BEST 小説 11位

6年越しのBL新作! 空翔る異種間ラブ

「賢者とマドレーヌ」

ポイント:
999pt
著  者:
榎田尤利
イラスト:
文善やよひ
出 版 社 :
リブレ
シリーズ:
発 売 日 :
2022/6/17

ユーザーの声を紹介

壮大な世界観が眼前に! 至高の読書体験

世界観が壮大でずっとこの世界にいたいと読み終わるのが寂しくなるようなお話でした
totomatopeさん

読者をあっという間に引きずりこむ圧倒的な世界観、隅々まで行き届いているキャラクター群、そして愛しさで満たされるエロス!!!!ハズレが無いエダワールドの中でも至高の作品。読書の快楽を存分に堪能しました。
Yurichさん

逞しくてやんちゃなマドレーヌにワクワクしながら読みました。”風読み”や”明晰”はもちろん素敵ですが、出番の少なかった”癒し”のソモンの存在が気がかりです。コメディもシリアスもファンタジーもどんなジャンルも表現され、榎田先生の作品から多彩な旅をさせてもらってます。これからも楽しみにしています。
maasasasaさん

まず、何と言っても榎田さんがまたBLを書いてくださったことが嬉しい。
同時に、死ぬことを見つめると生きていく意味を見いだせる、ということや、死んでいく私たちだからこそ人を愛する時間がきらきらと輝くんだよ、という、かつて榎田さんが何度も別の角度から書かれていたことを、今まで以上に素敵なお話として書いてくださったことに心から御礼を申し上げたいです。
fandesuさん

ぐっと堪えてこちらを投票しました。カラー映像が頭の中に湧いてくるんです、このお話。広く冷たい石の廊下を、服と髪をたなびかせて歩いてくる圧の強い攻めとか、鳥(と言っていいのか)の背に乗り編み込んだ髪を振り散らかしながら広い空を飛ぶぴちぴち受けちゃん!どうしても続きが読みたいと切望していたら、無事出るとの情報!狂喜乱舞。あの世界の成り立ち、神?との闘い?の行く末をとても楽しみにしています!!!!
匿名さん

榎田先生のひさしぶりの新作BL、当たり前に最高でした。
他人に迎合しない堅物の風読み、忌み者とされる青年との出会いで変わっていくお話。言葉を知ることで思考が拓けるように、マドレーヌという愛を知ることで風読みの世界が広がっていく。風を読む彼と風に乗る彼。強くて聡明な2人がお互いを半分と認める、その想いの激しさと深さの描写がとても良かったです。
ニウライとの対話で示唆された現代世界との連続性。思考の放棄がもたらす世界の崩壊。胸がキュッとなるような絶望ながら、愛する者たちとそれに立ち向かう希望で終わる物語でした。
Lukadondonさん

待望の榎田尤利先生新作BL!ファンタジーは正直得意ではなく……とか思っていたけど、いや、そんなことは吹っ飛ばすほどに面白かったです!
奇獣が心を許すって描写が大好きなので、マドレーヌと風読みの心が近づくシーンにグッときました。しかしそれで終わりではないのが榎田先生。波乱が起きるし、明らかになる事実と同時に深まる謎……。こ、これは続編をいただきたい!……と思っていたら続編も決定~~~~!!これからどう展開していくのか今からとても楽しみです!
文善やよひ先生のイラストも世界観にバッチリはまっているのでまた続編で見られるのが嬉しいです。
こゆんさん

BEST 小説 12位

ただ忠実な「犬」であれ。倒錯的な純愛に涙

「犬ほど素敵な商売はない」

ポイント:
975pt
著  者:
榎田尤利
イラスト:
丹地陽子
出 版 社 :
KADOKAWA
シリーズ:
角川文庫
発 売 日 :
2022/5/24

ユーザーの声を紹介

SMとも調教とも違う唯一無二な飼い主と犬

何度読んでも嗚咽するほど泣いてしまう作品。
お互いに不器用だけど深い相手への想いが、痛いくらいに刺さります。
くらしなさん

最初は結構過激…!?と思ったけれど、ふたりのピュアで重い愛情がとても愛おしい最高の作品でした!このふたりの話がもっと読みたいと思ってしまうほどに…
匿名さん

犬目線の描写がとにかく素晴らしい。
新しい性癖の扉が開きました。
定期的に読みたくなる作品のひとつです。
kiyosukeさん

榎田尤利先生のペットラバーズシリーズは毛色も違い全て秀逸なんですが、こちらは加筆修正されてより感動的に。直接的な表現だけでなく心理描写や関係性の変化で萌されるのはさすがです。
うさぽさん

最初、カフカの『変身』を読んだ時くらい、シュールでインパクトのあるストーリーでした。
初めて読んだ榎田先生の作品でしたが、文章も文学作品のように美しくて、すごい作家さんだなと思いました。
ゆりいろさん

BLだからこそ描ける世界観、その中でだからこそ生まれた愛の形。
普段あまりBL小説を読まない私にも、確かに届く感動がありました。
作家さんの筆力とBLというジャンルがぶつかって起こる、一つのビッグバンだと思います。
tknkさん

何度読んでも、あの雨のシーンから涙が止まりません。孤独な者同士の共依存、歪で倒錯しているのに途轍もなく純粋で透明な愛がそこにある。クライマックス、欅の落ち葉が降る中庭に佇む轡田の姿に、また涙が溢れる。でも、これは幸せの涙。温かな気持ちが溢れて止まらない。
銀波さん

SHYノベルズ版を数年前に読んだのですが、大好きなので角川版も喜んで買いました。何冊あってもいいくらい好きです。端から見たらいびつかもしれないけれど、幸せなんだろうなと思える二人に毎回胸が締め付けられます。自分の魅力がいまいち分かってない倖くんもとてもかわいい。
葉つきさん

2人が出会えてよかったね、と心底思ってしまう一冊でした。ちょっぴり刺激的なタイトルですが、優しくてあたたかい気持ちになれるとっても素敵なお話です。
受けの男の子は、お金を稼ぐために「犬」として接待をすることになり、そこで出会ったのが攻めの男性です。性的な奉仕ではなく、ペットの犬を飼うように、徹底的に躾けられます。最初は反発していたけど段々と…と言う男の子視点でお話は進んでいくんですが、段々と…の部分は客である男性の方も色々あって、焦ったくなりつつもめちゃくちゃ可愛いです。
続きが出る予定はないんでしょうか…。難しいのかもしれませんが、もう少しこの2人に浸っていたい気持ちが強いです。
これからも何回も読み返して噛み締めようと思います。大好きです。
こんぶマンさん

BEST 小説 13位

失ってから気付くもの…償いと再構築の2巻

「鳴けない小鳥と贖いの王 ~再逢編~」

ポイント:
958pt
著  者:
六青みつみ
イラスト:
稲荷家房之介
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫
発 売 日 :
2022/3/25

ユーザーの声を紹介

溺愛成長攻め×記憶喪失健気受けに涙!

ルルの健気さ、クラウスの溺愛っぷりが大好きです!!涙なくしては読めない!!完結編、番外編もとても素敵で個人的に今まで読んできた御本の中で好きなシリーズ上位です!!
莉桜boxskyさん

王の贖いがこれでもかと響いてきて心持ってかれました!!リエルが受けた仕打ちからの症状で記憶喪失なのも個人的に癖が堪らなく反応しました!壮大なファンタジーでとても大好きです
けせらさん

号泣必至です。。ハンカチかティッシュが必須ですね。これ以上無いと思える程の愛の捧げ方でした。
闘いの場面もドキドキハラハラしながらも、夢中で世界に入り込んで読み進めてしまいました。
さらくんさん

主人公、特に受け様をこれでもかと窮地に追い込み痛ぶる傾向が強い六青先生。この作品もその期待を裏切りません。
それに加えて、今作では、攻め様までも痛い目にあうのです。
好きなのにすれ違う二人、そろそろ許して幸せにしてほしいです。
hijiriさん

完結&ノミネートおめでとうございます!!!!
六青先生が書かれる「不憫受け→後悔する攻め→溺愛」、「ファンタジーの世界観」が大大大大大大好きです。これからも攻めを後悔させ、反省させ、溺愛系へと成長させ続けてください。一生応援します!!!
主は羊飼いさん

絵の美しさに惹かれて手にした一冊でした。でもこんなに夢中になった本も近年なかったと思います。恋すること、愛することは双方向の思いがあってこそ。そして、お互いに許し許され、相手を心に強く思うことの素晴らしさ、その思いやりこそが一番だと心に沁みました。六青先生、稲荷家先生、この本を作ってくださってありがとうございました。
あっぴー2さん

長らく小説から離れていた私がグググっと呼び戻されました。こんなに攻めが失敗したり後悔したり償いに奔走したBLがあったか?!ってくらい(受けもろとも)ボロボロになるけど、でも攻めの間違えまくる選択がすごく人間味があって読み応えありました。そして過ちに気づいた攻めの怒濤の償いと挽回劇。なのにただの挽回では終わらない。いつものBL作法の起承転結にはない、「ま、こーなるよね結局」が通じない。「次のページどうなるの?!」と耐えずハラハラしながら読める贅沢さ。
背景とか美術描写もわかりやすく想像しやすく細かく書かれていて、世界の中にスーっと入っていけるのもすごいし、人物は魅力的だし、悪役にも人生が…とかうっかり考えちゃうし、つまり一番面白かったです。
レプリカントさん

BEST 小説 14位

激動の戦争下、忠犬×頑健軍人の淫靡な物語

「Borderline」

ポイント:
955pt
著  者:
木原音瀬
イラスト:
小野浜こわし
出 版 社 :
リブレ
シリーズ:
ビーボーイノベルズ
発 売 日 :
2022/8/19

ユーザーの声を紹介

つよつよ後天性ふたなり年上受け…?(好)

強い受けの真骨頂!!フィジカルもメンタルも激強でめちゃくちゃ好きでした!
スロースターターさん

強強のふた○り軍曹受け!トンデモ設定ですが、そこはさすがの木原作品。間違いないですね。
yummyさん

攻めがガツガツしすぎかと思いきや実はそれが受けにとって良くて、ちゃんとハマったカップルだったのかなと思う。
匿名さん

肉体的にも精神的にも強強な受けと、すぐ泣いちゃう健気な年下攻めという、なんだか幸せになれなさそうなカップル(大好き。)まさにコノハラー歓喜の展開でした。これは木原先生にしか描けない。
イシイさん

特殊設定だけでも充分面白かったのですが、二人の生き方や恋の感覚が全然違って、好きな人の言動ひとつに激しく浮き沈みさせられたりするところもとても読み応えがありました。
ひみたさん

雑誌で読んで以来、続きをずっと待っていた本でした。職業軍人のジャックが色っぽすぎて。絵の相乗効果でトキメキが止まりません。ワンコに見えてしまうガレに、甘い言葉は一つも言わないのに、表紙で足をかけちゃう(You are mine.と空耳が…)ジャックが大好きです。
匿名さん

さすが木原先生、甘くないのにそこにあるのは愛としかいえないもので、最後のジャックのデレまで緊張感を持って読みました。戦場のシーンはリアルで、ジャックに施された手術も酷いものなのに、淡々と受け入れられるジャックは生まれついての軍人ですね。ジャックに惚れてしまったガレに同情しました。
クマカズラさん

最初の出会いが南国の戦場なので暑いのですが、攻の性格や諸々もうほんと暑(熱)っ苦しくて濃い!戦場での臨場感ある描写がまたよくってハラハラドキドキプロの軍人である受のかっこよさが、攻の殺意を抱かせるほどのヘタレっぷりによって際立つったら。全く脈なし利用されてるだけで何度も絶望に叩き落されながらなところからの展開が、もうほんと感無量でした。
うさぽさん

人工的ふたなりになったおっさん上司に懸想してディルド扱いされるけど喜んで受け入れて、最終的にはレイパー扱いされて捨てられた攻めが、偶然受けと再会して気持ちを受け入れてもらったと思っていたけど利用されるだけ利用されただけという、エグすぎる展開でBLの概念をぶっ壊すお話なのにクソ萌えるBLに仕上がっていることが、このキャラの持つあえて言葉にしない心の行間を読ませる木原先生の力ゆえだと思います。まさに木原マジックとしか言いようがありません。やっぱり一生木原先生についていこうと思います。
atyanmamaさん

BEST 小説 15位

本能よりも愛を選ぶ。β×Ωの切甘ロマンス

「普通<ベータ>の恋人」

ポイント:
840pt
著  者:
安西リカ
イラスト:
市川けい
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
ディアプラス文庫
発 売 日 :
2022/9/9

ユーザーの声を紹介

運命を超える心の繋がり…BL原点回帰に愛

オメガバースで、オメガとベータの組み合わせが意外でした。嘉納さんが素敵なアルファなのも良かったです!有と道隆の2人が、運命ではなく自分の気持ちに正直になるのが好きです。安西リカ先生の、心の動きを繊細に綴る文章が大好きです。
ななつのさん

運命の番をベータが超えられるか?を説得力をもって書いている。アルファベータオメガ、それぞれの苦悩が他作品とは異なる視点で書いてあると思う。
匿名でお願いしますさん

このランキングでタイトルが気になり、購入して一気に読んでしまいました!嘉納さんの「相性より愛」名言です……!有が道隆に告白する場面、青くて痛くて眩しくて大好きです!!
mrsk1105さん

凄く好きな作品で、定期的に読み返しています。
【性】の繋がりではなく【心】の繋がりを感じることが出来る素晴らしい作品です。
お話しはもちろん、市川先生の挿絵もすごく良いのです…!
izumixさん

α、β、Ω、性に囚われない強い気持ち。こんなにも真っ直ぐな気持ちってあるのかな…と、色々と考えさせられた作品。一見、物語がシンプルだと感じる人もいるかもしれないけど、オメガバースの世界観の中でも 自分の愛する人を大切にするという当たり前の気持ちを、しっかりと持ち続けることが出来る その日常こそ、この世界では尊いことなんだと教えられた気がした。
zundaさん

読み終えた後の幸福感が、ここ近年で一番の作品です。大好きという気持ちが溢れ出てる素敵なお話です。好奇心で済ませてしまったα・嘉納とのセックスを悔やむのでなく、道隆とホテルに行ったのが初体験だよという有の強さが心地よいです。レストランで早食いしたマナー違反の道隆を大人げないと諫められる関係がとても良いなぁと感じました。心があってこその身体なんだと改めて教えられました。
匿名さん

オメガバースという特殊設定ながらも普遍性のある恋愛観をおおいに感じ取れる素敵なラブストーリーでした。性別ありきではなくて、気持ちありきの関係を尊いと思えるからBL好きなんだよなという原点回帰的な気分になり、やっぱりオーソドックスが一番好き!日常を讃えよ!恋人同士が過ごす何気ない日々のさりげない言動から萌えを抽出させるマイスター・安西先生らしいかけがえのない”普通”がここにありました。
えすむらさん

BEST 小説 16位

AI相手に恋をした!? 斬新溺愛オメガバ

「バーチャルアルファとオレ」

ポイント:
823pt
著  者:
コオリ
イラスト:
榊空也
出 版 社 :
アルファポリス
シリーズ:
アンダルシュノベルズ
発 売 日 :
2022/3/16

ユーザーの声を紹介

最高のオメガバースです。
Ωの戸惑いや切なさがぎゅっとつまっているのに青春甘酸っぱいトキメキもあって何度も読み返した作品です。
ゆりいかさん

2人が出会うことで、お互い自分を受け入れられていく感じがとても良かった。先が見たい。公表して、こどもがうまれて、どう変わるかなぁ。
さりぃさん

バーチャルの世界とは知りながらも自分を理解してくれる優しい架空の相手に恋をする設定に驚きつつもこの現代社会において無くはないと納得してしまいました。
チョコりんごさん

コオリ先生を知るきっかけになった作品です。
ひねりがありながらも溺愛あまあまなコオリワールドにこちらで落とされました。
コオリ先生の作品はどれもだいすきです(含触手w)!!!!!
るるるうさん

普段小説を全く読まない私が夢中で読んだ作品!
少しずつ心を開いて向き合っていく展開がすごく良かった♥

初心者でも読みやすい作品なので、小説は未読だと言う多くの人にも読んでもらいたい!!!!!!
rio06さん

バーチャルと恋愛??どんなお話になるんだろうと«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワクしながら読み進めイッキに読んでしまいました!愛が溢れる優しいお話、大好きです♥楽しい時間をありがとうございます(*^^*)これからも応援させていただきます!!
藍楽airaさん

コオリ先生、BLアワード2023ダブルノミネートおめでとうございます!素敵な作品を届けて下さり本当に感謝致します。
この作品は先生とのリアル読書タイムの思い出が詰まった忘れられない1冊です!その節は見守っていただきありがとうございました!この作品も何度読み返したことでしょうか!子供から大人へ多感な時期のオメガの問題に真正面から向き合い乗り越えていく奏と、アルファではなく1人の人間として初めて認められる事でやっと自信を持って生きられるようになり愛することで強くなる悠吾…もう本当に本当に本当に素晴らしい作品です!こんなにも尊く愛おしいカップルに出会えて幸せです♡!私の中では続編が決まってます(笑)(笑)!この2人は家族編こそ本編!奏そっくりな兄オメガと悠吾そっくりな弟アルファが見えてます(笑)!(スミマセン盛り上がり過ぎて妄想暴走してしまいました…。)先生の中の悠吾と奏も読める機会がありましたら是非読みたいです!そして、先生の新作も読めると嬉しいです!(fromあちゃより)
あちゃぎゅさん

BEST 小説 17位

消えた幼馴染との再会…戦慄のオカルトBL

「あの夏から戻れない」

ポイント:
765pt
著  者:
宮緒葵
イラスト:
笠井あゆみ
出 版 社 :
笠倉出版社
シリーズ:
クロスノベルス
発 売 日 :
2022/7/8

ユーザーの声を紹介

これは本当に怖かったです。宮緒先生の描く執着攻めによる永遠のループ。今年の夏に読ませていただいた中での最高のお話でした。素敵なお話をありがとうございました。
HAPPYHAPPYさん

話の展開や伏線の貼り方、回収方法は相変わらず見事です。ほのぼのとしながら根底の切なさに引き込まれます。
rie2501さん

葵先生のお得意のほのぼの純愛ストーリーでした(笑)
攻様の純愛がとても激しく、読み終わった後の爽快感と言ったらありません。
執着攻を書かせたら、葵先生の右にでる人はいないと思うほど、私の中では大好きな先生と作品です。
陣さん

覺得宮緒老師寫這本小說真的很遊戲的感覺
不過最後的收尾真的很精彩
我覺得柊要跟夏生在一起也很不容易
只是中間到現在的過程的柊為了束縛住夏生,有點可怕啊
還好夏生跟柊很努力,而且兩個人做愛的劇情超色氣的
再加上笠井老師的插畫真的很完美了
匿名さん

さまざまな設定の作品をコンスタントに出しておられる宮緒さんの、この作品が今回ノミネートされていたのは意外でもあり…いや当然でもあるかなと今回1位に選びました。時空を超えるスケールのデカさなのに、どこかほっこり。ほの暗い陰鬱さも感じながら、どこかほっこり。綺麗に1冊で纏まっているストーリー構成といい、どれか1冊!と選ぶならこれかなと。
みーぽさん

真夏の山中で謎の霧に引き込まれ辿り着いた、昭和30年代かと見紛う村の不気味で恐ろしい因習、夏生の脳裏を時折過るあり得ない記憶の数々。謎が何層にも折りたたまれゾクゾクしながら読み進めると最後に驚愕の真実が待っているという、BL以外の部分でも十分に美味しいのに宮緒葵先生独特の濃厚で強烈な執着愛(と、エロ)が層と層の間にたっぷりと挟まれていて、最後の一口まで美味しく頂ける素晴らしい作品です。宮緒先生の執着愛ここに極まれり。色々な執着愛を見てきましたが、これはスケールが段違いです。SFと和風ホラーの融合とは!先生の天才ぶりに鳥肌が立ちました。笠井あゆみ先生のイラストも世界観に絶妙にマッチ。この作品を世に送り出してくださいまして、どうもありがとうございます!
銀波さん

BEST 小説 18位

生死が愛に翻弄される…悲痛の追及編

「王を統べる運命の子③」

ポイント:
738pt
著  者:
樋口美沙緒
イラスト:
麻々原絵里依
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫
発 売 日 :
2022/1/27

ユーザーの声を紹介

本格的なファンタジーと執着攻め×健気受けで大好物てんこ盛りのシリーズです!今年の4巻も楽しみにしてます。
nakanaさん

流されてた主人公がようやく真相に近づいてきて己の存在した理由を受け止めようしてる姿が健気。続きが気になります
ぱかぱかマジシャンさん

恋だけではなく、いろんな要素が入り交じっており、いつもBLということを忘れて小説の世界に没頭してしまいます。何回読んでも飽きない本。本当にすごい...。続編も楽しみです!いつも陰ながら応援しております。
めんたい子さん

壮大なBLファンタジー、新刊が出る度に1巻から読み返しては行き場の無い感情を叫んでおります。
自らの命をどう生きるかを、愛が増幅する苦しい中で葛藤していくリオが切なくて、ルストが抱く愛の執着、リオの選択を受け入れられない気持ちに胸が痛みます...ひたすらにリオとルストの幸せが読める4巻を願っております。
ユキジャさん

切なくて何度泣いたことか…はよ幸せになって欲しい…
匿名さん

切なく暖かいお話で、世界観にとても惹き込まれます。
yukari25さん

ずっとシリーズで読んでいます
それぞれに魅力があるキャラでRPGのゲームをしているようなワクワク感があります
イチャイチャでハッピーなシーンを楽しみにしています
ユリウスが好きでした、、
じゅんぴきゅうさん

なんとか…幸せになる方法はないんですかね…?になります。2人の前に立ちはだかる運命が残酷すぎて、せっかく出会えて惹かれあっているのに、、
でも、樋口先生の作るそんな世界観にいつも夢中で大好きです。この先どうなってしまうのかまったく予想がつかず、本当に本当に続きを楽しみにしております。
いろんな魅力的な作品を生み出している樋口先生を心の底から尊敬しますし、これからも応援し続けます。大好きです!!!
こんぶマンさん

美沙緒先生、ノミネートおめでとうございます!
今回もたくさん泣いてしまいました…。ルストのリオへの深い愛をたくさん知った3巻でした。なんでも出来そうなルストがリオに対してだけ見せる自信なさげな所も愛しい…。
命を返したいリオといつも幸せだよって言うユリヤのやり取りが可愛らしくも悲しかったです。
魔女や竜の謎が出て来て謎が謎を呼ぶ…!
早く4巻を読みたいです!
MINA5さん

BEST 小説 19位

あの俺様が帰ってきた!珠玉の心霊ラブコメ

「欠けた記憶と宿命の輪 不浄の回廊 3」

ポイント:
706pt
著  者:
夜光花
イラスト:
小山田あみ
出 版 社 :
徳間書店
シリーズ:
キャラ文庫
発 売 日 :
2022/4/27

ユーザーの声を紹介

「不浄の回廊」好きとしては絶対に外せない作品。
2年経って修行から戻ってきた歩に訪れる悲しい出来事!西条の記憶は戻るのか!
いつもながらこの世のものでない事をテーマにしているのだが、この2人のコンビのちょっと生温いエピソードがクスッと笑いを醸し出すのがたまらない魅力。
くっち〜さん

帰ってきた西条くんと歩くん!
昔から好きで好きで何十回も読み返して続編が出ると聞いて興奮しました。
CDも続編聴きたいです。
さわきさん

まさか数年後しに続編が読めるとは思わず嬉しかったです。ホラー描写きっちり描いてくるのが好きな作品です。二人の絆もパワーアップしていて、これからも続きが楽しみです!
西条のように受けのことをけちょんけちょんにこき下ろすドS攻め(愛情はある)というのがBL小説ではあまり見かけないので、増えてくれたら嬉しい…
匿名さん

1巻発売から14年 続編が読めるとは思わなかったので3巻の発売に大喜びでした。
2年間の修行から戻った歩を待っていたのは別の女性と結婚した西条くん??
成長して頼もしくなった歩と超現実主義のとり憑かれ体質の肉好き西条くんw2人のやり取りは相変わらず楽しくてテンポよくちょっとゾッとしながらいつもの2人だーと懐かしく嬉しくなりました!続編熱望です。
ろっこりーさん

12年ぶりの続編、最ッッッッッッッッ高〜〜〜〜〜〜!です!!ブランクを感じさせない空気感に「これこれ!」と興奮しながら読みました。西条の溺愛っぷりがどんどん表面化されて永遠にニヤニヤニヤニヤ出来るし、歩は修行の成果が発揮されて頼もしくなってすごくカッコよかったです!2人の関係が進化して堪らない気持ちでいっぱいになりました。大好きすぎて何度も読み返してます。
いるいるさん

西条がブレてなくて相変わらずの西条なんですね。受けに「ウザい」とか「キモい」って言うような攻めは好きじゃないんだけど西条って他人に歩が貶されるとめちゃくちゃ怒ると思うんですよね。お前にウザいと言っていいのは俺だけ!みたいな。結局のとこ酷い事言っても執着愛なのが萌えるんですよ!歩の好きって言ってというお願いにもなかなか甘い言葉をくれない癖に「愛してるよ」という不意打ち、もうこんなのズルイ!小山田あみさんの描く西条が本当にカッコよくて、佇まいといいこれぞ西条って感じ、有難すぎます…。
たかぽさん

BEST 小説 20位

監視対象から愛する男へ。情緒的SF譚

「月は夜しか昇らない 」

ポイント:
676pt
著  者:
砂原糖子
イラスト:
草間さかえ
出 版 社 :
新書館
シリーズ:
ディアプラス文庫
発 売 日 :
2022/6/10

ユーザーの声を紹介

近未来設定、犯罪捜査、出会うはずのない二人。
小説で物語を読む楽しさに震えた1冊でした。
いつも、砂原先生ならではの世界に連れて行ってくれる。
大好きな作家さんの、大好きな作品です。
匿名さん

知られてはいけない筈だったのに、一度の接触で相手への興味がどんどん「好き」に変化していく攻めの心情が読んでいて楽しかった。一方私生活を覗き見されているとも知らず、攻めに心を許し惹かれていく受けの悦びと逡巡が、モノローグではなく受けの行動で示されていて、受けへ肩入れしてしまった。
クモジさん

戸明先生が年下の玖月に対する想いが可愛い。大人しいのに好きな人には純粋な戸明先生にやられました。内容も夜の雰囲気と水槽の魚や犬が出てきて近未来の都会と人間味が素敵でした。表紙ともぴったり。
ずもさん

攻めは感情の起伏が少なくて他人に関心がなく、容疑者達のプライベートを監視し続ける仕事に適正があるんだけど現実世界で受けとばったり出くわしてしまってから歯車が狂っていく様子が面白かった。職務を逸脱していると理性ではわかりながらも会いたい気持ちが抑えきれなくて苦しんでいる姿がいい。受けも可愛らしい人で好き。連絡先を交換した晩に、連絡する勇気は出ないけどアドレス帳のページをずっと眺めていたりとにかく健気。デートの前日に一生懸命洋服を選んでいた事もバレバレで攻めにちゃんと褒めて貰えて良かったね、と微笑ましい気持ちになる。
もきゅ子さん

近未来を舞台にした恋の物語に極上のサスペンスが織り込まれていて、映画のような読み応えです。出会ってはならない二人が距離を縮めるほど、その先に立ち塞がる暗い影にハラハラしながら見守りました。なにより主人公二人が本当に魅力的で惹きつけられました。戸明の繊細な心理描写に何度泣いたか。玖月の感情が露わになる場面も胸が熱くなりました。出会いから真実が明かされるまで重ねられていく二人の言葉のやりとりも、苦しさと幸福感、トキメキの波に揉みくちゃにされました。
また、幻想的な世界観を草間先生の美しいイラストが見事に視覚化していて、表紙は本当にガラスのようでお気に入りです。
書き下ろしも「二人の甘々を読みたい!」を贅沢に満たしてくれる濃厚な甘さで一冊丸ごと大満足です。砂原先生やっぱりすごい!大好きな作品です!
キュウコさん