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若腐女子よ『タフ』だけじゃない!! 岩本薫作品特集!!

2018/08/05 14:39

セレブも王族も人外も日常もおまかせ!!

 

先日、岩本薫先生のタフ・番外編である『タフEXTRA(1) Unlucky man』、『タフEXTRA(2) Hold me tightが発売されました。現在の岩本薫先生は、2016年に新装版も発売され大人気となった「タフ」のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
岩本先生といえば、刑事ものやバディものを連想する方が多いかと思いますが、その他にも多種多様な作品が勢揃いです。
岩本薫先生は王道でありながら変幻自在、セオリーに忠実でありながら時代を先取りする作家なのです!! 今回はそんな岩本薫先生の4作品をご紹介したいと思います。

 

まずはみなさまご存知のあの作品!

タフ1 Troublemaker』作:岩本薫/イラスト:高崎ぼすこ

 
俺様刑事×トラブルメイカーな天然やんちゃ美人
岩本薫先生の大人気シリーズ「タフ」!! 岩本薫先生の初投稿作である「タフ」シリーズは勢いそのままに、新装版となって鮮やかによみがえってきました。物語の中で起こる事件を解決していく様子もサスペンスドラマのようで読み入ってしまうのですが、その事件を通じて響とシンゴの仲が徐々に深まっていくところも見どころです。シンゴは親友と信じていた響に無理やり抱かれたことで縁を切り、2人は8年間絶縁していたのですが、大人になって再会します。2人の関係はこれからどうなるのか――本編5冊、番外編2冊と長いシリーズですが、ジェットコースターのようなストーリー展開で続きが気になるので、時間を忘れてしまうほどどんどん読めると思います!
また高崎ぼすこ先生が描く新装版「タフ」のシンゴは美しく響は男らしいのにシュッとしたイケメンで、高崎先生の描く2人の表情が岩本先生の文章と、とてもマッチしています。実は「タフ」の1巻「タフ1 Troublemaker」で2人の恋愛的絡みはキスシーンのみなのですが、キスだけでこんなエロいんだ、と感動するくらいに高崎先生の描くキスシーンがステキでした。
余談ですが、私は「タフ」で「○起」のことを「エレクト」と表現されているのを見て、「erect」という英単語を知りました。BL小説は色々と読んだと思いますが、珍しい表現のように思います。
 
あらすじ 
グラフィックデザイナー・平間シンゴは、かつて親友でありながら自分を無理やり抱き、絶縁状態になった男・神蔵響と再会する。やつは渋谷中央署の刑事になっていた。ロシアの血が入っている超絶美人、無鉄砲に厄介ごとに首を突っ込んで、あっさりと窮地に陥る天然トラブルメイカー・シンゴ。凶暴かつ横暴、プラス傲慢。時々排他的で冷めたトーンを垣間見せるものの、8年間の絶縁と拒絶を無視して、強引に距離を詰めてくる響。シンゴが巻き込まれた事件を機に近づく、あやうい二人の距離の行方は!?



これぞ超王道!! 傲慢執着系年下イケメン×意地っ張りメガネクール美人

YEBISUセレブリティーズ(1) 新装版』作:岩本薫/イラスト:不破慎理



ビューティ(美貌)とアビリティ(実力)を備えた「エビリティ」ことYEBISUセレブリティーズ!!
王道BLの王道BLたる所以の要素をこれでもか、というくらいに詰め込んでいる「YEBISUセレブリティーズ」。そのなかでも、今回は小説1巻に登場する久家×益永カップルについてご紹介したいと思います。人嫌い(久家のことは大嫌い)な益永が久家のアプローチにどんどんほだされていきます。
クールで笑わない鉄仮面下で、恋愛経験のなく久家の行動にあたふたしている様子にギャップ萌えしたのは読者だけではありません。当の久家もだったようで益永を落としににかかっているつもりが「益永沼」(笑)に久家もどんどん嵌まっていきます。不破慎理さんの絵もあいまってキラキラ、ゴージャスな作品ですが、恋する気持ちはピュアッピュアな2人の恋模様が読者のハートもキュンとピンク色の模様に染めます!!

あらすじ 
東京・恵比寿のデザイン・オフィス『Yebisu Graphics』。そこに所属するデザイナーは、容姿・実力共に超一流の男たち?人は彼らをこう呼ぶ。恵比寿のセレブリティ=エビリティ、と。その一人で人嫌いの益永和実にとって、気紛れで女好きな天才肌の同僚・久家は誰よりも不愉快な男だったが…!?人気大沸騰!セレブな男たちの恋を描く小説b‐Boy&MAGAZINE BE×BOYコラボレーション企画。単行本未発表のショートも収録した新装版。



秘密を抱えた傲岸不遜な不良×童貞メガネ教師

発情』作:岩本薫/イラスト:如月弘鷹



時代の先取り、未来予知!? 本能から生まれる愛とは!?
オメガバース――流行してますよね・・・・・・いえ、もう1つのBLジャンルとして確立したといっても過言ではないと思います。この作品はオメガバースが流行するよりずっと前に書かれた作品ですが、オメガバースに通じる設定が数多くあります。今この作品を読む方は「これ、出版年の印刷間違っていない?」と驚かれるのではないでしょうか。
“甘い匂い”がするという理由で、全く好みではない数学教師・立花を無理矢理犯す峻王。ここらへんはすでにオメガバースですね。
はじめは峻王から逃げる立花ですが、峻王を可愛く思うようになっていきます。これが運命というものなんでしょうか。2人の気持ちが通じ合っていく様子は恋という抗えない運命を感じさせられます。
このオメガバース感は続刊の士朗×迅人カップルのほうが増します(とある要素が入ってくるので)。こちらのカップルは色々な高いハードルを乗り越えていく2人なので切なさと甘さ両方を兼ね備えたドラマティックラブを楽しめます。

あらすじ 
「あんたの説教聞くのもかったりぃし、手っ取り早く体で話し合おうぜ」。生真面目な数学教師立花と「学園始まって以来の逸材」(しかしヤクザの息子)神宮寺。立花は不登校中の神宮寺を家庭訪問するが、飢えた獣のような彼に押し倒され、必死の抵抗もむなしく抱かれてしまう。しかも野性味を帯びた美貌を持つ、孤高で気まぐれな生徒には更に大きな秘密があり…!?「男で発情したのはあんたが初めてだ」岩本薫史上最高のエロスラヴ。
 


岩本薫が描く日常BLとは?鬼畜なワンコ高校生×ツンデレメガネ教師

ぼくのせんせい。』作:岩本薫/イラスト:腰乃



日常系もお手のもの!! ノンケ同士の学校ラブ!!
岩本薫先生といえばエンタメ性の高い小説のイメージが強いですが、実は日常系小説もあるのです。日常系とはいっても教師を「奴隷」として扱きつかうところから始まるちょっと奇妙で、しかし萌えもある生徒と教師の物語です。攻めの高校生・松崎視点と受けの教師・里見視点が入れ替わりながら物語が描かれ、スピード感すら覚えるこの作品。イラストは腰乃先生ということで、個人的に好きなおふたりの夢の共演!! そして、文章とイラストがとてもマッチしていて普段は漫画しか読まないというような人でもとても読みやすいのではないかと思います。高校生らしく押せ押せで、先生を好きだと自覚してからは一転して健気な攻めも、そしてそれにほだされてしまう受けの先生の気持ちもどちらも両視点で明快に描かれています。

あらすじ 
「セックスも奴隷の大事なお勤めだろ」地味でダサい教師・里見の弱みを握った俺は「奴隷」としてこき使ううち、欲情し抱いてしまう。ガチガチに堅物な教師のくせに、涙に濡れたエロい顔。俺はサカリがついたケダモノみたいに、発情して止まらなくなって…!ねえ先生。ぜんぶ、あんたがエッチで可愛すぎるのがいけないんだよ。あんたの可愛いとこ、俺、いっぱい知ってるよ。――だから俺に振り向いて。キチク発情生徒×教師?萌えエロラブ!
 

いかかでしたか。
ほかにも略奪者 ロッセリーニ家の息子』ロッセリーニシリーズ、『独裁者の恋』恋シリーズ、『碧の王子 Prince of Silva』シウヴァシリーズなど紹介しきれていない作品がとってもたくさんあります。
まずは本記事で紹介した小説から岩本薫先生のバリエーションのある様々な作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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