
【闇】 可愛い系女子の新部(にいべ)に想いを寄せていた高校二年生の嵐は、下駄箱にラブレターを置いた。だがそれは生徒会会長で最強モテ男・仁井辺(にいべ)の下駄箱だった。「嵐、俺はこの想いをずっと封印するつもりだったのに、まさかお前も同じ気持ちでいたとは嬉しいよ」と仁井辺の超ド級の嵐への執着が始まった。まさかの最強男に追いかけられ「俺は女が好きなんだ!」と逃げ回る嵐。だが仁井辺の果てしない執着に嵐は徐々に絆されていく。そんな折、仁井辺の秘密を嵐は知ってしまい——。
【闇】 大雪の中、唯一の客だった貴方が「美味しい」と言ってくれたから――。
平凡なサラリーマンが贔屓にしているレストラン。
オープン日に客として行き、若いシェフの苦戦を知って応援のために通っていた。
新作を考えると、一番最初に食べさせてくれるシェフ。
その味にサラリーマンの舌は囚われていく。
ある日、バレンタインデーに手作りチョコを食べたことを話した時、シェフの歪んだ独占欲が牙を剥く。
用意していたチョコを口移しで食べさせ、美味と快楽を与えるシェフ。
それ以来、美食と調教的エロスを与えられ、シェフに縛られていく――。
【闇】 恋人の夕子に振られ傷心中の光が出会ったのは片想い中の義母藤子にそっくりな女の子・紫。その歌声に癒された光はファンとなり、彼女のアイドルになる夢を叶えるためマネージャーに。
実は男だった紫だが、性別を偽り人気アイドルになっていく。そんな紫を誇らしく思う光だったが、藤子への恋心を見抜いた紫に父帝へ報告すると脅迫され彼の下僕になることを要求される。
いつしか紫に犯されるようになった光はその反動から不特定多数の女性と関係を持つようになるが、紫との時ほどの溺れるような快楽は選らず…。
【闇】 「ああ、おいたわしい…兄上はなぜ、かように弱いのです」
リトを寝台に押さえ付け、弟が耳元で囁いた。
エーデルワンド王国には二人の王子がいる。
長子であるものの、亡き母の身分も低く、病弱なリト。
有力貴族の母を持ち、逞しく聡明なジーク。
掟では次の王はリトであるが、臣下からの支持が圧倒的なのはジークだ。
後ろ盾もなく肩身の狭いリト。昔は慕ってくれたジークも今は冷淡だ。
そんな中リトの食事に毒が混ぜられていることが判明する。
一方でジークはリトへの執着心を露わにしはじめ…!?
腹黒執着弟×純真病弱兄の王城愛憎ロマン。
【光】 仕事で失敗続きの毎日。春樹の気持ちはただただ沈んでいく一方だった。そんなときに出会ったのは、同じマンションの住人である真澄だった。
一おにーさん、そこ俺の部屋なんだけど。邪魔。
考え事をしながら帰宅した春樹はうっかり階を間違えてしまっていた。部屋を間違えてしまった申し訳なさはあるが、明らかに年下である見た目の真澄からの乱暴な言葉遣いに不快感を抱いてしまう春樹。真澄の第一印象はサイアクだった。
しかし、それ以降なぜか真澄に気に入られてたびたび会うように…!?
【闇】 間宮夕季には幼馴染みがいた。勉強も運動も幼い頃からナンバーワンなソイツの名前は高崎悠葵という。ダメな方のユウキ(夕季)の世話を焼く、優秀な方のユウキ(悠葵)というのが二人の評価だった。
しかし、夕季は知っていた。悠葵は自分より弱い夕季を世話する事で周りから評価されほくそ笑んでいることを。
高校生になり、劣等感から夕季は悠葵に「他の奴の世話焼いたら?」と言ってしまう。その瞬間にいつも穏やかだった悠葵の表情が一変する。「お前、今さら俺無しで生きれると思ってんの?」
【闇】 「こんな遅い時間まで何してたんだ。」
玄関に立つ笑顔の兄の姿。その瞬間僕の手足は震えだした。僕はある時から実の兄に異常なまでの執着を受けている。優秀で完璧な兄と何もかも普通な僕。
完璧志向が強かった両親は兄と僕との差を忌み僕を虐待するようになった。兄はそれを特別干渉することなくただ見ているだけだった。ー彼らが事故死するまでは。
一家の長となった兄は僕が少しでもルールを破ると必ずお仕置きが始まるようになる。少しずつ開発されていく体と兄の本心、両親の死の真相とは…
【闇】 幼い頃に男から強姦され、うなじを噛まれたことで、番うことも妊娠することも出来なくなったΩのうつほ。
男娼として日々倒錯した男たちの相手をするうつほの前に、一人の男が現れる。その男、αの篠崎はうつほを「運命の番」だと言い、強引に監禁し犯しぬく。どれだけうつほが説明しようとも、「運命の番だから」と狂信的にうなじを噛み、精を注ぎ続ける篠崎。いつまでたっても応えようとしないうつほに苛立った篠崎の行為には、次第に暴力が加わるようになり─
狂気的な愛が暴走する、哀しくも残酷なオメガバースラブストーリー
【闇】 8歳の時に、生き別れた双子の蒼と藍。
兄の蒼はαで優秀な上にイケメン。
弟の藍はΩで壮絶ないじめを受けていた。
ある日、藍の通う高校に転校してきた蒼。
「藍は俺が守る。もう誰にも傷つけさせない」
運命的な再会を果たした2人は、空いた月日を埋めるように仲を深めていった。
18歳の誕生日。蒼の家でお祝いをし、泊まることになった。
しかし、予定より早い発情期が訪れてしまう藍。
疼く体、荒くなる呼吸……ついには蒼に「触って」と懇願。
蒼は微笑んだ。
「やっと、俺のものになるんだね──藍」
【闇】 「始めようか」そう言われ私は身に着けているものを全て脱ぐ。しばらく視線が注がれた後、彼の手で優しく用意された服を着せられていく。
ベストセラー作家・冴木凌先生。大手とは言えない出版社で契約が取れたのは奇跡だ。その条件は「君がずっと担当し、私の作品創りの手伝いを惜しまないこと」。私が専属の担当編集になり次で七作品目になる。先生は頭の中の登場人物を私に落とし込み、思うがまま視て触れて時には味わい尽くす。
青年、探偵、貴婦人…一日で終わる人物もいればひと月以上続く人物もいる。その間、私は先生の人形になる。
【闇】
「ねぇ、あの夜…楽しかったね」
泥酔した際に何者かに強姦された大学生のハル。記憶が薄れてきた頃に家庭教師先で出会ったのは、中性的な魅力を持つ高校生、綺月(きづき)だった。
強姦した相手が綺月だと気付くも、脅されて仕方なく関係を持つ事に。
だが彼本来の明るい顔と、歪んだ一面を垣間見ていく内に、綺月に段々惹かれていく自分に気付く。だが綺月は恋愛感情は分からないと言い、嫌悪さえしているようだった。
なら、どうしてお前は俺を抱くんだー?
複雑な気持ちを抱えながら、ハルは綺月に会うことをやめることが出来なかった。
【光】 働き盛りでバリネコ20代の俺なのに、この老け顔のせいで捨てられてばかり!
今日の取引先の御曹司も俺を見て「失礼、佐藤様がお若い方と伺っていたのですがご担当が変更になりましたか?」だって。
また間違えられたよ、サイアク!
「私が佐藤ですが」
「えっ! きゅん!」
「は?」
「私イケおじが好みなんですけど、カップルになったら先立たれるのが辛すぎて、辛すぎて、交際を申し出るのをためらっていたんです。イケオジ顔でお若いあなたは私の理想! 結婚してくださいっ!」
老け顔の俺が、スパダリ御曹司に溺愛されるルート突入!?
【闇】 αの優秀な跡継ぎの兄が大好きだった。Ωだけど弟の僕を過保護なくらいに可愛がってくれた。
高校の夏休み初めての発情期が突然訪れた。自室で苦しんでいる僕を兄は抱いた。発情が治まり兄弟で禁忌を犯したと苦悩する僕を、当主の父が呼び出した。父は、僕は実は養子で、跡継ぎと番わせるために育ててきた、今の時代Ωは貴少で確実にαの跡継ぎをもうけるためだと。僕は乳児の頃Ω同士の両親から買われたらしい。
兄と番なんてと茫然自失の僕を、兄は後ろから抱き締め「ずっとこの日を待っていたよ」と甘く囁いた。
【光】 吸血鬼・ルカは、大学生と扮して人間界で暮らしていた。
見目麗しいが、オタクで引きこもりがちなため、親友の理人がいつも外に連れ出す。
ルカは吸血行為が苦手で、いつも少量の動物の血で凌いでいた。そんな毎日を続けるうち、とうとう限界が来た。
喉の渇きが我慢ができなくなり、その場へ現れた理人の血を吸ってしまう。そして、吸血行為により興奮状態に陥ったルカは、理人を無理矢理抱くのだった。
友情に亀裂が入ったかに思えたが、
「別に、お前とだったからいい」
と、理人はまんざらでもない様子で──。
【闇】 40歳間近の克弘は小学校の先生をしている。
ある時、克弘の勤める学校に新任の男性教師がやってくる。その彼は克弘のかつての教え子だった。彼は小学生の時に憧れだった克弘を追いかけて教師になったという。克弘はそんな彼の想いをいじらしいと感じて可愛がる。そこまでは良いのだが、実は克弘の周りで教師が次々と退職願いを出すという難事件が何年も相次いでいた。その犯人が自分だと告白したのだ。だって先生の隣りのデスクは俺の席だから♡ずっとずっと好きだったよ、先生———。
【闇】 「ゆうくんを傷つけていいのは僕だけだから」
元カノのストーカー行為に悩んでいる大学生、優斗。しかし、ある日を境にストーカー行為がピタリとおさまり、同じタイミングで疎遠になっていた幼なじみ、真尋と偶然の再会。そのまま二人で飲みに行き、誘われるまま真尋の家へ。二人で撮った写真を見つけ懐かしむ優斗だったが、真尋と話しているうちに眠気に襲われ、次に目を覚ますと手足が手錠で拘束されていて……!?
二人だけの時間をもう一度。幼なじみ監禁LIFE
【光】 「攻紀お疲れ~」1週間の疲れを癒すリーマンで賑わう週末の居酒屋。幼馴染み3人で飲もうと待ち合わせてから1時間遅れで受司が爽やかにやってくる。「おう、お疲れ。モブ太まだ来ないんだよな」遅れているもう1人の幼馴染みに連絡しようとした攻紀の携帯を取り上げスーツの内ポケットにしまう受司。「モブ太は呼んでない」「え?」「攻紀と2人きりで話したいことがある」飲んでもいないのに目元を赤らめる受司からの告白とはーーー子供時代から密かに想い続ける受司からの告白とは果たしてピンチなのかチャンスなのか
【光】 新卒で保育士になったハヤト。同性の先輩保育士(ケイタ)がいると知って、安心したのもつかの間。仲良くなりたいと挨拶をしたにもかかわらず、返ってきたのは素っ気ない返事のみだった。
「子どもにもこんな感じなのか?」と思ったが、子どもたちとはにこやかに関わっていて大人気のケイタだった。
出勤初日にして嫌われたと絶望するハヤト。
その一方、ケイタは大人相手だと人見知りを発動してしまい、上手く話せないのを気にしている。同性の後輩が嬉しいのに第一印象はサイアクだったよなと反省。
今後2人の関係はどうなるのか一
【闇】 高校時代からの推し、三峯が金に困って「レンタルなにもしない人」を始めたらしい。
裏ルートで情報をキャッチした、元陰キャで三十路前にしてIT企業CEOの大神。
二番煎じだから予定は当然ガラ空きで。
三峯ひとりの人生を養うことくらい今の大神には容易いことだったが、それでは高校時代と同じ、三峯に大神の印象が残らない。
「俺が今後のお前の予定をキャッシュ一括で買ってやる」
不遜な笑みを浮かべた天才企業家、大神の脳裏に浮かんだ重すぎる愛の計画とは、果たしてハピエンか? それともメリバか?
【闇】 「ゆう(雄) ちっょっとゆう! まぁ(麻生)ちゃん迎えにきてるよ!」…うるせぇな…「はやく支度して降りてきな!」お前のせいじゃないんだよ
『その傷、一生かけて償うから』
子どもの頃、公園のブランコでついた眉の傷。 そばにいたかったのは俺の方だった。
空に吸い込まれそうなお前をどうしても手に入れたかった。
幼馴染だからこそ言えないこのドス黒い想い。
昨日・今日・明日 永遠に続けばいいこの距離感。
俺にとってのお前以上に、俺はお前の存在になれる?
【光】 「どうか、明日が来ませんように…」
ヤクザの下働き・楪(ゆずりは)は、ボロボロになりながら身体を使って情報を集める日々を送っている。ある日、任務のために、無表情な男・マシューと組むことに。そこで、作戦は成功するがマシューは怪我を負ってしまう。献身的に手当てした楪に対して、マシューは秘密を明かし、別人のように優しく接してくるようになるが、楪には逃げられない理由があって…!?
「俺から離れて…幸せになりたくなる」
「どうして?僕が君と過ごしたいんだよ」
無表情スパダリ×人生を諦めた下っ端ヤクザの救済BL♥
【光】 明治から大正へと移り行く中……朝から憂鬱な顔立ちで夫(仮)の将貴に挨拶をする嫁(仮)の春。先月、将貴の家に仕えていた家柄の春は将貴の母親からある事を相談されたのだ。「将貴に嫁さんをと何度も見合いを薦めたのだが全てお断りで…」、昔からやや無口な傾向と表情が読みにくい将貴が何を考えているのか分からず春も苦手なのだが……仮初め婚(偽装結婚)から始まる将貴の嗜好的秘密は春の心を変える!?
【闇】 彼は、今どき珍しいくらいにいけ好かない青年だった。
この世のすべてが気に食わないとでも言うように睨みつけて来たかと思えば、まるで子どものように甘えてくる。
酒に酔っては人の家を寝床にしたり、私の蔵書を興味深げに読み込んだり。
親子でも、教師と生徒でもなく、名前はないけれどどこか心地の良い関係。
しかし、彼の無邪気な笑顔と色気に、私の心は奪われていった。
この関係を望んだのは、私か、彼か。
愛を知らない二人の関係は、果たしてどこへ向かうのだろうか。
【闇】 俺の彼は薬剤師。頭が良くイケメンで優しく、こんな俺を愛してくれた。同棲を始めて数ヶ月たった頃俺は体調が悪くなりだし何度も入退院を繰り返しその度に彼が献身的に看病してくれる。俺は彼の愛を感じていた。でも俺は見てしまった。彼が俺の食事に白い粉を混ぜているのを。まさか…と思い食べると体調が急変し救急搬送。ああそうか。彼はミュンヒハウゼン症候群。俺はなんて人に愛されたんだろう。
でもそんな事で彼への愛は揺るがない。俺は花屋。トリカブトを育て彼のお茶に少しずつ混ぜる。だって俺もミュンヒハウゼン症候群だから
【闇】 幼馴染のケイに密かに想いを寄せるナオ
ケイを誰にも渡したくない気持ちから、ナオはケイに近付く女に声をかけ、自分の方に興味が向くように仕向けてきた
そんな事情は知らず、昔からイケメンと騒がれモテるナオを羨ましがるケイ
文化祭で男女逆転のメイドカフェをすることになり、ナオの女装姿を見たケイが、「俺、ナオの顔好みだわ」と
幼馴染を手に入れる為に女装姿で迫るナオだが、実はケイに抱かれたいのではなく、抱きたいと思っていたのだ
戸惑いながらもキスまで許してくれたケイに対し、雄の感情が抑えられず…!?
【闇】 毎朝、会社の受付で軽く挨拶を交わすだけの彼。クローゼットゲイの知風は彼の制服姿に一目惚れだった。警備担当の松井の名前を知ったのは「落し物をお預かりしています」と、低いけれど爽やかな声でかかってきた内線を偶然受けたとき。知風は彼の声だと直感した。ふわふわした心で受付へ行くと、本人確認も兼ねて名刺を交わし、顔見知りになった。
そこから毎朝交わす言葉が少しずつ長くなり、もっと松井のことが知りたくなった知風。ある日、シフト終わりの松井を待ちぶせていると、とんでもないド派手な私服の彼が出てきて…
【闇】 毎日が嫌だった。プレッシャーばかり与えてくる母にウンザリの洋一。睡眠不足の中、高校受験の為に通ってる塾でウトウトしかけた時、たまたま隣にいた創太が「疲れてんのか?コレ食って目ェ覚ませって。」とレモンキャンディをくれた。眩しい笑顔と一緒に。その笑顔を見ていたくて、高校・大学は創太を追いかけ、今じゃ創太の親友ポジ。しかし、親友じゃ満足いかない洋一は、創太の心と身体を独り占めしたいと思っていたのだ。そんな中、創太の「気になる子が出来た」発言に洋一の気持ちが一気に溢れだす。気持ちを抑えられない洋一は…
【闇】 「世界を渡ったぐらいで逃げられると思うなよ」
ある日突然異世界に飛ばされた和馬は、勇者一行として魔王討伐を成し遂げた。元の世界に帰ってきたのはニ年前だ。
体の機能を取り戻し、バイトを始め、慎ましくも平穏な生活をしていた矢先。部屋にはかつての仲間、魔法士のソルがいた。「挨拶もなしでさぁ……一度は情を交わしたってのにひでぇヤツ」ソルはゆっくりと和馬に歩み寄る。「俺ずっと胸が痛くてさ……今は心臓が張り裂けそうだ」後ずさる和馬の背に玄関の扉が当たった。「お前だったら治してくれるだろ、なぁヒーラー?」
【闇】 柊さんが失踪した日からきっかり一年が経つ。天涯孤独の柊さんだが、仕事は真面目で友達も多いとなると通報者はそれなりにいたようだ。僕と真逆の柊さんが羨ましいと言えば羨ましい。
僕は柊さんの顔をスマホの画面に表示させ、柊さんが好みそうな店を訪ね歩く。収穫は無かった。
落胆した僕は帰宅して真っ先に柊さんの元へ行く。彼の右乳首のピアスを軽く引っ張りながら、どんなピアスなら左につけてくれるのかを訊く。柊さんが答えてくれないので抱き上げると彼は泣きはじめた。そんなに喜ばなくてもいいのに、と僕の心は熱くなった。
【闇】 「もういらないなんて……言わないですよね」
大学院生の姉川は、一つ上の先輩である金沢と度々身体を重ねていた。金沢の望むまま、痛みと苦しみの伴う行為を続けてきた姉川は気づいている……彼が本当に欲しいのは、彼の実弟だと。それでも、求められていることに満たされていた姉川だったが、この関係を金沢の弟に知られてしまい状況は一変する。狂気を演じ続けた男と、弟にひどくされたい男、そして兄を救いたい弟。辿る道に、希望はあるか。
【闇】 ____あの女の腹の中で誰よりも先にお前にキスをしたし、誰よりも先にお前を抱いたのは俺だよ?
酒と男にだらしのない母が逝ったのは俺たち兄弟が5歳のころ。
寝るのも、笑うのも、それまで一緒が当たり前だったのに。
祖父母に育てられることになった双子の兄、叔母夫婦に引き取られた弟。
盆暮れ正月には必ず顔を合わせていたのに、その年親族が顔を合わせる席に兄の姿はなかった。
禁断の愛欲。双子だからわかる、兄が本当に求めているもの…
【闇】
「俺は、あいつを絶対に許さない」
大好きな両親と友人に囲まれ、何不自由のない幸せな日々を過ごしていた玲。
しかしそんな日々は、事業が失敗し、全責任を負ってこの世を去った両親によって終わりを告げた。
天涯孤独となった玲が頼れるのは、ただ一人。
大企業の子息で、玲を引き取ってくれた友人――桐斗だけ。
しかしある時、玲を手に入れたいがために裏から手を回し、両親を死に追いやった人物が桐斗だと知った玲は、報復を決意する。
玲は今まで通りに接しながら、身の内に宿る怒りを滾らせ…。
―――今、復讐劇が始まる。
【闇】 勤務医である直樹は、紹介状を読む手を震わせていた。
患者の名前は翔太。直樹はこの患者に覚えがあった。研修医の頃、隠れて付き合っていた大学院生だ。
ある事情で別れて以来一度も会っていなかったのだが、どんな心境なのか、医者になった直樹に患者として会いにきたのだ。
「(病名)のため、先生に主治医をお願いしたいのですが」
診察室に現れた翔太は、パートナーの若い男性も一緒に連れてきていた。直樹は医者の仮面をかぶって動揺を押し隠した。
医者としての義務感と責任感から、直樹は翔太の主治医を引き受けたのだが…
【闇】 大学に入学した最初の夏休み。涼しい田舎の叔父の家に世話になる事に。家事を任されるだけでのんびり過ごしていたある日、叔父と若い男の情事の現場を目にしてしまう。気付かない振りをし続けるが屋内・屋外問わず頻繁に行為をする二人を目撃。恋人だと思い込んでいたが、若い男は叔父がお金で買っていたのだ。
ある日、若い男に声を掛けられ、男に観光案内をさせてくれと言われ、男の妖艶さを目の当たりにした俺は承諾をした。
【光】 戦に巻き込まれて虎の国に囚われた兎族のミオは、雌と間違われて虎族の皇帝レヴァンに献上される。
鋭い瞳と牙、醸し出す威圧感に怯えて閨で気を失ったミオだが、目覚めるとレヴァンの膝の上で頭を撫でられていた。
彼は隠れた小動物好きで、ミオを世話係として傍に置き、健気に働くミオを連日撫で回す。
見た目に反して優しいレヴァンに惹かれ始めたミオは触れられただけで発情してしまい、レヴァンはミオを抱いた。
愛玩具としてしか見られていないと、思いを募らせる兎獣人男妾×世継ぎを求められている虎獣人皇帝の両片思いストーリー。
【光】 17で家を飛び出して以来男の家を転々として過ごしてきた奈央は、今や立派なウケ専ポルノスター。公私共にセックス三昧の放埒な日々を送っていたが、自身の生き様に虚しさを感じていた。
そんなある日、金をもらって寝る関係の放送作家から料理研究家の博臣を紹介される。朴訥とした博臣の優しさに惹かれながらも、酔ったフリをしてラブホテルに誘うことしかできない。本気になんてならなくていい。だからせめて、今夜だけは——
素朴な料理研究家×愛を知らないやさぐれポルノスターの切なく優しい夜が今始まる
【闇】 同じ職場の高橋(α)と恋人同士になった安藤(β)は、高橋との穏やかな日々に幸せを感じていた。しかし未だ拭い切れない一抹の不安は徐々に大きくなり、ついには高橋の運命の番が現れてしまった。
「また俺は選ばれない…」高橋の為にも身を引こうとした安藤だったが、それを決して許さない高橋。高橋の決意に、安藤は前々から2人で決めていたことを覚悟する。
「俺は安藤しか選ばない。もし安藤以外を選ぶことになったら、その時は…」
そして2人が迎える最期は──
【闇】 幼少期に両親を亡くし、他に身寄りのないトオルは祖父母に育てられ、来年高校を卒業し、祖父母を楽にしてあげる予定だった。黒いスーツを着た男たちが現れるまでは…。
何を言われたのか祖父母は立て続けに亡くなり、借金だのと言われてトオルが有無を言わさずに連れられたのはヤクザの事務所。それからトオルの生活は一変し、毎晩代わる代わる男たちに犯され「商品」になるのだと言う。ある日、酔っ払ったヤクザが口を滑らせたとんでもない一言から、トオルの復讐が始まるが、それは終わりのない憎しみの連鎖だった…。
【闇】 「気付いちゃいけなかったんだ、こんな気持ちに」
幼馴染で親友の鶴見暁斗に恋心を抱き、苦悩の末、何も言わず強引にキスだけ交わして彼の前から姿を消す事を選んだ綾瀬伊織。常に暁斗に執着心を抱きながら、四畳半の安アパートで死んだように生きていた。
一方、一流企業に勤める暁斗は姿を消した幼馴染を探し続けており、心中に燻る長年の劣情をもて余していた。愛していたにも関わらず、その想いを伝える事をせずに逃げた自分を恨みながら、ただ一人、綾瀬伊織という男に執着していた。
すれ違い続ける二人の、奇妙な執着のお話。
【闇】 高一の日辻陽は、クラスに一人留年生がいることを聞かされる。留年生こと芹沢要は整った容貌から一躍クラスの有名人となるが、GW明けに要が留年した理由は同性の上級生との痴情のもつれだという噂を女子生徒が流したことで、要は孤立していく。しかし隣の席になったことをきっかけに陽と要は意気投合。CDの貸し借りを通して、陽はミステリアスな要に憧れに似た感情を抱くようになる。そんな折、テスト勉強で家を訪れた陽に「したことないだろ? 俺が筆おろしさせてやろうか」と要が誘う。妖しく笑いながら迫る要を陽は拒み切れず――
【闇】
●中井
俺は悪魔と契約した。真下を俺に惚れさせる。真下を抱いた数だけ、俺は悪魔に抱かれる。
真下は最近ボーっとしてる。悪魔に心を操られて、好きでもない男に抱かれてるんだもんな。俺と同じか。
ごめんな、でも俺はお前を離さない。
●上條
中井は毎回律儀に連絡してきては、俺に抱かれる。悪魔なんて戯言を信じて。真下は元々お前に惚れてたのに。
そこまでして、真下と恋人でいたいのか?
いいよ、茶番に付き合ってやる。お前が俺を選ぶまで。
●真下
中井は浮気してる。むしろ俺が浮気相手か?
それでもいい、中井が俺に触れてくれるなら。
【光】 「立花瑞樹だな。お前が必要になった、黙って俺について来い」
養護施設で共に育った親友の瑞樹と間違われた晃希は、兄だと名乗る傲慢な男に連れ去られた。
誤解は解けぬまま瑞樹として巻き込まれたのは、泥沼の遺産相続争いだった。
向けられる悪意や侮蔑から晃希を守ってくれたのは、意外にも兄だと名乗ったあの男で。
傲慢な態度の奥にある優しさや愛情を知る度に、親友のためについた嘘が晃希を苦しめていき……
「アンタが見てるのは立花瑞樹?それとも俺?」
嘘から始まった偽りの兄弟が辿り着く真実の関係とはーー
【光】 ″海の使者″--海斗の家系は古くからそう呼ばれ人間の姿にも魚の姿にもなれる。
しかし、海斗は過去のトラウマから一度も人の姿になれたことがない。ある日波を見誤って砂浜に取り残されてしまった!
突然身体が宙に浮き聞こえてきたのは「今日の晩飯落ちてたわラッキー!」という絶望の知らせ。キラキラした笑顔で僕を見てる彼の名は新。毎日ここで釣りをしているから海の中では有名人だ。
これから一体どうしたら……。
出会いはまさかの食物連鎖!?
海が好きな野生児大学生×孤独な″海の使者″
不思議な巡り合わせに心が揺れる。
【闇】 「地獄から戻ってきたよ、蓮兄さん」
後継者披露の席に現れなかった義弟の陸が、父の跡を継ぎ、今や大企業の若き経営者となった蓮の前に現れた。陸はなぜ披露の席に現れなかったのか?今までどこで何をしていたのか?
「僕は義兄さんの罪を知っている。僕が奪われたものを掛けて、ビジネスの世界で戦おうじゃないか。」
陸の憎しみに満ちた視線が、蓮を戦慄させた。若い頃に愛し合った陸を、蓮はなぜ裏切ったのか?2人のこじれた愛情は修復できるのか?蓮と陸、生き残るのはどちらか。
男たちの愛憎とプライドをかけた戦いが、今始まる。
【光】 「城木杏樹? あんなのデカくなったら終わり」
20年前、白い天使と謳われる超美少年子役の俺を、陰で笑った天才子役・早瀬怜。
……全くその通りになったが!
成長期で容姿は人並になり、今やフリーター。
ある日、子役専門事務所を開業したという早瀬が現れ、俺をスカウトした。俺がマネジャーに向いてるって? 才能もセンスもない俺にできることって何だ?
「自分探し中の新人マネジャー」×「敏腕だけど対人スキル0の社長」
かつてスターダムから転落した2人が、裏方として返り咲く!
「やっぱりお前、デカくなったらいい男になったな……」
【闇】 化野庸介という男はアナルを丁寧に扱う男だった。別に川花充への気遣いといわけではない。慎重に解される方が川花の反応がよかったからだ。川花にとって化野は暴力の化身とでもいうべき存在だった。化野は川花の青春を暴力の支配下に置いてきたのだ。抵抗心が諦めに変わり、諦めが快楽に塗りつぶされるまでに。だが、化野はもういない。唐突に飽きて、川花に甘く疼く発作だけを残して去って行った。そんな化野が妹の婚約者として現れる。謝罪したいという化野を避ける川花だが、ある日、化野の前で発作に襲われてしまいーー。
【闇】 本家筋の桜雪(さゆき)を守って来たのは分家の湊とだ。学生時代はお嬢様と執事みたいだとからかう者もいたが湊は気にも止めずだった。少しずつ湊の態度や物言いに違和感を感じた桜雪は湊に「何でそこまでするんだ」と聞くと「忘れたの?俺の事…」…魂に刻まれた執着の証…前世での湊と桜雪の関係とは…
【闇】 渉は、小さい頃から一緒で、泣き虫だった俺をずっと面倒見てくれていた、2歳年上の幼馴染。その幼馴染への初恋を拗らせて十数年。その間に渉は結婚を考えるような彼女も出来た。だから諦めなければと考えて、恋人を作った矢先に起きた事件、その事件で俺は恋人を亡くし、渉は傷ついた俺の側にいることを選ばざる得なくなった。罪悪感を抱えながら生きる俺に渉はただ寄り添ってくれるけれどーーー。
「他の人間に盗られるくらいなら、絶対に裏切れない感情でお前を僕に縛りつけたかった、愛してるんだ…お前を」
【光】 天使と悪魔は恋に落ちてはならず、ましてや触れ合う事すら出来ない。それなのに天使のNを口説く悪魔のDがいた。Dの話を聞かず相手にしなかったNも徐々にDに惹かれていくが、掟を破った罰としてDは記憶を消されることに…。記憶が無くてもまたNを好きになると断言したDは罰を受ける数日前、翼を引き抜かれた姿で、一時的に人間になれる薬を2人分手に入れる。そしてDとNは幸せな時を過ごすが、遂にDの記憶は消されてしまう。その後時は経ち、ある日翼が無い悪魔に一目惚れしたと口説かれ、Nは悪魔の話に耳を傾けた
【闇】 「好きなら、俺のこと殺せる?」
その一言に答えられず、あいつは家を出て行った。
2人で買ったベッドも、揃いにしてつけていた香水も、全て置き去ってあいつは消えた。
数年後、その日を忘れられずに街を独り歩いていると、声を掛けられた。
「君の1週間を、オレにちょうだい」
どこかあいつの面影があって、その影に取り憑かれたように縋った。
2人で過ごした時間を侵すように、その男と1週間を過ごした。
「ありがとう、俺を殺してくれて」
ーーーーさようならだね。
ただ会いたかった、そんな願いを叶えたかった。
ただそれだけだったんだ。
【光】 「…小さいな」「喧嘩売ってんのか!!」
中高一貫男子校に通う優人16歳のコンプレックスは156cmで華奢な身体と、母親譲りの童顔。父親の仕事の都合で数年海外に住んでいたという身長178cmの転入生秋良のそんな呟きは、優人のコンプレックスを大いに刺激したのだった。それなのに、同室になってしまい、寮暮らしが不慣れな秋良の世話を焼いてしまう!最初は嫌々だったのに、朴訥で真面目な秋良の隣は案外居心地がいいし、弓道部での真剣な姿を見て以来ドキドキするようになって!?
【光】 父のような立派な退魔師を目指すナオ。念願だった寮制の退魔師専門学校に進学するも、お祈りに訪れた教会で何故か悪魔に取り憑かれてしまった!
しかもこの悪魔、悪魔として才能が無さすぎて祓えない!?
「ねぇねぇ、水がないからこれ使っていい〜?」
「聖水で水割りを作るんじゃない!!」
悪魔らしからぬ能天気さでマイペースな悪魔、カイト。
生真面目だけど何処か抜けてる退魔師見習い、ナオ。
2人のドタバタ学校ものラブコメディ!!
【光】 だらしない外見、不躾な態度…バイト先の新人・大輝に、陽は手を焼く日々。相手をよく知ろうと、陽は大輝を飲みに誘った。
話してみれば、根は素直。実は、大輝は親にネグレクトされ、学校では孤立し、社会性が育っていないのだった。
「まだ20歳なんだから、これからだよ。友達や彼女も出来る!」
「女は別に…」
「俺がお前を、(女子の)理想の男に育ててやる!」
「俺…(陽さんの)理想の男になりたい」
外見、言動、家事、気配りまで…オカン気質の大学生が未知数のフリーターを“理想の男”に育てる!
頑張る大輝が可愛くて…眩しい?!
【光】 「圭ちゃん、久しぶり!」とキス……
数分前、カフェ店員の圭太はランチタイム過ぎに女子店員達が色めきだっている事に気付きテラス席の方を見るとまるでモデル的なハーフ顔の男性の姿、客ならと声を掛けたら……見知らぬはずの男から圭ちゃんと呼ばれ記憶を探る、幼い時に両親の仕事柄交流のあった家の子を思い出す…ハーフで可愛い顔をしているのに、圭太に対してよくイタズラを仕掛けてきた…「ナツキ…?」…忘れられていなくて良かったと言わんばかりの笑顔を向けてくる…圭太が知らないところで仕組まれたシンデレラストーリー!?
【闇】 幼い頃、煌樹は本当に病弱だった。
けれど、それは今は昔。
大きな手術を二度乗り越え、二十歳になった今では芸能界からの誘いもひっきりなしの、同じ男だったら誰もが羨む今流行りのダウナー系美丈夫へと成長していた。
幼なじみの夕羽の前以外で。
「こうちゃん、ムリしちゃダメだよ」
気遣わしげに面倒を見る夕羽。生まれた時から家が隣同士故に、刷り込まれた煌樹への愛情――ではなく同情であることは知っていた。煌樹は一目惚れだったというのに。
だからこそ、夕羽を繋ぎ止めるにはどんな嘘も行動も厭わない煌樹は……?
【闇】 浮田の「誰でもいいからヤリたい」というただの冗談を真に受けて「俺はどう?」と誘っては断られてる泉。そんな可哀想な泉を慰めてあげられるのはきっと俺だけだ。俺が相手をしてあげる。浮田のことなんか忘れられる様に、何度も組み敷いて何度も体を繋げて、これで泉は浮田のことを想わなくなる。その筈だったのに…浮田があの時断った泉の誘いをもう一度持ち出しやがった。大丈夫。泉は俺だけのことでいっぱいになる様に、浮田はこれ以上でしゃばらない様に…俺が上手くやるからね
【光】 その辺にいるサラリーマンの俺には誰にも言えない性癖があった。それは「臭いフェチ」。体臭がないと燃えないのだ。
風俗へ行くも、嬢は臭くないのでいつも何もせずに終わってしまい嫌気がさしていたある日。
職場にイケメンがやってきた。が、彼は在宅勤務の為初対面だが、これからプロジェクトを共にする仲間となる。彼が在宅ワークの理由は…強烈な体臭だった!
【闇】 「愛してる」
この言葉は呪いだ。あの人が俺を縛り付ける呪い。
それでも俺はこの人から逃れられない。
彼が与えてくれるものは、間違いなく愛で、それを受け取る俺も愛を欲していた。
だけど、突然ーーー
「嫌いだよ、君のことなんて」
俺はどこで間違えた?どこでその愛を踏み躙った?何を返せばいい?何をすればもう一度愛してくれる?
「お願い、愛してください」
その一言が、俺の全てを縛りつけた。
【闇】 体の弱かった耀(よう)には、10歳年上の幼馴染みの景(けい)がいつもいた。立派なクローン研究者になった景の手を患わせないように、耀は20歳を切欠に自立を決意する。今までの感謝を景に告げた瞬間、視界が暗転し、気づけば景のラボで裸で両手足を拘束されていて……!?
「間に合ってよかった、耀に死なない体をあげるよ」
最新鋭の機材を尽くして、ありとあらゆる音を録音され、長さを測られ、体液を絞られる耀。恐怖と快感で朦朧とする中で、耀が見いだしたものとは?
そして、明かにされる景の本心とは。執着と依存のマッドBL!
【光】 ようやく内定をもらった会社で宇佐美の教育係になったのは、優秀だけど強面な上に無愛想で指導も厳しい大神。気の弱い宇佐美は怯えて胃の痛い毎日。ようやく業務に慣れてきたものの、大神への苦手意識は変わらず。そんなある日、大神に好きだと告白された宇佐美。急に付き合うのは無理だろうから、プライベートでも友人として会ってほしいと言われ、怖いし嫌だと思いつつも、会社での関係性を考えて断ることもできない宇佐美。プライベートでも会う日々が始まったが…
臆病な草食動物を肉食動物はどうやって口説き落とすのか。
【闇】 なんて可愛いんだろう!
六歳下の弟が生まれた時から私は彼の虜になった。親に対する反抗期はあったが私の事はずっと「にーちゃん」と慕ってくれている。その弟と今日から二人で暮らす。私の職場近くに就職が決まったものの通うには距離がある(私は弟の近くにいるため2時間半かけて通勤していた)。でも一人暮らしは不安だから一緒に住んでほしいと頼まれたのだ。こんなに可愛い弟が一人で暮らすなんて危険すぎるのだから、もちろん返事はイエスだ。私が守らなければ。
―・―・―・―・―・―
今日は二人の門出だ。一生離すつもりはない。
【光】 「恋愛?こんなガキと?」
童顔がコンプレックスのアイドル・瞬(20)は初めてのドラマ出演を前に戸惑っていた。
これまで律儀に恋愛禁止のルールを守ってきたのに、いきなり恋愛ドラマとは。
しかもテーマはセンシティブな同性愛で、相手は子役上がりでキャリア20年のベテラン俳優・大貴(23)。
演技も恋愛も碌に経験のない瞬に完璧主義の大貴は苛立ちを募らせるものの、芸能界に染まりきっていない瞬を次第に眩しく感じるようになっていく。
「恋ってどうやってするんですか?」
心が荒んだ俳優×恋を知らない純情アイドルの芸能界ラブ
【光】 日々の生活に疲れた至って真面目なリーマン、和成はある日酷い頭痛のために内科に受診する。和成の1つ前の人が出てきた瞬間、診察室から子供を相手にするような声が聞こえた。「ありがとぉ…また来てね」その声は小児科から怖いとの悪評で内科に飛ばされた薫がいた。薫は少しでも怖くないようにと努力した小児科に居た頃の口調が今でも抜けない。名前を呼ばれ、不思議に思いながら入るとツリ目の眼鏡をかけた医者がいた。想像とは違う。けれど言葉1つひとつは優しさの塊だった。そんな不器用で優しい薫に和成が惹かれるのはすぐの話
【闇】 不慮の事故で死んだ主人公の前に、神が現れた。
「お前に新しい人生をやろう。ただし条件がある。誰か一人を死に追いやること。その死が凄惨であればあるほど、お前の来世はより幸せなものとなるだろう」
期限は一週間。黒犬となり現世に戻された主人公は、通りすがりの男・斎藤に助けられる。斎藤は黒犬にハナと名付け可愛がった。
このまま斎藤と暮らすのもいいと思ったハナだが、ある日、斎藤がコンビニ店員の青年をストーキングしている事を知る。そしてハナは思い出した。斎藤が凶悪な性犯罪者であり、自分がその被害者だったことを。
【光】 御巫一族との契約上、土地神として数百年以上見守り続けて来た狐神の棗(なつめ)の悩みどころは御巫の次男・大河だ。ツンデレな棗の物言いに動じる事なく口説こうとする日々。大河の前世・御巫和泉が棗への恋心から仕組んだハニートラップとは…
【光】 会社員の高橋(α)は、同じ職場の安藤(β)のことが気になっていた。明らかに壁を作り、敵意の様な視線を安藤から感じていた高橋だったが、臆することなく安藤と接してみたがなかなか安藤は心を開いてくれず。
どうやら安藤には、付き合っていたαが運命の番と出会ってしまったことで捨てられた過去があったようだ。
「俺はβだからαの番になれないしΩを番にしてあげられない。俺は誰にも選ばれない…」そう苦しそうに語る安藤を、たとえ番になれなくても俺は選ぶから。その閉ざされた心を、必ず開かせてみせるから
【光】 「What's color!!みんなの色を見せて!」
「こんばんは〜どこぞの妖怪の骨、楽で〜す」
不動のセンター女装アイドル 桃栗さんねん
ミステリアスな悪戯好きVTuber 餓者 楽
2人は同じ事務所に所属することになる、しかし2人はお互いの価値観の違いに大反発
「あれはキャラだった訳ね」
「あんたには関係無い」
「それ、疲れないの?」
2人の色はぶつかり合い
「僕はアイドルだからここまで来た!僕にはこの色を手放せないっ」
「俺が全部黒く塗りつぶしてやる」
分かり合えないと思っていたはずなのに
そして2人の色が混ざり合う
【光】 「先輩…少しだけ…」と壁ドンキス、何故そうなったのか分からない大和。叔父の仕事柄あるホテルでボーイとして仕事をしていた中で突然、後輩指導を言い当てられ現れたのが伊吹だ。自分よりも年上で何故自分が指導しないといけないのかと思ったが、伊吹自身も接客業の経験はあるらしいから程々に手を抜いて教えてもと考えたが真逆だった…かなりミスが多い、仕事終わりに話を聞こうと休憩室で缶ビールを飲ませたのが間違いだった、伊吹の酒癖の悪さを痛感する大和…
【光】 「あんたの彼氏、クズっすね。だからって俺みたいなまともな男を好きになんないでくださいね」
俺の芳はクズではない。幼い頃からピアノを弾き続けてきたからスランプが来て働けないだけだ。そもそもそう言う不純な存在ではないのだ。酒の勢いで関係を持つ男がなじるな。
だが言葉とは裏腹に男は俺を丁重に扱う。好かれたくないのになぜだ。
「酔ってたわけじゃありませんから」
正気で俺を抱いたという男の真意がわからない。
「フラれたら二度と俺に顔を見せない」
俺のまっすぐにしか進めないところが好きだと言う男の手を掴みかねている。
【光】 (((あ、こいつらくっつくな……)))
それぞれの当て馬人生を謳歌していた大学生の一磨、爽二、三千男。ある日、課題のためにグループを組んだ三人は、過去の経験から、自分を除いた二人がカップルになることを確信していた。しかし予想に反して、助太刀をしてもくっつく気配がない三人。ムキになった各人はそれぞれの当て馬のプライドを賭け、なんとしても幸せになってもらおうとあの手この手を画策する。果たして、最強の当て馬王者は(?)はどうなるのか!? 当て馬バトルロイヤルコメディBL、ここに爆誕!
【光】 ブラック企業勤めの堂島が朝の満員電車に乗っていると、誰かに尻を触られた。男の自分にも痴漢をするのか、とっ捕まえてやる!と痴漢の手を掴んだら、まさかのイケメン鬼上司・坂野の手だった。痴漢するなんて最悪だ!と警察に突き出す堂島。坂野は「俺じゃない」と否定するがそのせいで坂野は左遷させられた。本物の犯人が捕まってから、元の職場に戻ってきた坂野は「俺に罪を被せたぶんの償いをしろ」と堂島に迫ってきて——。
【光】 ある日、突然遠い過去の国に飛ばされた大学生の俺(一博)と幼馴染みの夜子(やこ)に、考古学者で夜子の父。そこで、王位継承問題最中の年下で第二王子カイルドと護衛と出会う。
カイルドに一目惚れされた俺は迫られ、強引に後ろを奪われた。生意気だが、良い奴だから惹かれる。しかし、気持ちを告げられないまま俺たちは日本に戻ってしまう。
その後、あり得ない事に俺は一男一女の双子を産み、夜子は護衛の娘を産んだ。
もう戻れない。だが、仕事で海外にいた夜子の父が連れ帰った美形2人は、なんと転生したカイルドと護衛だった。
【闇】 「くそ野郎、許せねぇ‼」子供じみた言い方だとわかりながらもふてくされる那智、その者は「何言ってるんだ。お前が俺から逃れられる理由が無いだろ?」と不適な笑みを浮かべながら、「地獄の閻魔王たる俺と判官として生まれたお前は番も同然なんだからな」…確かに天変地異でも起こらない限りは変えようの無い事実だが那智は閻魔王を睨み付け「だったら少しはやり方考えろ!!」と怒鳴るが閻魔王はお構い無しに「何を?待ても出来ずに欲しがっているのはお前の方だろ?」と言われ、言葉につまる那智…
【闇】 長い髪、少年のような声で歌うレイ。俺はキーボードを操りながら勃起する。浜でヘロヘロに酔ったあいつを保護して泊まらせ歌を教えて半年、バンドは順調だ。あいつの過去は不明だ。明日俺は幼なじみと結婚するー今夜あいつは俺を惑わせる、抗えない、俺は破滅の甘美なロードへと突き進む。
【光】 小さい頃から運命の赤い糸見える僕は、奇跡的に小指同士が繋がった自分の運命の相手を発見した。だが、見た目が金髪でピアスがたくさんついているヤンキーで、近くにいる友達(?)二人も、とても怖そうな人だった。何事もなかったかのように帰ろうとしていたら、運命の相手が友達(?)達と喧嘩が始まり、大変だ!と思っている間に運命の人が勝って終了していた。絶対関わりたくないランキングNo.1の人が運命なんて……。「第一印象サイアク!」な人を運命の相手にもってしまった僕の未来はいかに!
【光】 新卒で保育士になったハヤト。同性の先輩保育士(ケイタ)がいると知って、安心したのもつかの間。仲良くなりたいと挨拶をしたにもかかわらず、返ってきたのは素っ気ない返事のみだった。
「子どもにもこんな感じなのか?」と思ったが、子どもたちとはにこやかに関わっていて大人気のケイタだった。
出勤初日にして嫌われたと絶望するハヤト。
その一方、ケイタは大人相手だと人見知りを発動してしまい、上手く話せないのを気にしている。同性の後輩が嬉しいのに第一印象はサイアクだったよなと反省。
今後2人の関係はどうなるのか一
【闇】 目が覚めると、病院のベッドの上。
夏樹は交通事故により、記憶喪失を起こしていた。
そんな中、かかさずお見舞いに来てくれる裕人。夏樹の恋人だという。
男同士で恋人なんて……と、否定的な夏樹。しかし、彼が優しく献身的な世話をしてくれるのを見るうちに、心が揺らいでいった。
ある日、テレビニュースで裕人が容疑者として映っていた。それも夏樹の事故の轢き逃げ犯として。
裕人はなぜ事故を起こしたのか、なぜ恋人のふりをしたのか。深まる謎。明かされる真実。鍵を握るのは夏樹の記憶の中──。
【光】 映画で墓に縋り付いて人が泣いているシーンを観て、なぜか懐かしいと感じた。そんな経験ないはずだ。しかしその日から夢を見るようになる。
別世界に生きる「俺」には恋焦がれる人がいた。敵国の騎士だった。ある日敵地で死にかけたとき、彼が恩情で救ってくれた。俺たちはその一時、確かに心を交わした。そして彼は国の勝利と共に死んだ。英雄だった。立派な墓が作られ、俺は忍んで訪れては墓の前で泣いた。
そこまで思い出すのにひと月かかった。前世の記憶か?そして気づく。「彼」によく似た人物が俺の会社にいる。しかも社長室に。
【光】 多忙な日々を送る営業マン二見(フタミ)のストレス発散方法は、会員制のサイトで「フタフタ」という偽名で「チャットH」に勤しむこと。しかし飽き性の二見はすでにこの暇つぶしにも飽きてきて、退会も視野に入れていた。だがある日で出会った新規ユーザー「オト」とのチャットは他のどれとも違っていて、次第にのめり込んでいく。そんなある日、社内のカフェで総務部の鬼として知られる早乙女(サオトメ)が偶然同じサイトを開いているところを目撃してしまい、いけ好かない同期の早乙女に並々ならぬ関心を持つようになり――
【光】 自分のくじ運の無さを痛感する紬。大学での新入生歓迎会と称して飲み会に誘われたが…そこには幼い頃から天敵だと思っていた年上の海斗の姿が…先輩後輩入り乱れ盛り上がり始め恒例だと言うブラックゲーム別名ラブゲーム…くじ引きで同じ数字を引いた者は半年間恋人として過ごさなければいけないルール…天敵・海斗と恋人なんて……
【闇】 あはは 酷いなそんな顔を僕にするなんて───
この男に出会ったのは一昨日。いつもの帰り道で寄ったいつものコンビニ。
店を出てから何があった?ここはどこで、なぜ俺はこんな所にいる?
初対面の男に組み敷かれ、開かれる身体の痛みに感じる恐怖。
こいつは誰で俺をどうしたい?
──君は忘れちゃったの?あんなに楽しかったのに…
幼い日の約束。閉じ込めた記憶が今よみがえる。
【光】 βの紘一には三年以上前の記憶が無い。
昔のことは思い出せないものの、紘一は「αやΩがβと恋をする事」に嫌悪感を抱いていた。
彼らには運命がいる。運命が見つかれば絶対そちらを選ぶのに、βと恋をするなんて不誠実だと思うからだ。
そんな紘一の前にαの千景が現れる。初めは警戒していた紘一も、そっと寄り添うような千景の優しさに次第に心を開いていく。
しかしある日、紘一は偶然自分の日記を発見する。
そこには自分と千景が恋人だったこと。千景に運命が現れて自分が捨てられたことが書かれていて…!?
α×βの再会と贖罪の物語。
【闇】 「ひなた、大きくなったら僕のお嫁さんになって」幼心の約束なんて遊びだと思ってた藤堂ひなた。バイト中に急に母から呼び出され仕方なく早退して家に帰ると兄達含め本家の叶太の姿が、ひなたを見ると笑顔で「迎えに来たよ!」と…えっ何言ってるんだ!?
【闇】 俺の幼馴染は怪我をしやすい。
明るくムードメーカーな悠二は、幼い頃より家が隣同士で料理上手な豊と同じ高校に通い、毎日お弁当を作ってもらっている。
天然ゆえに怪我の絶えない豊の面倒を見ているうちに一緒にいることが当たり前になっていた。このままでは豊が自立できないと考えた悠二は、卒業後に県外での一人暮らしを決意する。
報告を受けた豊は、一層怪我をするようになった。心配する悠二に豊は言う。
「大丈夫、人間の細胞は入れ替わるんだよ。」
【光】 ″海の使者″--海斗の家系は古くからそう呼ばれ人間の姿にも魚の姿にもなれる。
しかし、海斗は過去のトラウマから一度も人の姿になれたことがない。ある日波を見誤って砂浜に取り残されてしまった!
突然身体が宙に浮き聞こえてきたのは「今日の晩飯落ちてたわラッキー!」という絶望の知らせ。キラキラした笑顔で僕を見てる彼の名は新。毎日ここで釣りをしているから海の中では有名人だ。
これから一体どうしたら……。
出会いはまさかの食物連鎖!?
海が好きな野生児大学生×孤独な″海の使者″
不思議な巡り合わせにあなたの心が揺れる。
【闇】 バイト先で俺より2歳下の後輩君に恋人ができた。「良かったじゃん!」そう言ったと同時に俺の失恋が確定した。
彼の恋人は「顔は平凡だけど笑顔が可愛くてみんなの人気者で2歳上」だそうだ。俺は彼の恋人と歳は一緒だけど他は全然違う。俺の顔は下だし笑顔は引き攣る陰キャラ。
「紹介してよ」と言うと「いいですよ」との事。
後日同棲中の部屋に通されると、壁一面俺の隠し撮り写真が貼られている。
「え?」振り返ると「この人が俺の恋人。可愛いでしょ」彼が笑った。
そして次の瞬間、ガチャリとドアの鍵がかかる音がした。
【闇】 幼馴染・祐樹に彼女をとられ続けてきた七瀬。喧嘩中、階段から転落しかけた七瀬を庇い祐樹が死亡。葬式にて、彼に長年片想いされていた事を知り罪悪感を覚える。後日、祐樹の幽霊が七瀬に憑依。祐樹は七瀬の記憶に残り続ける為、わざと庇って死んだのだった。「お前が俺以外のものになるなんて許せない」七瀬は周囲に霊の存在を訴えるも信じてもらえず孤立。一生束縛される位ならいっそと思い余って命を絶とうとし、病院に運ばれた七瀬は、PTSDが原因の二重人格と診断される。祐樹の幽霊は実在するのか、それとも七瀬の妄想なのか?
【光】 周りの友人がどんどん結婚していくなか、焦りがでてきたケイタは一大決心をし結婚相談所へ。そこで担当の男性アドバイザーとして紹介されたアキトと出会う。はじめは慣れない婚活にいろいろ失敗が続くケイタだったが、親身に相談に乗ってくれるアキトに徐々に心を許していき、いつしか婚活よりもアキトに会うことが目的になっていく。ケイタは自分がアキトに惹かれていることを自覚していくが、そんななか突然アキトからアドバイザーが変更になることを告げられる。急な担当変えの真実とアキトの心は?二人の関係は一体どうなるのか?
【闇】 従兄の遥は昔から恭介の頭を良く撫でてくれる。
でも、遥の本当の目的は、恭介の頭を撫でることではなく
恭介の額にある傷を確認することなのだ。
あの日、遥と遊んでいた恭介は、神社の石段から落ちて額にけがを負った。
それから遥は恭介に優しくせざるを得なくなった。
恭介が高校生になって、背が遥を追い越しても、遥は変わらず恭介の頭を撫でて自分の罪の証が消えていないか何度も確認する。
そんな中、遥に県外の大学への進学の話が出て恭介は……?
『可愛い遥兄ちゃん。僕の可哀そうな兄ちゃん。
……離れるなんて許さない』
【光】 「俺がアンタをぶっ倒した暁には、アンタ、俺の“オンナ”になれ」
街中の荒くれ者が集うことで悪名高い蛮架羅工業高校。現番長にして最凶最悪の人類と恐れられる牙門魁(がもんかい)に啖呵を売ってきた男、旋風ヶ原心(せんぷうがらはしん)は控えめに言って頭がおかしかったが、いやにギラついた目をしていた。そんな細腕で俺と闘えるものかと笑っていた牙門だったが、その裏で旋風ヶ原は着実に勢力を伸ばし、打倒・牙門に向けて静かに動き始めており……トンデモ執着が繰り広げるラブバトル、ここに開幕!
【闇】 呉服屋の末っ子に生まれた僕には年の離れた兄が2人いる。少し厳しいところもあるがおおらかで、大きな身体のわりに笑うとなくなる切長の目が得意客(特に御婦人)に人気の長兄・英(たけし)と、長兄とは違い華奢で物腰の柔らかさがご近所でも大評判の次兄・理(さとし)。
どちらも大好きな兄だがさと兄様と僕では12、たけ兄様ともなると15も違う。一緒に遊んでほしくとも「酒が飲める歳になったらな」と毎夜離れに行くふたりを追うこともできず…
あれから5年。やっと酒の飲める歳になった僕に兄達の宴のお誘いが
【闇】 酪農を営んでいた父親が殺されたという報を受けた祐平は10年ぶりに故郷の地を踏む。戸惑う彼を出迎えたのは、サナンと名のるタイ人の青年だった。酪農家になるべく、祐平の父親の指導を受けていたという。振り切ったはずの、田舎の煩わしい人間関係に再びからめとられていく祐平に、サナンはささやく。「お父さんの死の真相、知りたくないですか? いっしょにカタキウチしましょう」やがて明らかになる、かつて隠蔽された忌まわしき事件。その慟哭の真相が明らかになったとき、ふたりが選んだ未来、そして牧場の行く末は―――。
【光】 王室御用達の仕立て屋で修業するリュカは、王子専属に抜擢された。
初仕事の日、新しいデザインを提案すると、執事のヴェントが厳しく口を挟んでくる。
自由にお洒落を楽しんで欲しいと、熱く語ってしまうリュカ。
王子は彼を気に入って頻繁に招くようになるが、スキンシップ過多が欠点。珍しい話や美しい品々に夢中でガードが緩いリュカを、さらりと守るヴェント。
「厳しいけど頼りになるし、本当は優しい…」
ある日、王子がヴェントの服を依頼してきた。異国に嫁ぐ妹と共に行かせると。
もう会えない? ヴェントを採寸するリュカの指は震え…
【闇】 いつ死んでもいい。
そう思っていたけれど、少しの間だけ猶予が欲しくなってしまった。
金も職も失くし、人生に絶望した小田桐にはどうしても手に入れたい男がいた。
一流企業に勤めていて周囲から慕われ、愛する妻と娘に囲まれて幸せな生活を送っているあの男――榎本をこの手で汚してやりたい。
過去に一度だけセックスした。たったそれだけなのに、どうしてこんなにも渇望している?
小田桐は榎本の行きつけのバーにバイトとして雇われ、彼に近づいていく。
二人で堕ちていけるなら、例えそれが地獄でも――
【闇】 僕の世界の色が変わったのは、あの子を亡くした夏からだった。
昔からのしきたりを従順に守りぬいてきた晴也と加代子。それは2人がイエを守るために結婚するということだった。何の疑問も持たずに運命に倣う2人、常に加代子の兄雅人がそばにいることも当たり前に受け入れていたが、加代子が病に伏せた時から徐々に歯車が狂いだす。
変化する晴也と雅人の距離。
-ようやく俺の番が来たんだな-
悲しさと嬉しさが満ちた雅人の瞳で、晴也は身動きが出来なくなる、、
【光】 イケメンで人気者の匠には譲れない性癖があった。それは「処女厨」。女だろうが男だろうが処女ならば抱く、処女でなければ抱かない!そんな匠の前に超絶タイプの美人男子、楓が現れる。楓も匠の外見を気に入り、匠は楓をベッドへと誘うことに。しかし楓にも譲れない性癖があった。それは「童貞厨」。男の筆下ろしをすることが生き甲斐の楓にとってヤリチンは門前払いで!?
「「お前がハジメテだったら抱いて(抱かせてやる!!)」」外見タイプだが性癖地雷同士の意地の張り合いが今始まる!!
【光】 「愛してる ってどういうのを言うんですかね?」「愛してる の意味がわからないんです。」「先生は誰かにそれを言った事がありますか? その時ってどんなキモチでした?」「嬉しいんですか? 幸せと思うんですか?」「幸せってなんですか?」「あーーもうわかんないなッ」矢継ぎ早にまくしたてられ机に押しつけられて唖然とする私に彼・新見 新(回文のようだがニイミ アラタ)が覆い被さるように高揚した顔をみせる。彼の家庭環境を聞いたことはながこれは…
【光】 残業続きの毎日で疲労困憊の由紀は、バーでやけ酒をし酔っ払って気を失う。ふと目を覚ますと、見知らぬ超絶キラキライケメンに腕枕をされていた。
「君、すごくトロトロになってたよ。僕のものになってくれない?」
由紀は男と一夜を共にしてしまった罪悪感で、急いでその場を去り金輪際会わないと決意する。
とある日、友人の誕生日パーティーに出すバースデーケーキを買いに行くと、偶然あの時の男が働いていて…
スパダリパティシエと限界社畜リーマンが送る、エロエロラブストーリー
【光】 階段から落ちて気がつくと、BLゲーム「ベジリー学園♡ラブファーム」に転移して倒れていた俺に「木野光汰、大丈夫か」と声がかかった。げっ、黄色い髪に緑の瞳。陰で学園を牛耳る保険医の瓜生南斗だ。攻略対象とのイベントをことごとく邪魔し、トウルーエンドの最大アイテム、愛の農園の鍵を隠し持つ男。関わりたくねえ、と思っていたら抱き上げられて保健室へ連れて行かれた。瓜生は診察と称して俺の体に触れ、いつの間にか手枷をして秘部を顕わにして──
「お前を生育してやる」不敵に笑って手枷に鍵をかけた男からの凌辱が始まる。
【光】 引越会社でバイトをしているカナタ。今日の仕事は一人暮らしの引越しだ。先輩と二人で訪問すると依頼主は驚くほど容姿の整った男性ナナオだった。しかし暗く無口で必要最低限の言葉しか発しない。良い印象がないまま作業は進み新居に荷物を運ぶ段階になる。先輩に行き先を聞くとカナタの住むマンションと同じ名前を口にした。部屋番号を聞けば隣の部屋。その日は素知らぬふりして仕事を終えた。次の日家を出た時ナナオとかち合う。昨日のバイトとバレてしまいそのまま会話をするが昨日とは違う印象のナナオ。カナタは彼が気になり出した。