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表題作よろめきよまわり

藍川 真・歌舞伎町で交番勤務のエリート警察官
橘レン・キャバクラの客引き

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

エリート街道をひた走る警察官・藍川真は新宿歌舞伎町にて交番勤務中。
街は毎日大なり小なりトラブルだらけ、特に頭を悩ませているのは
キャバクラの客引きをしている橘レンの存在だった。
何かと絡んでくる上に、チャラついた態度と考え方にストレスを抱えていた藍川は、
ある日、飲みに行った先で同僚に愚痴をこぼすうちに酒が回り、眠り込んでしまう。
ふと意識を浮上させると、目の前には自分の上で気持ち良さそうに腰を振る男の姿。 それは紛れもなく自分の天敵である橘レンで…!?

作品情報

作品名
よろめきよまわり
著者
南国 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866692166
3.5

(37)

(11)

萌々

(7)

(13)

中立

(3)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
10
得点
125
評価数
37
平均
3.5 / 5
神率
29.7%

レビュー投稿数10

ちょっと物足りない

エリート街道まっしぐらの警察官、真。キャバクラの客引きをするレン。
交番勤務をしながらいつか父親のように、立派な警察官にと思っていた真が、毎回街で客引きをしているレンを注意。レンはチャラチャラしていて本気で聞き入れないが、真は至って真面目。
そんなある日、普段の鬱憤を晴らすために飲みに行った真だが、酔いつぶれてレンに介抱され、気付けば自分の上に乗られ。。。

レンの境遇が真と正反対で、弱さを見せずにきたレンが真との触れ合いを求めているシーンにぐっときます。
真はノンケだったのに、流されるまま身体を重ねて、自分の正しいと思う生き方を考え直してまでレンに心惹かれた経緯が、少し薄かったように感じます。
レンのモブレがあったりするので、苦手な人はいるかなぁ。あと、今後のレンについては現状維持?警察官とのお付き合いは結構厳しいから、そのあたりが気になってしまいました。
幸せ感はありますが、少し物足りなさもある終わり方でした。

1

こういうのが好きなんです。

やんちゃ系なのに、実は可哀想な境遇にいて、それでも平気って、大したことないって健気に笑ってる、そんな受けが大好きなんです。
それを助ける真面目なおまわりさん、いいですね。もっとレンくんを甘やかしてるところが見たかったです。

ちょっとストーリー性が弱いかなと思ったりもしましたが(好きになる過程とか動機が弱いかなって)、それが気にならないくらい、レンくんの特性が私の性癖に突き刺さりました…。

絵も可愛いし、大好物でした。
ありがとうございました。

1

なんやかんやこういう子が可愛いよねっていうな

なんといっても作画が好み。
またまたYOUTUBEの動画でPVみて買ってしまった
可愛くてビッチって最強だと思うんだけどどうでしょう?

お話
新人警官の攻。
親もいいところの役職にいるので
いわばエリート警官なわけですね。
性格も真面目、くそ真面目。
そんなくそ真面目なお巡りさんを困らせているのが、夜の街で
呼び込みをしているチャライ男。
なんど注意しても改善の気配はない、それどころか何かと絡んでくる。
ほとほと疲れていたところに有り得ない展開がまっていた?!
目が覚めたらナニしゃぶられてるとかあるんかww
美味しそうなナニがあったらハメてしまおうとかww

実は過去不幸な生い立ちで~身体を~
全体的な設定やストーリーはありがちな展開でした。
よく見るパターンだなという印象。
ただ、作画が可愛いのと、キャラクターが魅力的なのは評価したい。
目新しい展開づくりが見られるとまた面白いかなと思いました。

0

スパイスをもう少し!

BL歴が長くなって読んだ作品数が多くなればなるほど、「この設定ならこのパターン」とか「こういう対立関係ならこうなるな」というのが読めてしまいますね。
攻めが先か、受けが先か。どんな過去を背負わせるか。途中に当て馬を投入するなら、どっちに迫らせるか。
そういうディテールを変えて、作画で特徴を出して、既存の類似した設定とは差別化を図らないと「このひとの作品だから読みたい!」という風にはならないわけで。

いきなり偉そうなことを言いましたが、この作品を読んでいて「もう少し何かがあれば!」という思いがずっと抜けなかったんです。
警察と客引き。エリートと不遇な子。生真面目とやんちゃ。
正反対な2人が出会って、それぞれの内面を知るうちに…というのは王道。
そこから考えられるパターンの組み合わせで先が読めてしまって…。

作画は上手いです。すごく上手い。
でも、ごめんなさい。既視感のある絵なんです。

高い作画技術があるだけに、何か!人物描写でも、枠にはまらないプロットでも、他の作者さんと違う何かがあれば!
それが掴めたら萌2をもっと取れそうな作者さんでした。

1

おまわりさん

エリート警察官×歌舞伎町の客引きボーイ。育ってきた境遇があまりに違い過ぎるふたりだけど、パトロールで顔を会わせるうちに、どんどん相手が気になる存在に…。

最初のレンが襲い受けしちゃうシチュは好きだったが、そのあとも、会うたびエッチしちゃう理由がよくわからず。おまわりさんがレンになぜそこまで惹かれるようになったのかも、いまいち読み取れなかった。
そうこうするうちに、レンがモブに林間されてしまい、おまわりさんはそれをきっかけに、はっきりと想いを自覚して最後のラブラブエッチになる流れ。
このモブレは未遂じゃなく完遂なので、読んでる私は「うわぁ…」となってしまい、薄目でページをめくる感じだったのだが、何故かレンにはあまり悲壮感はなく。ラストのエッチシーンの「おまわりさん」呼びも、個人的にはあんまり刺さらなかった…。

なぜ全体的に感情移入が難しかったのかと考えてみたのだが、絵柄がちょっと幼く、キャラの年齢も設定より低く見えるので、ストーリーと合ってない感じがするのかも。テンポよく読めるんだけど、どうも内容に入り込めない。こういう可愛い系の絵柄には、学生ものとかの方が合ってるのかな?

2

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