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表題作ミライの恋人

高梨(=夢の中の恋人?「シューちゃん」)双子
三浦井 聡巳(会社員)

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:あとがき

あらすじ

ゲイの三浦井は内気な性格で人付き合いが苦手。
恋愛に憧れはあっても自分を愛してくれる人などいないと諦めていた。
そんなある夜、一年後の未来の夢を見る。
イケメン彼氏「シューくん」と甘い同棲生活を送る素敵な夢。
未経験なのに優しく情熱的なシューくんにグズグズのトロトロにされ、三浦井は彼に恋してしまった。
あの夢が現実の未来だったら…。
そう願う三浦井の前に、彼にそっくりなイケメンが現れる。
けれどそれは、優しい修市と情熱的な修治という瓜二つの双子で──!?

夢の恋人≒イケメン双子×コミュ障童貞のドリーミングラブ

作品情報

作品名
ミライの恋人
著者
七ツ園 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
電子発売日
ISBN
9784773072105
3.6

(34)

(7)

萌々

(19)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
3
得点
117
評価数
34
平均
3.6 / 5
神率
20.6%

レビュー投稿数3

夢で逢えたら。あなたとロマンティックな恋をしたい。

甘くて、ロマンティックで。とっても羨ましいのだ。およそ夢見の悪い私にとっては、こんなに甘くて優しい夢ならば、いつまでも見ていたい。

引っ込み思案で恋人どころか人付き合いが苦手な三浦井は、夢で見た恋人のシューくんにそっくりな高梨に出逢う。彼こそが未来の恋人なのか⁈ これまで夢でしか見れなかった恋人を手に入れる事が出来るのか⁈ ところが、高梨には双子の兄弟がいて…。未来の恋人は一体どっちなの⁈ という、ちょっとだけミステリー仕立て。
作者も途中まで、どちらを真実の恋人にするのか決めかねていたみたいで、ドキハラの展開です。
真面目な同僚の修市なのか、人の懐に入るのが上手な修治なのか。この辺は読み手側の好みが分かれそう…。どちらも三浦井に魅かれて行くので、どちらかが失恋してしまうのは必至。
どちらが夢見た恋人なのか、三浦井は悩みますが、遂に当たり前の真実に気付く。
好きになった人こそが恋人。
三浦井がそんな夢を見てしまった理由はフワッとしてますが、夢に見た恋人のシューくんがビックリする程甘ーいので。真実を踏まえてから最初から読み返すと、その甘やかさに『おおっ‼︎』となります‼︎ 控えめに言っても、そのセクシーさにヤラレます‼︎
この双子とはまた別の人格なのでは⁈ という色っぽさ‼︎
けれど、そのセクシーな彼氏が恋人になってからの真実のシューくんなので。三浦井こと『ミライ』は幸せ♡ なのです。
失恋で終わってしまう、もう1人のシューくんもとっても良い彼なので、いつかステキな恋人が出来れば良いな。

9

未来の彼氏に貰う勇気♪

ある日夢で「未来(一年後)の恋人シューくん」にあった三浦井(あだ名:ミライ)。
引っ込み思案で他人と距離をとっていたけど、
夢を見た翌日、シューくんそっくりな高梨に出逢う。
下の名前が修市で、彼がシューくんだと思った矢先
彼にそっくりな双子の弟修治登場♪

どっちがシューくんなのか悩み戸惑いつつも
一年後には彼と「恋人」に”なれる”為には
今自分で行動を起こさなければと悩みつつも小さく頑張るミライが
可愛かったです♪
まぁ~何より、夢の中のシューくんのかっこいいことかっこいいこと♡


ラストに夢に見た「一年後」のお話があるのですが
その時のシューくんと未来の会話を読みながら
ついつい前のページに戻って
夢の中に出てきていたシューくんをもう一度見ちゃいました♡

3

タイムリープもので同じ顔の男前が3人…羨ましい。

初読み作家さんです。
勝手に双子の3Pものかと思ってスルーしてたんですが、全然違うピュアピュアでした。

しかも、シューくんはどっち?と、ミライと一緒に双子に振り回されてしまいスッカリ夢中…
展開もよくてしっくりくる結末で、あっという間に読み終わってしまいました。
序盤からシューくんの色気がスゴイ!目元のホクロだけでなく、切れ長の眼がステキ。
そして、なぜかミライが後半にいくほど可愛くみえてくる不思議…予想外の面白さに満足でした。

コミュ障のゲイリーマン三浦井(ミライ)が、夢で一年後の恋人「シューくん」と蜜月…
幸せな夢はタイムリープで、シューくんに瓜二つの髙梨修市が異動でやって来る。
修市が未来の恋人かと思った頃に、双子の修治が登場。
もしかして兄弟に修三がいる?…と天然発揮のミライがカワイイ。

タイプの違う双子ですが、見かけではどちらがシューくんか判断がつかない状態の中、
修治からアプローチされるミライ。
未来の恋人だからシューくんが好きなのか、修市が好きなのか、修治が好きなのか…
本末転倒なんですが、ミライ自身誰が好きなのか?というところに気付かせてくれたのが修治でした。

関わりの描写をみていると、グイグイ押しながらもしっかりミライの事を見ていたのは修治で、
シューくんの相談や、色んなフォローも修治がしているんですよね。
でも、ミライが好きなのは一歩踏み出す勇気をくれた修市でした。

タイムリープはミライと修市が持っていたアロマキャンドルの香炉が繋いだもの。
特に強引さは感じさせない展開だったのもよかったです。
描き下ろしは、更に8年後へタイムリープ…修治も変わらずですが、幸せそうで何よりです。

ただ、修市の描写が思いの外少ないような…シューくんや、修治の方がミライとの関わり描写が多い。
修市と気持ちが通じた後に関係が進展していく様子が見たかった…
空白の9か月のように感じてしまうのが残念です。

それにしても、同じ顔が三つ…ミライがパニクルのも仕方がないですが、
あんなイケメン3人に囲まれて、羨ましい限りです。
個人的にはやっぱり、シューくんの色気が堪らない…序盤のエッチ描写は萌えました。

※Renta:修正は白抜きです。

5

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