転生したらスパダリ王と溺愛生活が待っていた件

tenseishitara super darlin' ou to dekiai seikatsu ga matteita ken

転生したらスパダリ王と溺愛生活が待っていた件
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%
著者
相内八重 

作家さんの新作発表
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イラスト
藤未都也 
媒体
小説
出版社
三交社
レーベル
ラルーナ文庫
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784815532208

あらすじ

北島来人、38歳。プロポーズに撃沈した夜、車に撥ねられ…目覚めると、ルブローデという異国にいた。
しかも20代の物憂げな美青年になって…。 貴族のフェルディナンドに保護されライラと呼ばれるようになった来人だが、 ある日、噂を聞きつけた若き国王ジェフロアに後宮へと連れ去られてしまう。 実は異世界から来たというライラの話に熱心に耳を傾けてくれる聡明な王ジェフロア。いつしかライラも心惹かれていくのだが…。

表題作転生したらスパダリ王と溺愛生活が待っていた件

ジェフロア、ルブローデ国の若き王、28
ライラ、異世界で美青年になっていた会社員、38

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  • あとがき

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レビュー投稿数2

勿体なさすぎる設定とストーリー

38歳、ガチムチ、オタクな主人公・来人(らいと)が、合コンで知り合い交際に発展した(と思っていた)女性にプロポーズをしたところ「付き合っていない」とドン引かれ、女性から弄ばれていた事に気付き絶望。
そこを車に撥ねられ意識を失い、目が覚めると「ルブローデ」という異世界へ飛ばされていて、ガチムチだったはずの自身の外見が若く物憂げな美青年に。

保護してくれた貴族のフェルディナンドにライラと呼ばれ気に入られ、露骨にアプローチをされたり囲われそうになったりしている中、保護された美青年の噂を聞き付けてやって来た若き国王・ジェフロアに助けられます。
後宮に来て話し相手になってくれと連れられ、城で暮らす内にお互いに好意を持つようになって……というお話です。


初読みの作家さまでした。
異世界もの・攻めが受けを溺愛する設定が読みたくて購入。
序盤のあらすじは…うーん、大変失礼ながら最近よく見かけるパターン化した異世界トリップものだなと感じました。
若返りや顔面偏差値が上がった事以外のいわゆるチート能力や魔法はありませんし、異世界人である主人公(来人/ライラ)は言葉が全く理解が出来ません。
物凄く目新しい設定はありませんが、トリップした先でのライラが持ち前のオタク気質で言語を独学で習得しようとしたり、物事をはっきりと言ったり、くよくよせずに何事にも前向きに努力をするところが良かったです。
サバサバ系というんですかね。
魔女のような老婆のような謎の錬金術師・ヘルヤールも良い味を出しています。
魅力的なサブキャラクターも多いんです。


キャラクターの性格もストーリーも、全体的な流れは面白いと思います。
が、でもちょっとタイトルと内容があまり合っていないかも。
ライラと攻めのジェフロア(ジョゼ)が毎晩お互いの世界の物事について語り合うシーンはほのぼのとしていてとても良いのです。
しかし、溺愛かと言われるとそうでもない。
タイトルから溺愛ものだと思って読んでいたのですが、あまり甘いシーンや溺愛描写はなかったと思います…

1番勿体無いなと思ったのが、とにかく終始淡々とした説明で文章が終わってしまうところ。
他レビュアーさんも仰っておられますが、「優しさ」や「王としての姿」等、キャラクターに対しての具体的な描写が読者に対してないんです。
どこに惹かれて何故恋愛に発展したのかが分からないので…そこがとても惜しく勿体ない!
どのキャラクターにもあまり感情移入も出来ませんでした…特に主人公…
いまいち萌え切れなかった違和感はここかなと思います。
主人公が38歳のガチムチオタクだったという設定も、とても美しい青年に転生したという設定も残念ながらあまり活かされていません…
挿絵の藤未都也先生の描かれるライラの美しさの説得力は凄かったです。


異世界の設定はしっかりとしていましたし、ストーリーの流れも全体的には良かったのですが、個人的にはあまり萌え切れませんでした。
ちょっと辛口に書いてしまいましたが、さらっとしたファンタジーものが読みたい方や、NOと言える日本人な受けがお好きな方は楽しめるかもしれません。

1

ただの礼儀知らずじゃん。親父のいい要素、全然無いじゃん。

38才、ガチムチの親父が車にはねられて目を覚ますと、異世界で美青年になっていたー。
更に、その国の王に溺愛されてー・・・と言うお話になります。

初読み作家さんですが、個人的に好みの設定だったので購入しました。

こちら、ストーリー自体はとても面白いしツボでして、親父がいきなり美青年になってしまって戸惑うのが素敵なら、そんな彼が王宮に連れて来られて王から溺愛されるのも大変好み。
また、ライラ(主人公)は当初、偶然出会った貴族のフェルディナンドに保護されるんですね。
このフェルディナンド。
ライラを甘く口説く一方で、何やら企んでいる事がありそうで・・・と、ストーリーにハラハラドキドキの要素を添えてくれて、甘くて可愛いだけのお話に終わらせないのが素敵で。

ただですね、もうこれは個人的な好みの問題なんですけど、主人公である受けが好きになれない。
彼は38才の親父のはずですが、何だろう・・・。
頭が固くてやたらツンケンした態度で視野が狭くてと、親父のいい要素と言うのが感じられない。
逆に、悪い要素ばかりこれでもかと持ってる。

こう、フェルディナンドが信用に足りないと言うのも分かるんですけど、一応助けてくれて親切にしてくれてる相手に対して、あそこまでツンケンした態度ってどうなのよ。
中身が38才なら、もうちょっと上手く立ち回れないもんかなぁと。
端から見たら、ただの礼儀知らずじゃん・・・。
読んでいて、ただの嫌なヤツにしか見えて来ないんですよね。
心配そうなのも親切なのも、この(転生後の美しい)顔立ちのせいか!的に保護されて早々にライラは結論づけるんですけど、若干被害妄想気味だし、その上ナルシストっぽくも見えてくる。
そもそも、フェルディナンドを警戒してツンケンした態度かと思いきや、ジョゼ(攻め)に対してもツンケンしてますしね。
やたら「知りませんよ。そんな事」みたいにバッサリやってる。
もうちょい、可愛げが欲しい・・・。

あとこれ、なかなか乗れない理由ですが、キャラ達が語る人物像と、本人との間に違和感が大きいんですよね。
ジョゼはライラの事を「お前は優しい。誰にでも優しい」だの「打てば響く相談相手だ」的に誉める。
そして、ライラはジョゼを「全てにおいて清廉潔白な王」「人々の信頼と期待を一身に受け・・・」的に語りますが、そんな描写はどこにも無い。
いつの間に、ジョゼの王としての素晴らしい姿を見たんかなぁと。
また、自分と居る時だけ年相応の振る舞いを見せる的にも語りますが、だからいつの間に、そういうジョゼを見たんだよと。
言うまでもないですが、ライラはライラで「優しい」や「打てば響く」に疑問符いっぱいですよ。
いつだって、ツンケンしてんじゃん。

これ、キャラにセリフで語らせるんじゃ無く、実際のエピソードや行動で「ライラは打てば響く賢い青年だ」とか「ジョゼは清廉潔白な王だ!」と、読者に納得させてくれないと。
こう、読んでいて、違和感ばかりですよ。

あと、あれもこれもと申し訳ないんですけど、タイトルになってるわりには「溺愛」が弱いです。
ジョゼが毎晩ライラの元を訪れて語り合い的な溺愛描写はあるのです。
あるのですが、これも「訪れて語り合った」「たわいもない事で言い争いになった事もあった」的に、簡単に書かれてるだけなんですよね。
具体的に!
溺愛描写が欲しい!!
「ライラはなんて素晴らしいんだ!」とジョゼがノロケるのでもいいし、お風呂に一緒に入って恥ずかしがってるライラを懇切丁寧に洗ってあげるのでもいい。
とにかく、具体的に丁寧に、ここは書いて欲しい!
溺愛もの好きからすると、これは薄味すぎですよ!

う~ん・・・。
本当に設定自体は好みだし、ストーリーも面白いんですけど。
でも、なんかあちこち雑なんだよなぁ。

とは言え、個人的な好みが大きいので、ツンな主人公がお好きな方は楽しく読めると思います。
あと、溺愛描写に関しても、私の基準が厳しすぎるだけだと思いますしね。

4

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