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表題作獣とΩ1

テツ(α・獣人)
三池(Ω・貧しい青年)

あらすじ

「おまえオメガだったら捨てられるな」子供のころケンカをして血で染まった白いバラを今でも覚えている。はじめての発情期はオメガのフェロモンにあてられて獣人化したアルファに囲まれていた。親に捨てられ養子に出された。必要としてくれている、幸せになれると思ったその場所は――地獄だった。発情期がくると思い知らされる。俺はオメガなのだと。そんな中で出会った言葉を話すことのできない獣人化したアルファ。ああ…、こんなにやさしい体温があるんだ…

作品情報

作品名
獣とΩ1
著者
青井さび(内田つち) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーウォーク
レーベル
ムーグコミックス BFシリーズ
発売日
ISBN
9784862979360
3.6

(13)

(3)

萌々

(4)

(4)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
45
評価数
13
平均
3.6 / 5
神率
23.1%

レビュー投稿数3

まだまだこれから

裕福な家に生まれながらオメガであったことから養子に出された受けが、義父から逃げ出し三池と名乗って暮らしています。
仕事帰りに絡まれているところを攻めに助けられます。攻めは薬漬けにして獣人化させたアルファ同士を闘わせる、ドッグショーの被害者で言葉も話せず記憶もありません。
襲われたものの懐いてくる攻めに惹かれて行き、言葉を教えながら家で面倒をみるようになります。
 
攻めが誰か思い出した受けが遠ざけようとしますが、そんな矢先に攻めをドッグショーに売ろうとする奴に2人で捕まります。

助けもあり逃げる時に攻めの名前を思い出し過去を告げる受けに、ついに攻めは正気を取り戻します。

病院で目が覚めた受けが攻めに会い、2人が気持ちを確かめ合ったところで終わりました。

ドッグショーの組織のオメガが受けを知ってる感じだったのと、攻めが受けが義父から逃げ出した理由を知っていて守ると言ってました。

それより攻めがどうして薬漬けになってドッグショーに出ていたのかがまだ謎です。

次巻で人間関係がハッキリするのが待ち遠しいです。

4

ふたりは仮の姿

αを嫌い、何かから逃げるように暮らしているΩのミケはある日の仕事の帰り道、βを名乗る男に絡まれてしまう。
そんなミケを助けてくれたテツとのお話。

1巻を読み終えて感じたのは
独自設定が多いが説明があまりないということ。
こちらの作品のαはヒートになると獣人化したり
(ヒートというかΩにあてられた、と表現されています)
地位が高いはずのαを薬漬けにして賭けの道具にしていたり‥
謎が多いですがまだ続きがありますから、
明かされていない設定があるんでしょう。
と、思うことにします。
ただ、テツが急に覚醒して
めちゃくちゃ喋り出したのには
ちょっとツッコミたくなりましたが(笑)

次の巻で謎が解けることを願って
読みたいと思います。

2

とりあえず2巻を待ちます

幼少期にαの両親に連れられて行ったαだけが集うパーティーでいつも意地悪をしてきた子にうなじを噛まれその後が未だに残る栄史。
学生時代αだらけの中でαを演じて生活してきたが、ある日学校で初めての発情期が来てしまい襲われる。
その後養子に出され、引き取った義父に鎖に繋がれ発情誘発剤を与えられる日々。
そこから自力で抜け出し今は義父から隠れ生活している「ミケ」(三池)。

特に説明も無く進んでいってましたが、αは発情期のフェロモンにあてられたら獣人化してしまうようです。

ある日、怪我をし汚れ獣人化したままの状態のαを拾って帰ってしまう。
大家の絹衣の話では、薬漬けにしフェロモンに過敏な状態にしたα同士を戦わせて掛けをするドッグショーと言う裏ビジネスがあり、そこから抜け出してきたのではないかと言われる。
言葉も喋れず記憶も無いそのα・テツを警察に預けるがミケの所に帰ってきてしまう。
その後、このテツが、子供の頃ミケのうなじを噛んだ子だと発覚する。

1巻で一応テツの記憶が戻り若干のハッピーエンド感で終わってます。
多分2巻からはなぜテツがあんな状態になっていたのかなどが判明していくんだと思います。


1巻だからと言われればそれまでですが読んでいて、イマイチ説明不足感が否めませんでした。
察するべきところと2巻で分かっていくところの境界線がハッキリとないので。
悩んだ結果「中立」で。

2

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