• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作神父様にご用心

神父・神無玲人
悪魔・瑞樹

作品情報

作品名
神父様にご用心
著者
春野ひなた 
イラスト
樹要 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829623077
2

(7)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
4
得点
10
評価数
7
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

鬼畜な神父とピュアな悪魔

 鬼畜で不埒な神父×ピュアな悪魔のお話。

 悪魔の瑞樹は、魔界を散歩していると突然、人間界に召喚されてしまう。
 瑞樹を召喚したのは美貌の神父・玲人。
 思わず瑞樹が玲人の顔に見惚れているといきなりキチクな本性を現わした玲人に襲われてしまう。

 その後も、羽を取られた瑞樹は魔界に変えることもできず、玲人にいいように扱われてしまい、裸エプロンやらお道具H、監禁までされちゃって大ピンチ!?

 そんなあらすじでした。

 かなりえちど度はマニアックに高めなような気がします。
 マニアックなポイントとしては、「裸エプロン」「お道具H」「メイド服」「監禁」「首輪」……など、でしょうか?
 そっち系が大丈夫な人は、かなり楽しく読めるような気がします。

 ただ、瑞樹が「魔界に戻ろうとして必死」な展開を想像する人にはかなり物足りないかもしれません。
 瑞樹はかなりピュアでいい子なので、あまり玲人に対して乱暴にできない(惚れた弱み、のようなものもあるかもしれませんが)、基本的に人を疑うことを知らないピュアさ……という特徴があるので、なかなか“必死で”というのは瑞樹の性格的に難しそうです。

 まぁ、だからこそかわいかったりするんですが……

 個人的には玲人のキチクっぷりが一番のポイントかなー……と思います。
 瑞樹なら、玲人に「好き」と言われた後ならば、どんなプレイでも「好き」って言われたら受け入れてしまいそうな感じです。
 こういうのもベストカップルっていうんですかね……?

0

神父さま…ちょっとオイタが過ぎました

監禁、道具、十字架、無理矢理、女装(ゴスロリ)、裸エプロン、首輪&鎖…盛り沢山ですな(笑)

取り敢えず、神無は瑞樹をイジメ過ぎだー!!!

瑞樹が神無を好きになる要素が見当たりません(;´Д`)
最後まで自分は嫌われてると思ってるし…だけど好きだから神無に幸せになって欲しいと奮闘して… 。
その瑞樹の想いが切ない。

個人的に蒼夜(瑞樹兄)&忍ペア気になる~どっちがどっちなんだろ?
「こっこクラブ」購読してる忍さんが攻めか?

樹要さんの絵が素敵でした(*´∀`*)

0

攻めのヤンチャが過ぎた話

悪魔以上に鬼畜な神父さまと、おバカで羽があるだけで能力も弱々な悪魔の受けです。
おバカ受けな悪魔の健気さがよかったです。
無理矢理や鬼畜エロ、監禁、道具等が苦手な方は、ご注意。

神父・神無玲人 俺様鬼畜ツンデレ攻め×悪魔・瑞樹 おバカ健気意地っぱり受け受け
兄からは人間と恋をしてはいけないときつく言われている瑞樹。
ふいに開いた穴に呼ばれるように落ちていった先には、悪魔を召喚した神父がいて。
羽を抜かれて、無理矢理に玲人に犯されて。

悪魔は、好きになった人としかHをしない。 そんなピュアピュア設定だったことに、驚きました。
逆に人間は、嫌いな奴にこうすると教えられて、瑞樹は好きだから切なくて。
どこに玲人を好きになる要素があった!?と、その事にびっくりします。
いきなり羽を抜くし、無理矢理に小さい子をヤるし、意地悪を言って泣かすし。
どう考えても無いと思うのですが、玲人じゃない相手に襲われそうになって、好きと自覚してしまう。
前述の通り、悪魔は好きになった人じゃないとしなくて、好きだからそういう事をすると思っていて、初だから瑞樹は初めての相手に染まってしまったと、理由はそれしか考えられない。
はっきり言って、攻めを好きになる要素がゼロです。
これ以降も、そんなに散々なことをしている自分を好きだと言えと無茶をするし、女装はさせるし、監禁はするし。本当に、ないです。
好きな子イジメというより、イジメ過ぎでした。
それなのに、兄に教えこまれている瑞樹は人間に好きって言ってはいけないから、好きという気持ちも言えないままで。
受けは健気で好きだったのですが、攻めの人間性についていけませんでした。

エロ:★4 監禁、道具、十字架、無理矢理、女装、女物の下着、裸エプロン
総合:★3 受けは健気だし、エロもたっぷりめですが、攻めがよくないとそういうことがあっても萌えなかったです。

0

不埒な神父×ピュアな悪魔

こちらの作品では神父様が鬼畜外道の攻めということになっていますが、聖職者の方が悪人という設定は、この近年においては特に目新しい発想ではなくなってしまいましたが、でもこういう設定自体は好きだったりします。
それに反して悪魔の側はピュアな子という設定になっていましたが、こちらもこの近年では定番になってきつつありますが、これも自分的には好きな設定だったりします。

ところでこの小説、漫画みたいなセリフが多い気がします。
「え?・・・え・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇえええええええええええ!!?」
「え!?ちょっと!?ぎゃぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!」
「なんで俺だけぇええええええええええええええええええええええええええええええええ!?」
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
といったような。

あとハートマークが何度か使われていました。しかも攻めのセリフのほうにあったんですが(汗)

裸エプロンやお道具Hや監禁といったHネタは結構充実していましたが、他の内容がラノベ的と言えばラノベ的でした。悪魔の子がアホの子でツンデレでしたが、悪くはないと思いました。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP