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隣の慧くんは愛がこわい

tonari no keikun wa ai ga kowai

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表題作隣の慧くんは愛がこわい

井ノ瀬慧 高校生~大学生,幼馴染
日野一成 サラリーマン,幼馴染

同時収録作品隣の慧くんは愛がこわい

世田谷バロバロッサ 作家
日野一成 サラリーマン,被虐趣味がある

その他の収録作品

  • SF 隣の慧くんは愛がこわい(描き下ろし)

あらすじ

疲れたリーマン・一成は
お隣さん同士で育った年下幼なじみ・慧と家族ぐるみで同居することになった。
いつの間にかイイ身体になっている慧に
胸騒ぎがしたのもつかの間、
最近まで男を漁っていた証拠写真を慧に突きつけられて…!?!?


問題は
1.誰でもいいなら僕に犯らせてよと脅される
2.11も年の差がある
こと。
圧のつよい慧に、
実はドMの一成は年上のプライドを保てるのか!?
いやいやもう無理!健気こじらせラブエロス❤
描き下ろし付き

作品情報

作品名
隣の慧くんは愛がこわい
著者
九尾かや 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832291133
3.2

(46)

(8)

萌々

(11)

(16)

中立

(7)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
8
得点
139
評価数
46
平均
3.2 / 5
神率
17.4%

レビュー投稿数8

突き抜けた年下攻め、慧くん

振り切ったエロですよ~
11才年下の隣の家の慧くんは、カズくんが大好きです。
大好き過ぎて、会社帰りのカズくんをストーキングしていました。
カズくんはドネコなんですけど、色々ワンナイトも有りなひと。
慧くんがスゴいのは、カズくんを抱いた人たちをナンパして片っ端から抱いた!とこですよ~
抱いたあげく、その男たちからカズくんの好きなところを教えて貰うと言う…
もちろん良いところを知ったから、カズくんで実践するわけで。
慧くんのフィールドワークは有効活用されたわけですよ。
こちら、振り切ったキャラの小説家のバルバロッサ先生(カズくんをドMネコに育てた人)とかが登場しまして。
何か濃い…濃いのです。
慧くんは高校生なんですが、とにかく執着型。まあ一途で健気とも、良い風にとれなくもないけど愛が重い。
でも、カズくんは快楽に弱くて流されちゃうばかり。
とにかく、慧くんのカズくんに対する貪欲さにびっくりしましたね。カズくんも、びっくりしつつ徐々に受け入れていくのも面白い。

バルバロッサ先生は、酷い愛し方したのですがカズくんが余り恨んではいない様子。カズくん、ドM過ぎでしょ。

若さが突っ走る慧くんが、もう少し大人になることを祈ります。カズくんの両親と慧くんの母に突然のゲイと恋人告白は、ほんとにアウティングですからね…
ちゃんと、互いを大切に過ごして欲しいなぁ。
とはいえ、この先も上手な甘えたの年下恋人にはカズくんが敵わないのだろうと思います。いっそ、頑張って、年下恋人をスパダリに育てて欲しいですね。
エロは濃いめ。少し話の繋ぎにスムーズさを感じないところも有りましたが。

まあ、濃いめな年下攻め慧くんの若さが伝わる作品でした!

4

不思議な展開

「カズくんが寝た人ナンパして全員抱いた」

男同士でラブホを利用する写真を突きつけて「犯らせて」と迫ってくる居候中(家が火事で消失!)のコーコーセー、ケイくん。カズくんのイイところを学ぶために一夜限りの相手を全員抱いたと…!行動力!初っ端から執着がすごい♡

そんな研究熱心なケイくんのテクニックに翻弄され、子供相手にダメだとわかっていても、昂ぶる身体を止められないっ、というアタマからめちゃくちゃにシコい展開(ここが天国か)

11歳年下のケイくんに絆されて、禁欲生活を続けていたカズくん。自分を開発した元カレに遭遇し、その匂いに当てられてたまらずオナってしまう(オカズがキッコウシバリのavでセーヘキを感じる、、笑)。そこに現れたケイくんから顔にナニを当てられながら、「本物のお●ん●んがほしいよね?」と言葉責めをされたカズくんは、目の前の誘惑に勝てずフェ・をはじめてしまい、、

このままどちゃしこ展開が続くの?と思いきや後半はなかなかシリアスな展開に…アウティングのシーンは必要だったかな?楽しく読み進めていたので、ちょっと残念です

3

拗らせ執着ラブ

火事で家が焼けてしまったサラリーマンの一成は、
幼馴染で隣人の慧の家に居候することになります。
その慧はストーカーのように一成の夜遊びを盗撮しており、
それをネタに揺すられてしまい……⁉︎という展開です。

慧の執着愛によって一成が絆されていきます。
初めは脅されて無理やり……だったのが、
次第に慧となら上手くやっていける……に変わっていく。
でも、普通に告白しても良かったんじゃないの?
とも思いました……^^;

慧が一成の事が大好きなのは良くわかりましたが、
まだ高校生なので大人と子どもが混在しているような男の子です。

ちょっと突っ走り過ぎな部分も多いのですが、
特にアウティングはイカン‼︎と思いました。
勝手に両家の親にカミングアウトしちゃうのは良くないでしょ。
一成は怒りはすれど不安気な慧をみて気持ちを固めるのですが、
他ではあまりみない展開に驚きました‼︎

結果的には家族にも認められてハッピーエンドなのですが、
ちょいちょい要らないエピソードがあったかな……

慧が一成の遊び相手を全員抱いたっていう情報とか、
ちょっと引きました。

それから、元彼のバロバロッサって何?
要らなくないですか?
特に、バロバロッサ主催の乱交パーティー(一方的な)
こういうの一番腹立つんですよね。
後悔してる風な発言もあったけど、
そこは深掘りされなかったので、
中途半端さを感じてしまいました。

個人的には、一成のドM設定もなくてもよかったかなと思います。
エロも良かったし、大筋のストーリーも悪くなかったのですが、
もう少しシンプルにみせて欲しかったです。

なんだかんだ、描き下ろしが一番好きだったかもしれません^^

4

まっすぐでおもくてこわい

高校生の慧はゲイで、性に悩んでいた時期に幼馴染で
お兄さん的存在だった一也も偶然自分と同じだと知り、
一也に一方的に執着し拗らせていきます。
一也を手に入れる為なら手段も選ばない暴走系。
頑張る方向が斜め上にぶっ飛んでて十代という若さを
差し引いてもまあまあとんでもない。

そして11個下の慧にロックオンされた一也は自分の癖を
受け入れつつも家族には隠し、彼氏と別れてからは
ワンナイトにハマっていたのですが、ある日その行動を
隠し撮りしたという執着心の権化のような慧に写真を
見せられ脅されてしまい…

さらには謎の隻眼作家、バルバロッサがまた
一癖あり過ぎで。
元カレというか…一也のドM被虐癖を深く根付かせた
開発者というか。
その一也の開発された左乳首。
左だけが大きくてぷっくりしてるんですよね〜。
そこだけ見るとイイんですけど、他にも一也は色々と
バルバロッサにやらかされているのでモヤつく
ポイントではあって、最後のサプライズは私的には
完全アウトでした。

慧はその一也の過去を知って受け入れた上で一也に
迫りまくり、やらかしたりするのですが慧なりの
一也への揺るがない愛が根底にあるので多少の無茶には
目をつぶれた…のかな。
まあやり方が直情的過ぎるところもあるんですけどね。

そんなまっすぐでおもくてこわい慧の愛にどっぷり
ハマった一也のお話でした。
描き下ろしで一也の左乳首の真実がわかり、
慧と一緒にんんん〜ってなりました。
幸せそうなふたりも見られてよかったです。

4

ワンコとストーカー!表裏一体慧くん♪

20年来のお隣さん(慧と慧ママ)が火事で全焼し、建て替えの間母親同士が仲良かったこともあり一成の家に間借りすることに。

元カレにより見事なドМに開発された一成は寂しい独り身を一夜限りの相手で補っていたが、一成に片思いする慧はその相手達を調べ上げた上に一成を抱いた男たちを抱いて、一成の感じるところまでも調べ上げるストーカーっぷりを発揮しいざ用意周到に一成を襲う←ここからお話スタート♪

11歳下の慧に距離をググンと縮められ戸惑いつつも、疼く体も満たしてくれる事に流される一成がエロ可愛かったです。
何よりワンコとストーカーの二面性を持った慧が可愛かった!

勢い付いたのか考えが甘かったのか、突然両方の親にアウティングしたのはドン引きしましたが。。。


描き下ろしが・・・歳とった二人なのがキュン♡ってなっちゃいました。

3

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