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タイトルで期待したが…
分かり易い執着が即席で欲しい時に、西原ケイタ先生の本をよく読みます。
作風が好きで既刊の本はほとんど集めていますが、今回はなんだか萌えきれなかったです…。
タイトルから絶対好きなやつだ！と期待したのですが、想像していたものと違い、受けは速攻で捕まります。
俳優×男前平凡受けで、攻めが情緒不安定で摂食障害気味です。
幼い頃に少しだけ遊んでいた二人。
攻めが引っ越しで離れてからは音信不通。
けれど人気俳優になって自分を探していること知ります。
受けは平凡な生活を望んでいるので、関わりたくないと避けていましたがピザの配達先が攻めの家だったことで思わぬ再会を果たします。
再会した時は狂ったように執着してきたけれど、なんと受けを探していたのは話題作りのためだと判明。
個人的にはそのまんまの設定でも良かったのに…。
大人になった攻めは人間不信で誰も信じないし、受けすらも本当は興味がないと告げます。
そんな攻めが可哀想で受けは段々と絆されていきます。
攻めも改めて好きになり、少し依存っぽくなっていきます。
好きが暴走したかと思えば落ち込み、情緒が子共みたいだなぁと感じました。
良かった点は、攻めが受けに見てもらいながらオ○ニーするところ。
こういう再会ものもアリ
執着攻めが大好物なので試し読みで購入を決めました。
そのため2話のラスト紬の「持って1～2ヶ月って所だろうな」にヒヤヒヤです。あんなに興奮してちぃちゃんに抱きついてたじゃん！？て。
真相は幼い頃のちぃちゃんとの記憶に助けられてはいたけれど、ちぃちゃんを探しているのはキャラ付けであるということでした。
だからちぃちゃんにはある程度協力してもらってそこで終了。嫌われて関係を長引かせないがための最初の変態行為だったのです。
なのにちぃちゃんが無意識に紬を溶かしちゃうから笑。
紬はまたちぃちゃんを好きになって猛烈アピールで本編終了です。
最終的にはちゃんと愛していて良かったです本当に。
周囲に期待しないようにバリア張りまくりの紬でも、ちぃちゃんの天然いい人絆されパワーには敵いませんね！
想像していたのとは違いましたが、現実的に考えて記憶も朧気な頃の初恋を引きずっていることがあり得ないのだから、こういう2度目の恋もいいなと思いました。
あとはもう中条マネージャー優秀すぎな。
なんとなく「惜しい」
執着攻めは個人的に当たり外れがあるのですが、こちらは方向性としては当たり寄りだったかなぁ、と思います。
（単純に気持ち悪い感じではなく、敢えて演技でそういう雰囲気を演出したとことか）
ですが、全体的にあと一歩が足りないというか……。
ラブもエッチももう少し欲しかったです。
流されやすいタイプの子とは言え、千景くんが椎名くんを好きになるだけの動機がちょっと弱いと言えば弱いかな……？という感じ。
（西原先生の本は、あらすじに惹かれて買うものの、大体少しだけ肩透かし感があるなぁ、と思ってしまったり……）
萌えきれなかった～
何故か読んでしまう西原ケイタ先生。
なんですが…萌えきらないのです。
人気俳優の椎名が、必死に探すちいちゃん。
当該のちいちゃん、千景が椎名に探し出されてからの溺愛振りを期待してたんです。
確かに、溺愛しているのです。
なんなら、千景で興奮して抜いちゃう椎名も有ります。
だけど、個人的に千景が可愛く思えなくて。
思い出のちいちゃんを追い求めたのはわかるんですよね。だけど、千景となってからはなかなか椎名が、好きすぎる良さがわからなかった。
椎名も、ガツガツして千景を陥落させても良かったかなぁ。
とはいえ、私の好みの問題です。芸能人の攻めの理想ではなかっただけだと思いました。
絆されちゃう平凡くん
平凡を愛する千景は目立たず何事もなく生活していきたいのに、人気俳優の椎名が小さい頃に一緒に遊んでいた「ちーちゃん」を探していてそのちーちゃんが自分の事だと知り、今の平和な日常が脅かされるのではとビクビクする毎日。
バイトで配達に行った先で椎名に再会してしまい、「ちーちゃんと再会」と雑誌に掲載するからインタビューを受けるように頼まれ困惑。
ちーちゃんにぞっこんで「ちーちゃんスキスキ」な椎名と、平凡じゃなくなってしまうのを恐れて嫌がりつつも仕事を一所懸命こなし頑張る椎名に絆されちゃう千景は可愛かったです。
しかし、なんとなく、序盤の椎名の態度やらが気にかかりそこまで再会を望んでなかった的な流れにモヤっとしてしまい萌えきれませんでした。
椎名の突拍子ない行動も萌えずちょっと引いちゃって。。。
椎名がちーちゃんの目の前で自慰をするシーンはありますが二人のセックスシーンはないのではっきりとした受け攻め描写はありません。
が、まぁ表紙には俳優×大学生と記載してますが。
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