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時間停止系ラブハメえっち

jikan teishikei love hame h

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表題作時間停止系ラブハメえっち

大和(会社員)
翔介(居候)

同時収録作品ようこそ、ここは僕の世界

加納雅治(高校1年生)
伊賀島宗介(生徒会長)

その他の収録作品

  • 描き下ろし 大和×翔介編
  • 描き下ろし 加納×宗介編
  • あとがき
  • カバー下

あらすじ

叶わない片思いだから
せめて…ヤりたい放題

同居人・大和に片思い中の翔介は
特殊能力で時間を止めて、こっそりHをすることに。
絶対バレちゃいけない、
でも今だけは「好き」って言わせて…とデレ全開

そんな時、イキすぎてうっかりHがバレてしまう!
焦る翔介だけど、大和も自分を好きだったと発覚!?
みごとハッピー両思いのはずが……
フェチエロから愛されHまで充実のアホエロBL

作品情報

作品名
時間停止系ラブハメえっち
著者
小坂つむぎ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799746677
3.8

(43)

(14)

萌々

(15)

(10)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
162
評価数
43
平均
3.8 / 5
神率
32.6%

レビュー投稿数8

ツンデレ受けの魅力が詰まった素敵な作品

ツンデレ受け好きは読んで損はないと思います。
受けの翔介は、時間を止めている間にはやりたい放題やって攻めが勃起しなくなるまで搾り取っているのに、時間が動いている時はというと攻めがちょっと近寄っただけでも真っ赤になって動揺して「この変態野郎!!!」なんて言っちゃうので愛しくてたまりません・・・。どの口が言ってるんだ~~~~~~!!!!!!!!!!
翔介の表情がくるくる変わったり、すぐにおめめチカチカさせたり、必死な顔も泣き顔もすべてが可愛かった!!!!!!!!(ただ、私の趣味的にはフェラのシーンが少なすぎるな、とは思いました)
えっちな部分以外だと、翔介が時間停止能力に目覚めたきっかけが事故にあいそうになった大和を助けるため、というのがうるっときました。あと、攻めの大和も人付き合いが不器用っぽいので言動が回りくどくて、翔介を混乱させてるのも面白かったです(笑)
もう1本収録されていた読み切りは、表題作よりもエロに振り切っています。こちらは受けが時間停止した空間でも攻めだけ動けるという設定なので攻めが動かないと盛り上がりにかけるなぁ・・・みたいな方でも楽しめるんじゃないかなと思います。

5

受けが止めると…

時間を停止させる能力。
受けが止めると自分で頑張らないといけない、
うん、そりゃそうなりますよね。
その受けの翔介の滾る性欲を抑えきれないままのヤりたい放題な時間停止の使い方がまあまあえげつなくて(笑)
攻めの大和への長年募らせた想いを拗らせてそうさせちゃったのね…と思いはしましたが、口には入れたらアカンくないか〜。

と、前半の時間停止の使い方と、時間停止中におっきくなっちゃう大和の大和。
シリアスぶっていて実はユルめだった翔介の実家問題。
大和、翔介養うってすごすぎない?など
いろいろとツッコミどころはあったものの、
能力がバレた後の照れ隠し的な時間停止や、気持ちが通じ合いラブがプラスされた大和のがっつきすぎな動きありのえっちが良かったので、前半の翔介が頑張っていたえげつなくて見ようによったらちょっとせつないプレイとのギャップが楽しめる仕様になっているのかなと思いました。

同時収録に登場する翔介の弟の宗介も時間停止の能力持ち。
あの兄にこの弟ありと言わんばかりに暴走してぶっ飛んでいるのですが、翔介を超えてきた宗介のフリーダムな変態ぶりには妙な清々しさを感じてしまいました(笑)
なぜか能力が効かない加納の冷静なツッコミにはそうそれ〜!と頷かされ、翔介も宗介も進行系ラブハメえっちの良さに気づけて何よりでした〜。

3

意識がなければただのソロプレイですが…

表題作とスピン短編作の2作品です。

時間を止めて襲い受け…
エロ三昧を楽しむ作品だと思ってましたが、幼馴染みBLでもあったんですね。
時間停止中のアホエロが、現実との対比で効果的に使われていて面白かったです。
襲い受けが暴走するコミカルファンタジーエロ作品。

時間を停止する能力を持つ翔介。
8歳で力が覚醒し、裕福な家で家族に軟禁され10年。
家を捨て幼馴染みの大和についてきた翔介と同居し一か月。
ずっと片想いの大和と一緒で嬉しいのに素直に話せない…ツンデレ翔介。

何かとワーワー言う翔介に感情的になることなく相手をする大和。
生活スキルのないお坊ちゃん翔介が、大和の為に健気に頑張るのに上手くいかない。
大和が寝ている時に時間を止め、普段言えない言葉を伝えて襲い受けするように…。

同居生活に慣れ3か月、毎日幸せな翔介ですが、
大和がお前が来てから勃起しないと深刻に悩みだす。
バレないように時間停止エッチを我慢していた翔介ですが、
我慢した分気持ちよくなってしまい、時間が動きだして大和にバレる…
と思ったら、翔介を襲ったと勘違いした大和が出て行ってしまう。
本当のことを言えない翔介は…。

御曹司である翔介の家族を巻き込んだお話と、幼馴染みの二人がお互いを大切に想う過去話へ。

どれだけ想っていても、意識のない相手とはただのソロプレイ。
それを知らない翔介は大和と繋がっているだけで幸せでしたが、
両想いになって抱かれた翔介には、想像もできない快感で意識を飛ばしてしまう。

しかも、時間停止では自分のしていることを知られないので、
好きなことを言って喘ぎまくりだった翔介ですが、
大和に意識があるので、ツンデレ発動中の翔介は絶対に声を聞かれたくない。
今までにない快感の中、声を出さないように耐える、耐える…絶叫で気絶。

そして、大和からしたら初エッチなので、上手くコントロールできない。
翔介が気絶した後に一人でポツン…ですが、
目覚めた翔介に掛ける言葉が優しくて、いい男です。
初めての両想いエッチはエロかった。

実家に帰ったエピソードで、本気のフェチを見せて貰いました。
メイド服の翔介なんですが、普通メイド服といえば短い丈のフリフリなイメージですが、
良家の旧式な丈の長いメイド服に目がテン…リアルフェチか。

10年も軟禁していた家族がコミカル描写なのは違和感でしたが、シリアスでも困るか…
ただのエロ重視で終わらない幼馴染みBLでした。
片想いで意識がない襲い受け、両想いで意識があるまま抱かれる…この対比ですね。
本物を知ったら時間停止エッチの虚しさがスゴイです。

★ようこそ、ここは僕の世界★
強気な年下ワンコ×黒髪淫乱生徒会長

翔介の弟であるDK、生徒会長の宗介も生まれつき時間停止の能力持ち。
入学式にいきなり目の前で、後輩とエッチする宗介の姿を目にした新入生の加納。
加納には力が効いてないと知り、壇上で時間停止の人前プレイです。
軽快なやりとりとテンポの良さに、
後半に形勢が逆転する描写が見どころでしょうか、本編とは違った面白さでした。

あとがきの裏話、宗介の要領の良さが良く解る設定で納得でした。

※シーモア:修正は白抜きです。

2

同時収録のパターンの方が好みでした♡

AV御用達の「時間停止セックス」。
AVや男性向けエロ漫画では、ツッコむ方が時間を止めるので何となくわかりますが読んでビックリまさかの受ける側が時間止めちゃうのね!
『時間止めてるのに勃起や射精はするんだ~』というなんか不思議な疑問(笑)
まぁ、ファンタジーなので全然楽しめましたけど♪

時間停止の力が世間にバレるのを恐れて小さい頃から軟禁状態の生活をしてきた翔介が、家から連れ出してくれた大和と既に同居してるところからスタート。
自分を救ってくれた大和への恋心を抑え込めず毎晩のように時間を止め動かない大和とセックス。
しかし毎晩のように精子を搾り取られてる大和が最近勃起しないことに違和感を感じ始めた為、数日間時間停止せっくすを我慢した翔介。
しかしその反動で数日ぶりにした時間停止セックスで興奮しすぎてセックス中に時間が動き出してしまう。

意識が戻った大和が突然の自分と翔介とのセックス現場に夢遊病のように自分が襲ってしまったと勘違いするのはアホ可愛かった。
時間停止がバレてからはこれでもかと言わんばかりのらっぶらぶ。
大和に愛されていたと知って喜ぶも、動く大和とのセックスに興奮しすぎてつい時間を止めてしまう翔介もアホ可愛かったです。


同時収録にも時間停止セックスが入っていましたが、こちらは当人2人とも動くパターン♪
入学式に生徒会長のあいさつを聞いていたら周りの人間が誰も動かなくなり突然生徒会長が動かない新入生に跨ってセックスしだす!しかし一人だけ時間停止が通用しないとバレて壇上に連れていかれ動かない生徒たちの前で公開(?)セックスをさせられるお話!!
こっちの時間停止の方がドストライクだったのでこのお話をもっと読みたかったです♪

1

恋は互いがあってこそ。シンプルなメッセージを込めたハイテンションエロ!

前作「番になれない!」がメチャカワだったので、新作を楽しみにしていました。
エロもテンションもパワーアップしてます。
ツンデレもツンデレ。素直に好きだと言えない翔介は、いつしか自分に備わっていた「好きな時に自在に時間を止める」能力で、大好きな片想いの相手・大和に夜な夜なエッチな事をかましている。
まるで逆睡姦。大和はなされるがまま。ひたすらおっ勃て、棒(‼︎)扱い。
けれど、起きている大和にはつい。心にもなくツンケンしてしまう。
もー。とにかくエッチな翔介はヤッてヤッてヤリまくり。そんな事が大和にバレない筈も無く。
驚いた大和は、無意識に翔介を犯してしまったと勘違いしてしまう。

ここからが結構トンデモで、結局は翔介が何故そんな特殊能力を持ったのかは謎なんですが。その能力のせいで、家に軟禁状態(けど、大切にされている。)だった翔介を大和がまるで駆け落ちの様に連れ出したという。
作者がきっと「時間が止まってる間ヤリ放題かも〜。」なーんて楽しんで描いている感じがします。
とにかく大和は翔介の秘密を知るべく伊賀島の実家を訪ねる。
翔介を溺愛するちっちゃいガンコお爺ちゃんとの掛け合い。
同じく翔介を溺愛する腐の匂い満載の執事・篠宮。
翔介を可愛がるメイドたち。
いや、軟禁て。めっちゃ甘やかされてるやん、翔介。そりゃ特殊能力を世間に晒せないからという理由で閉じ込められていた…というよりも。単に、単に、箱入り息子なだけ。とも言えて。とにかく賑やかで楽しい。
翔介が時間を止める能力を最初に発動したのも、愛する幼馴染・大和を救う為というきゅんきゅんエピソードも挟んで。めでたく収束します。
ほんの幼ない頃から。ずっと。
大和も、翔介も、互いが大切で。きっと初恋。
大切な事に気が付いたふたりの両想いエッチは、翔介が棒扱いしていたものとは全然違う。恋は2人でしてこそ。そんな当たり前のシンプルなメッセージも込められていて。
ほわわーと温かくなります。

同時収録は、同じ能力を持つ翔介の弟・宗介が高校の入学式で時間を止めて、新入生と講堂の全校生徒の前でラブハメエッチ‼︎ どういうわけか止まった時間の中、動く事の出来た加納は、エッチの相手に任命されてしまう。というショートストーリー。「ようこそ、ここは僕の世界」
あとがきによると、弟の宗介は兄・翔介の様に家に閉じ込められては堪らないので、この特殊能力を隠して、自在に利用しているという。弟というのはちゃっかりしたもんですね。
けれど、加納は何故止まった時間の中で自由なんだろう。

描き下ろしはそれぞれのカップルのその後、あっま甘はもちろん大和 × 翔介。
ジッタバタは加納 × 宗介。

修正は丸っと白抜きだけど、ねっとねとのジュッブジュブの汁だくで充分エロい。
絵の可愛さは前作の方が良かったかも。所々雑なのが気になりました。

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