探偵お尻物語〜バックして、バ、バックして〜

お尻ムズムズ症

電子限定短編。
タイトルに惹かれて購入しましたが。
思った以上におバカ、というか。

この作品の主人公の探偵さん。その昔の、○田優作さん主演のTV番組「探偵物語」のヴィジュアルに似ている。
脳内に流れる主題曲……『bad city bad、bad city、bad city〜』
しかし、本作を読んだ後だとこれが『butt しり butt、butt しり〜』に変換されてしまう〜‼︎
(あ、それでバックして、バ、バックして、なのね、と今気づく。)
若い人はわからないかもね、ゴメン。「探偵物語」で検索ヨロシク。

その昔、誘拐防止のためにボディガードをしていた有栖川財閥の次男坊・愁弥にされた尻カンチョーから誘発された「お尻ムズムズ症」。
大学生になった愁弥が助手にしてくれと押しかけてきて、笠崎に懐く。
…という一応の粗筋はあるんだけど、基本おバカ展開なので深く考えずに読むべし。
とにかくお尻が疼く笠崎は、昔自分で使ったバイブを使ってお尻を慰めようとするが、愁弥に見つかって…
愁弥は笠崎のことが好きなので、一応ハッピーエンドのような。というか笠崎はただの流され？
思い込みの激しい愁弥と、憎めない笠崎だからなんとなく笑顔で読んでしまうアホBLです。
あ、一応笠崎は探偵さんとしてのお仕事もしていますよ。