伝説の武器商人が遺した、 ただ一冊の日記

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表題作ザハロフの晩餐 下

あらすじ

艦とその親である造船業者が集う会。
果たして"その記録"は誰の手に渡るのか――。



『父さん、僕のことを語ってよ。』

「この世で最も素晴らしい軍艦」を決定すべく集められた6人。
ヴィッカース、アームストロング、ニューポート・ニューズ、ブローム・ウント・フォス、バロー、そしてミッチー…彼らはそれぞれが各国を代表する造船会社。
戦いの記憶を辿りながら、自身が誇る艦を語り合う。
怪しげな集会を開いたヴィッカースの思惑、ザハロフの日記が意味するものとは。

作品情報

作品名
ザハロフの晩餐 下
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
電子発売日
ISBN
9784865896183
4

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

そういうことね!

なるほど、そうきたか!という感じ。
ザハロフの日記を手にすることができるのは誰か?というのを軸に展開するストーリーですが、本当はそこが狙いじゃないわけだ。

戦艦に意思があればこんな風に思ってたのかな〜?なんて、呑気に考えていてはいけないですね。
人間に造られ利用されら無念の内に、歓喜の末に沈んでいった戦艦たち。
造られた戦艦の殆どが爆撃され沈没し、多くの犠牲を伴った悲惨な戦争……

けど、軍需景気なる言葉がある通り、戦争ははビジネスにも繋がるんですよね。
ヴィッカースによって蒔かれた種……この種が未来でどうなるのか?
これ、結構怖い話なのかもしれない。

とはいえ、やっぱりかっこいいと思いました。
カバー下も物凄く素敵♡
でもでも、これは非BLでいいんじゃないのかな?

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