amazonの電子書籍版です
「ばかの恋」を読んでからずっと続編を読みたいと思っていました。
情弱な私は去年から電子で発売されているとは
知らず、ようやく読む事が出来ました。
相変わらずヘタレな烏丸と佐和のやり取りが面白くて、何度もクスッとしました。
セカンドでは烏丸が例の結婚寸前まで行った五十鈴さんが登場してました。
五十鈴さんのキャラ立ちが凄かったし、ナイスアシストでした。
烏丸の後悔とか、佐和の気持ちとか、セカンドで深く知れて良かったです。
直の突っ走り振りは相変わらずでした。www
願わくば紙の本でも出して欲しいです。
メインの続編である烏丸×佐和の話には、星の数ほど女♂がいた烏丸の最後の恋人で、同性婚のためにマサチューセッツに一緒に行く予定だった相手・五十鈴が登場します。
これがいいキャラ。
相談女みたいなことはしたくないから……と恋愛相談を佐和にしたり、烏丸より佐和の味方だったりで騒がしく面白いキャラ。見た目も可愛い。
守と直のカプの話も入ってます!
メインカプも好きなんですが、それを上回るほど守直が好きなので嬉しい……。
前回同様ギャグ多めなので、萌えながら笑えるのが幸せ。
2巻目は短編なしの烏丸×佐和メインの一冊でした。
相変わらず台詞回しが面白い。
こういう言葉選びに作者さんのセンスを感じます。
1話で一緒に住もうと佐和から提案され、同棲生活の開始です♡
新たな登場人物として、烏丸の最後の元カレ登場でした。烏丸の動揺がすごかったw
日に日に増えていく羊羹は確かに恐怖だ。
それにしても佐和の嫁感が凄い。時には漢らしく烏丸を導き、時には海のように深い包容力を見せる受け、佐和。
男らしい見た目に反して拗らせちゃってるし、ヘタレの烏丸。
主導権は完全に佐和にありますね。
このカップルが可愛くて、癒されます。
3話目の直のお話ですが、これはあまりにぶっとんでで「んん?」となりました。
結局なにが言いたかったんだろう…いや、ばかのお話だから分からないでいいのかな?
箸休め的な…?と理解しました。
アツシには乙、と申し上げたい笑
『ばかの恋』の烏丸と佐和のその後。
絵が格段にお上手になってらして、佐和がよりかわいく、そしてエッチになっています。
ふたりのズレてるようでちゃんとかみ合っているやりとりがなんとも好きでして、作者様の言葉選びのセンスにハマっているのでなんかもうずっと笑って読んでました。
そして中川とアツシのやりとりはほんとしょーもないんですよ〜(あ、褒めてます)。
中川の壮大でおバカなディルドプロジェクトの話なんですけど、正直この回いったのかな?っていうくらい全力でちゃんとふざけ切ってるし、オチもしっかりひどかった(笑)
後半は烏丸の真っ直ぐゆえに拗らせたうじうじヘタレぶりが炸裂してにぎい〜っとなりましたが、佐和の男前さと斜め上をいく感性、五十鈴さんのナイスアシストさに免じて許します!(上から)
五十鈴さん、佐和と仲良くなっちゃう踏み込み力にはちょっとびっくりでしたがあの強さなのでなんだか納得でした。
いや、ほんと烏丸は人に恵まれている…
前作ほど思い切った緩急は無いのですが、小気味いいテンポとほわっとする読後感が個人的に好きな作品です。
ドヘタレワンコな残念イケメン×天然男前受けという組み合わせが個人的に超神だった一巻。
今回は、烏丸の元婚約者の登場により、烏丸が超〜〜動揺しまくる姿が見られます。
ヤリチン時代を含め過去の自分ときっちり向き合う羽目になった烏丸。
そしてそれを広い心で受け止める天然男前な佐和。
やっぱりこの二人はいい組み合わせ!
ドヘタレワンコが長年の片思いにようやく終止符を打てて、恋人になれた奇跡を噛みしめるシチュが大好物なんですね。(攻め視点で)
で、受けが大好きすぎて、受けの些細な言動で動揺しまくったり、ポンコツになってしまう残念なところがあればさらに良し!なので、この本はそこがドンピシャ。
ただし中川×アツシカプは相変わらずギャグに振り切ってて、あんま好きじゃないんですよね……。
ツボらなくて。
再読する時は、いつも飛ばしちゃう……。
烏丸×サワカプは神で、中川×アツシカプは中立なので、総合で萌萌です。