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表題作花と骨

八雲慎一,元リーマン,火葬技師
時雨要,花屋

あらすじ

【あなたはなんて…酷い人や…】故郷を離れひとり東京の商社で働いていた八雲慎一。 だが、父親が大けがを負ったことにより家業を継がざるをえなくなり、火葬技師になった。仕事にも慣れてきたある日のこと。火葬場から自宅に戻ると、見知らぬキレイな人が微笑みながら会釈をしてきた。その傍らを数頭、黒い蝶が舞う。慎一は、子供の頃から濃い死の気配を感じるとそれが蝶となって見えることがあったため驚きのあまり後ずさるが、瞬きのあとには消えていた。気になって父に訪ねると、隣町にある花屋の店主だという。脳裏に焼き付く儚げな美貌と黒い蝶…この後すぐに彼と衝撃の再会を果たすことを慎一はまだ知らなかった。死が苦手な火葬技師 × 花屋の美人店主のしめやかに咲く恋物語。

花と骨(1) 38ページ
花と骨(2) 35ページ
花と骨(3) 36ページ
花と骨(4) 40ページ
花と骨(5) 40ページ
花と骨(6) 40ページ

作品情報

作品名
花と骨
著者
神形ばかを 
媒体
漫画(コミック)
出版社
eBookJapan Plus
レーベル
BLfranc
電子発売日
4.3

(3)

(2)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
13
評価数
3
平均
4.3 / 5
神率
66.7%

レビュー投稿数1

不思議なお話

火葬技師の慎一と、花屋の要とのお話です。
父の怪我で、都会でサラリーマンをしていた慎一が田舎に戻り跡を継ぐという始まりでした。
最初は嫌だった仕事ですが、美しい花屋の要と出会い、彼が愛した人の死を見送るにあたって特別なものになり。。

要は、身寄りのなくなった自分を引き取って育ててくれた父のような宗一を好きになってしまった過去がありました。
叶わぬ想いと、宗一の相手を亡き者にしたいという暗い気持ち。
かなりドロドロしたストーリーではあるのですが、雰囲気で匂わせるだけのような描写もあり、壮絶なシーンはあまりありません。
その分少し分かりにくかったかも。

最後はハッピーな方向に。
全体に少年誌のような骨太な絵で好みなのですが、要の容姿が女性っぽくてそこだけちょっと違和感がありました。

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