発 情 注 意 血気盛んな荒くれ者の、心と身体でぶつかるガチンコラブ!

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表題作 あばれんぼハニー

羽地衝彦(ハチ) → 小野友樹

森山琢磨(クマ) → 熊谷健太郎

天飛スズメ → 白井悠介

花咲満郎 → 伊東健人

あらすじ

喧嘩が大好きで、威勢が良くて、ちょっぴり頭の悪いクマは、他校の不良相手に暴れ回る日々を送っていた。
そんなクマの宿敵は、極道一家のイケメン次期組長・ハチ。
今日こそ決着をつけてやろうと河川敷で決闘を申し込むが、突然クマに異変が訪れる──。
体が熱く火照り、呂律が回らず、心拍数はどんどん上昇…。
そして股間に走る疼痛。
宿命のライバル・ハチの前でサカってしまったクマの運命やいかに!?
ドラマCD特別描き下ろしミニドラマ『おまつりハニー』付き。

【tracklist】
01.あばれんぼハニー Track1
02.あばれんぼハニー Track2
03.あばれんぼハニー Track3
04.あばれんぼハニー Track4
05.かくれんぼハニー Track5
06.かくれんぼハニー Track6
07.おまつりハニー Track7
08.あばれんぼハニー フリートーク

作品情報

作品名
あばれんぼハニー
著者
鳶田瀬ケビン 
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
八十正太、デルファイサウンド
原画・イラスト
鳶田瀬ケビン
オリジナル媒体
コミック
メーカー
FUSION PRODUCT CD
シリーズ
あばれんぼハニー
収録時間
78 分
枚数
1 枚
発売日
5

(9)

(9)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
45
評価数
9
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

解釈違いでも

BLを読み始めて間もない頃に出会い、今も自分の中でトップクラスに大好きな作品が「かくれんぼハニー」です。
私の年下攻め好きの起源は恐らくスズメくん。かわいい甘えたからかっこいい包容力のある大人の男、優しいパパまで全てを持ち合わせた完璧な攻め…!

そんな思い入れのある作品ですが、キャストが発表された時、スズメくんと満郎さんは逆の方が合っているように思いました。
美人受けのイメージのある満郎さんには、男らしいハスキーな声の伊東さんより、白井さんの声質の方が適任だと感じたのです。
でもスズメくんは低音な感じはしないから白井さんも合っているし、そもそも伊東さん受け好きだからいいやという気持ちで購入。

いざ聴いてみると、「え、満郎さん声低っ」とその低音ぶりにまず驚きました。
でも全然違和感なく、これじゃないどころかこれこそ満郎さんと思える。
ヤクザの幹部として働き、いざとなれば若を足蹴にするくらいの人ですから、よく考えたらこれくらい男性的で威圧感があって当然。

フリートークで伊東さんが「どんな声が出るんだろうと考えるほど低くなっていった」と仰っていて、私が感じるだけじゃなく実際低いんだなと再確認。
でもそうして演じる人が導き出した声が、解釈違いだったにも拘らずぴったり好みにはまったのは作品のファンとしてとても嬉しいです。

ずっと低く堅めのトーンなのに、無人島で徐々に緩んでいくのもたまらないのです。
特に雨のシーンでの「私はΩですから」「あなたのせいでブチ壊しですよ」は、腕に抱かれてる感というか、力が抜けちゃってるのがわかって、これからこうやって愛を知り、受け入れていくんだなと感涙。
この時の雨音が揚げ物感がなくて美しいのもポイントです。

白井さんは元々イメージと遠くないと思っていたので全く違和感なく。
高校生なので35歳の満郎さんより15歳以上年下ですが、その年の差を上手く利用しているずるさと、すでに芽生えている大人の部分がセリフのそこかしこに垣間見えて、あの7年後、そしてツバメのパパになる姿を彷彿としました。
腕を噛むシーンでは、白井さんもご自身の腕を噛んで歯型をつけてしまったとのことで、熱演を感じました。

ハチクマの再現度も素晴らしく、クールでかっこよくて優しいハチ、素直でまっすぐで賑やかなクマのお話は楽しくて、特にクマ企画のデートは必聴。
とにかくメイン4人ともばっちりで作品がますます好きになりました。

ただ、「かくれんぼハニー」が出ないことにはどうにも不完全燃焼なわけで…。ぜひ出して欲しいです。

2

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