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表題作肩と指先 (3)

桐江純ノ介,大学生
神崎成匡,大学生

その他の収録作品

  • 大沢とノワール
  • 思い出話
  • あとがき

あらすじ

父が遺した一軒家に一人で暮らし、大学へ通っていた神崎。
入学して間もないころに高校のクラスメイトだった桐江と再会、やがて住まいの一部屋を貸すことになる。現在は男二人と猫一匹で暮らしているが、桐江の失恋をきっかけに体を重ねる関係に。
やがて桐江は神崎を好きだと公言。神崎は、想い人・奈緒から別れを告げられた後、日常に戻り桐江との関係を考える。そして二人はついに……⁉ 完結巻。

作品情報

作品名
肩と指先 (3)
著者
富士山ひょうた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344847569
2.5

(4)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

もう少し、何かが欲しかったのです。

こういう同居から愛情が生まれ、徐々に家族になっていくお話が大好きです。なので、3巻の発売を楽しみにしていました。おまけに最終巻ということで、家族になった2人のイチャイチャ甘々が堪能できるのかと期待しつつ読みました。

結果として、桐江さんの粘り勝ちでした。途中ライバルまでもいかないですが、チャチャが入ったのが起爆剤として愛情を大きくしてくれた感じです。

毎日の生活線状にお互いへの愛情があり、大切にしてるのは好きでした。ただ、ちょっと淡々とし過ぎて、物足りなく思いました。こんな2人だから仕方ないと思いますが、イチャイチャ甘々も少なかったですし。
なので、中立評価となりました。大好きな作家さんなのですが…。

2

期待していただけに

攻めの桐江にも受けの神崎にも、何ら共感も好意を抱く事無く終わってしまいました…。

2人とも何を考えているのか伝わってこず、神崎に至っては桐江を意識し出しても彼に対する誠意がこちらに伝わって来なかったです。

長年好意を持っていたあのあざとい女性のその後は要らなかったですね。
それといくら気にしていなくても自分に好意を持っている人物に対する態度が無防備でイラつきました。

そこに下地があるならお話として受け入れられるのですが、何も無いのでもっと桐江とのお話しをじっくり読みたかったです。

私の中では富士山先生の「純情」が神なので、最近の作品はアッサリし過ぎてて作者買いするもののハズレが多い気がします。

それから、初めにあったあらすじの最後の文章ですが、気持ちに区切りをつけたのは神崎であって桐江じゃ無いですよね。
間違えててスンってなってしまいました。

0

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