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超売れっ子作家の担当編集は抱き心地抜群!!?
hayamsensei no dakimakura
人気小説家と新人担当編集者の組み合わせ。
初読み作家様だったのですが、すごく可愛らしい癒し系のお話となっています。
可愛らしいというか、微笑ましいというか、毒気がなくて読んでいてほわ〜っとほのぼのとしちゃう。もちろん、その合間にキュンとする成分もしっかりありますよ。
口数少なく、喋ったかと思えばちょっと口が悪く、感情の起伏もそこまで大きくはない。
生活能力はないけれど、人気と実力はあるダウナー系小説家・葉山の元に現れたのは、きらきらとした目でこちらを真っ直ぐに見つめては、尻尾をぶんぶんと振ってやまない小型犬だった…
なんて言葉がぴったりと合うような犬っぽさのある、葉山先生の作品が大好きな新人担当編集の雨宮くん。
彼があまりにも一生懸命で愛らしい人なものなので、そのどんくささや鈍さとピュアさに、葉山先生と共にどうしようもなく癒されてほだされていってしまうんだなあ。
こういう一生懸命だったりピュアさのある受けって、描き方によっては鼻についたりイライラしちゃうなんてこともあると思うんです。
ただ、雨宮くんはそれがない。すごく可愛い。
元から葉山先生の作品のファンということもあって、それはもう非常に熱心に感想を語ってしまったりもするのですけれど、読み込んでいるからこその的を射た提案も出して来る。
こんなに目を輝かせて、作品作りだけではなく作家自身にも真っ直ぐに向かって来られたらほだされちゃうよなあ。
と、繰り返しになりますが、愛らしい雨宮くんの姿に葉山先生と共に癒されてしまうんですよ。
寝不足気味な葉山先生を心配した雨宮くんの発言をきっかけに、少しずつ関係性が変化していく。
なんとももどかしいムズムズと小さなキュンがぎゅぎゅっと詰まっています。
気怠げな作家先生にスイッチが入り、ぐいぐいと押して押しまくるのかと思いきや、なんでしょうね…受けだけではなく攻めも可愛いんです…
可愛いと可愛いが混ざったら、もう2人セットで可愛いでしかない。
葉山先生のキャラクターがずるいなあ。かっこいいのに可愛いなんて、好きでしかないじゃないですか。
タイトルにもある抱きまくら描写はそこまで多く登場はしませんが、赤面と肩に頭をぽすっとのせる図に大変萌え、こんぺいとうのような甘さに癒される作品でした。
思ったことはきちんと素直に口に出す2人なところも好感度が高かったです。
描き下ろしまでほのぼのとしていて、最後まで微笑ましく楽しめました。
絵が綺麗でみやすいコマ割りでよみやすかったです。
攻めの葉山が難しい性格なのかと思ってましたがそんなことはなく、受けの雨宮のペースに合わせて距離を詰めていってくれる優しさのある人でよかったです。
雨宮はドジで明るくてかわいい顔で癒し系ですが、言いたいことはズバッと言えるし思ったことが顔にでてわかりやすいので愛嬌しかなくて雨宮の事を嫌いになる人はいないのではないかなと思いました!
雨宮が葉山のたばこの吸いすぎを心配していて代用であげた棒付きキャンディを5話のイライラした時にガリゴリ噛みながら食べていて、あれだけ吸っていたたばこではなく代用ですすめられた棒付きキャンディを食べる姿がかわいい!!と思いました笑