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女性siotaさん

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DKとヤクザ 1 電子 コミック

猫川たら子 

絵は普通だけど、受けのエロさが性癖に刺さる。

 続きを読もうと思ったものの、前に読んでからかなり経っていて内容が朧げだったので読み直しをしました。前に読んだ時よりも受けがすごくエロく見えて、あれ?こんなにエロかったっけ?と思っています。
 初エッチから感度良すぎて多少の違和感はあるものの、ちょっとどうでもよくなるレベルでした。記憶の中では違和感の方が勝っていて、そんなに推せなかったはずなんですが、まっったく違いました。しかもめっちゃ無自覚で煽るのが性癖に刺さって最高でした。2回目とか特に良かったです。もはや主人公は「無自覚で煽るエロい生命体」だと言っていいレベル、これはもう天性の才能を持っていると思います。
 こんな状況にあっても全てを投げ出したりとかしないので、素直でいい子だと思いました。なんだかんだ状況を受け入れちゃうのも健気な感じがするんですよね。逃げられない関係の中で調教されていっちゃって、ちょっとなんか……かわいそかわいいというか、チョロいというか。……一人でアナニーしちゃうし、1巻でほぼ絆されてるし、やっぱりチョロいですね。

 個人的には、描き下ろしのお話が好きです。本編では受けのことが好きなのかいまいち分かりづらかったのですが、攻めの心情がよく表されていてよかったです。読んでとても安心しました。
 思えば主人公が一人でアナニーしてる時にかかってきた電話の会話も、攻めの嫉妬と愛を表してたんですよね。個人的には受け入れがたかったんですが、読み直して理解しました。主人公は正確に理解して受け止めてたので、それはすごいなと思いました。
 少し悩みましたが、やっぱり本編では愛を感じづらかったのが個人的にはマイナスで萌₂にしました。

 1巻ではまだ相思相愛にはなっていませんけど、両片想い(?)ぐらいで終わります。

クッッソかわいいです。

 試しに単話で読んでみたんですが、予想外に良かったので、単行本で買いなおそうかなと思っています。

 南くんがエロくてかわいくて最高でした。軽く読んでエッチで健気な南くんに癒やされる感じの作品です。顔も良くて絵も好みでした。

 南くんが“かりそめビッチ南くん”になった理由が、個人的には健気かわいくてツボです。つたないながらもフェラしまくったり、キスの経験が豊富だと言い張ったり、なれてない南くんが頑張ってビッチに見えるように振る舞うのが健気でかわいいんです。
 南くんってぽやぽやしてるとこがあって、門限があるのもそのせいかなとちょっと思ってます。保護者の人が過保護(という程ではないけど)になるのもわかる気がします。
 エロシーンでは、南くんが素面で顔を見られたくなかったりイッた後とかで抵抗しつつも啼かされるのがよかったです。半泣き南くんもすごく大好物なので、高根先輩とする時ならいつでもどこでも何度でも、目に涙を浮かべながら啼かされてもかまわないとか思ってしまうんですよね。(南くんには悪いけど。)
 一番よかったシーンは、最後に想いが通じ合ってからのエッチの最中で高根先輩が止まらなくなっちゃうところ。ほんと〜〜に最高でした。
 あと、南くんが第四話で「キスは…ダメです」って言う時の顔がすっごい萌え滾ったので、できることなら南くんと高根先輩のいる世界まで行って高根先輩に見せてあげたいですね。たぶん高根先輩は南くんが何しててもかわいく見えると思うので、喜ぶと思います。ほんとに素面であの顔は誘ってるとしか思えないです。

個人的にロイは許せない。それ以外はいいのに残念な感じ。

うーん……(゜- ゜)。確かに初エッチは主人公の推し(ダレスティア)だったけども…。個人的には、異世界で初めて優しくしてくれる人間は推しがいい。そしてキスとかの初めても全部推しがいい。そしてモフモフだともっといい。まぁ最後のは欲望だけど。

そして言いたい。主人公の推しじゃない方(ロイ)、チャラすぎじゃー!! なに主人公のファースト(?)キス奪ってくれとんじゃい!! それでなくとも手が早すぎる。未遂だけど性的被害にあった人間に対してすることじゃない。全くもって配慮が足りない。そんなんじゃ推せません。ブッブー!!

ダレスティア以外で2人目を選ぶなら、オウカの方がとりあえず今のところ推せる。キスしてないし。同意のない性的接触をしてないところはポイント高い。ほかの誰かさんとは違う。それに、主人公の念願のモフモフだし。モフモフしてるうちに懇ろになることを想像すれば簡単にコロッとイケると思うのになぁ。うーん、残念。

あとは主人公、妹ちゃんに会えて良かったねぇ~。

それと第4話前編の井戸に落ちる瞬間て、もうちょっと距離があったと思うんだけど。ていうか、井戸って結構高さがあるのに、そんなに簡単に落ちるもんなの? 謎だわ。

もだもだする2人をオシャレに描いた漫画

 前の巻よりも雰囲気が甘くなっていて、続けて読んだ方が楽しめて良かったかなと思いました。まだ前の巻を読んでない方は、まとめて読むことをお勧めします。ほぼ2人の恋のことなので、内容は重くないです。むしろ2巻分まとめて読む方が、最後に甘いハッピーエンドで終われるのでいいかなという感じです。
 本当は続けて読む予定だったのですが、想定外に間が空いてしまいました。もう読んでしまった私は仕方ないので、忘れた頃に最初からもう一度イッキ読みする予定です。

 恋人になってからの話ではあるけど、恋人になる前よりも恋してる感じがして、それがとても良かったです。
 受けがエロいし、エッチの時にグズグズに啼かされちゃうのも最高でした。嫉妬したり、相手に会えない時は寂しくなったり、キュンキュンする要素が多くて満足しました。

続きを読んで評価を上方修正。

 一度目に読んだ時は、甘さが足りないと思って「中立」に評価してました。でも続きの話にたどり着くまでに必要な話だと思うと、見直さずにはいられず修正に来ました。
この1冊だけで終わってしまったら「中立」ですが、2冊まとめて読んだ物語の前半部分として評価するなら「萌」かなと思ったので、この評価です。

 以下、続きの巻を読む前の感想です。

 どこがと言われるとわからないけど、全体的にどこかオシャレな雰囲気の作品です。
でも6話分のうち3話分はひたすらもだもだするので、それがつらい人はいるかもしれません。
もだもだしている間が甘々には程遠かったのも個人的にはマイナスだったんですけど、一応くっついたみたいなので続編に期待しておきます。

不器用な受けの気持ちに重きを置かれていて、何故に攻めが一度離れていったのかは少し納得できませんでした。同人でもいいから、そのあたりの攻め(以外でもいいけど気持ちがわかる感じの)視点とか読みたいな〜と思っています。そこがあれば萌える気がするんですよ。

 受けのエロ顔は大変よかったのですが、攻めはもうちょっと雄みがほしかったですね。良くも悪くも普通で、ちょっとヘタレな攻めでした。でもスーツ姿は普通にかっこよかったです。
個人的印象としては、攻めは受けの恋愛初心者なところが可愛くて仕方なくて惹かれた感じでした。

このカプめっちゃ眺めてられる。妄想が溢れ出す。

 日和は穂高のツノ痛を抑えるため、バラさないことを交換条件(?)に少しだけ鬼助けすることにした。穂高に捕食されて、だんだん深い仲になっていく2人。でも穂高は日和に対する独占欲ををあらわにしても「好き」は認めないでいて――。

 好きじゃないもん!!(意訳)の後にくるのが、そんなに軽い感情じゃないもん!!(意訳)って誰が想像するよ? めっちゃ最高な裏切りすぎる。

 日和が穂高に「好き」って言うことを穂高に覚えさせてから、早々に日和が涙目になる程に愛されてるのほんと最高すぎる!!! でもキスし返すのは逆効果だと思う。止まんなくなるでしょ。

 日和がほんと〜に、エロくてかわいい。ツンツンしてるのにチョロくて、ちょっと抜けてるところがあるのも愛嬌があっていい。ツンツンも激しくないし、それすらもかわいいと思う。あと、自分の意見をしっかり言えるところがいいと思う。そのせいで愛されすぎて大変にもなってたけど、それもまたよき。
 日和に対する独占欲と執着が最っっ高。そして体つきがほぼ大人なのに、穂高はたまに子どもっぽい時があるのがかわいくて、時々ちょっと(?)大きな子どもって感じがする。それに気がきくというか、世話やきなところがあるのもスパダリでいいと思う。

 気になってたんだけど、「食べる」の基準って何だろう。かじりつく……? べろちゅー? バードキスは「食べる」に入らないみたいだし。

 日和が一人でシャワーを浴びるシーンがあるんだけど、もしかして風呂場に日和の匂いが残ってるんじゃないでしょうか。エッッッ!!!? 超どちゃシコじゃん。

 描き下ろしは貧ヅノに付けヅノの話しだったんだけど、なんかそれって貧乳にパット入れる感じ? しかもツノって興奮すると大きくなるっていうじゃん。胸みたいだったりtnkみたいだったりして、……ツノってどんだけやらしい器官なのかって思ってしまう。ヤバいな。

読み足りずに話が終わってしまった感

 恋人になった後はスパダリのベッタベタな溺愛が待ってると思って期待して読んだので、がっかり感が強い。攻めが優しい正格だとは思うんだけど、甘さという意味では足りない。受けは普通にかわいいと思う。

 話の大部分が付き合うまでの話なので、甘さが控えめになってしまうのも仕方がないんだけど……。うーん、、すごく萌えるかと言われればそれは別な話なわけで。

 内容はあっさりめで軽く読める感じ。でも個人的にはあっさりし過ぎていて、もうちょっと読みたかったなと思う。受けの両親に挨拶に行くっていう話が出ていたので、そこは特に読みたかった。
 あと、受けの兄が攻めとの出会う前の話で、受けに冗談で「抱かれてこい」とか言ってたのが、……心配し過ぎてちょっと本気だったかもしれないけど、冗談か本気か区別がつかなくて気になってしまった。実際にそういう関係になった2人を見て、どういう反応をするのか見てみたかった。

 できることなら両方の家族との挨拶を済ませたりペアリングを贈ったりして、色々あって2人が深い絆で結ばれるところまで読みたかった。ついでに結婚式をしてくれてもいいのに。と思ったんだけど、この2人の続編は電子書籍では見つからなかった。とても残念。

いいtnkだった。

2人が付き合うまでの攻めを見てると、攻めが元から受けのことを好きだったっていう設定の方がしっくりくるのでは?と思ってしまう。攻めのノンケ設定に違和感を感じた。今までそういう関係にならなかったのは、攻めがタイミングを見計らってただけだと開き直ってくれた方が納得がいくかな。攻めの彼女設定については腐女子で応援しながら彼女のフリしてくれる人なら違和感もないし。

あと、最初から好き好き度が振り切れすぎて滅茶苦茶がっついてたのに、謎の我慢期間があるのがモヤる。てっきり告白しあって直ぐヤるかと思ってたのに。すっごく好きで滅茶苦茶にがっついて犯したいけど、いきなりソレが入る訳ないし準備しなきゃねっていう期間ならわかる。でもそういう感じもしなかったし、全くもって謎。
初エッチ前のアナル開発と洗浄の描写もなく中出しする、「BLはファンタジーです」系のBL漫画。だからこそ、ノリと勢いで違和感を感じさせないようにしてほしかった。でも初エッチ前のアナル開発の描写がなくて、逆にめっちゃ妄想が捗った。まぁそれはそれでよかったけども。

でもストーリーの細かい部分は置いといて、カプとしてはありかな。受けがエロかわいいし、攻めのことを考える受けは健気かわいいし、攻めの前では女の子になってしまうもかわいい。攻めが受けを好きすぎてがっついちゃうのも、受けの無意識なかわいさに煽られまくってムラムラが止まらなさすぎるのも、見てて楽しい。

それに、受けがフェラする時に攻めのペニスがベチンッって顔にあたるの、あったのは一回だけだったけど地味にツボ。攻めのペニスが飛び出るのが、ものすごく興奮してる感じがして癖に刺さる。

加えて、受けにぶかぶかの彼シャツだけを着せる攻め、ホントいい仕事してる。履きたがってもスウェットの下を履かせないところが、また癖に刺さる。攻めの言う「大丈夫」は、「裾を引っ張って抑える受けもかわいいから大丈夫」っていうことでしょ。もう同意しかないんだけど。

ド執着攻め、最っ高〜〜!!!!!!

化身たちは恋をした相手と結ばれなければ、その気持ちの重さ故に破滅してしまう、という設定。
なのに相手の為に自分の気持ちに蓋をするなんて……。たとえ破滅の道だと分かっていても相手を守ろうとする気持ちが、ひたすらにかっこいい。ただただ生きていてほしいと、自分の恋も人生すらも投げ捨ててしまえる。重すぎる愛ゆえに恋した相手と結ばれなければ破滅してしまうけど、逆にこうして何よりも相手を最優先にしてしまう。これは化身の愛ゆえだけど、全ての化身ができることではないと思うし、この化身が、攻めが、受けをそれほど愛してるんだなぁと感動すら感じる。

ハッピーエンドの展開は、愛の力で切り拓く感じがして、とてもいいと思う。お互いに想い合う愛を、たっぷり感じとれる。特に、神堕ちして大きな竜へと変化してしまった攻めが、受けによって救われた時のイラストが、とってもよかった。
それに、最後は愛で救われる感じが、真実の愛で呪いが解けるファンタジーな童話のようで、個人的にはそこが内容の重さに反してちょっとファンシーだなと感じる。でもそれが悪いとかじゃなくて、……なんて言ったらいいか分からないけど、とりあえず良かった。

途中は逆ハーかと思ったけど、違う感じで良かった。他が恋じゃないなら平和だし、安心。

メインカプ以外では、メルディが好きだな。全体的に重めな内容だから、彼のかしこまらない話し方やマイペースな態度のおかげでシリアスになりすぎないのが、読んでいて気持ち的に助かった。なんだか気が抜けてしまうのだ。でも真面目にしなければいけないところは、かなりシリアスだった。やればできる子、メルディ。

全体的にシリアス多めの中で、元神の話は特に泣けるお話だった。最初はすっごく嫌なヤツだと思ってたのに、最後ではもう悪い子だとは全く思えなくて、ほんっとに泣けた。

番外編も重かったけど、攻めの両親が完全に無関心でなかったことが逆によかったと思う。これ以上攻めの心を傷つけてほしくないと思ったし、攻めの両親が攻めを故意に傷つけるような人間でないと分かって少しホッとした気持ちだ。

読んだ後で、アルファポリスの連載ページで読めるところも読んだ。「番外編 メルディにとって時は苦にならない」のお話は、やっぱり何度読んでもメルディも元神も、どちらの気持ちを考えても哀しくて淋しくて胸がぎゅってなった。

軽く読むには重すぎる物語だけど、最後は幸せになったからまぁいいかと思えた。それに、あのシリアスがあったからこそ、攻めが救われた後の幸せがじんわりと心に響くような気もするのだ。

よかった。けど、だからこそもっと読みたい。

 ラブストーリーとしても満足だったし、エロシーンもイラストもよかった。でも続きが気になって一気に読んでしまったから、物足りなくなっちゃって続きが欲しくなった。

 物語の最初はルーク(受け)視点で、第二性の存在、特に「Ω性が受け入れられない」という気持ちからはじまる。

 子どもの頃に番にしたというウィリアム(攻め)。事情を知るまでは、ルークにとっていい思い出ではないから覚えていないのかと思っていたので、正直あまり良い印象ではなかったけども。知った後では、むしろ攻めが不憫に思える。当時のウィリアムは、自分の事情を話すこともできなかったし、何もできることがなかったんだなと、やるせなさすら感じる。
 でもΩという性別が受け入れられないルークにとっては、それがある種の救いだったのかなとも思える。もし運命の番が別の人間だったり、当時のウィリアムが番にしなかったりしたら、もっと早くに発情期が訪れていたかもしれない。それが問題の先送りにしかならなくても、ルークが別の世界に慣れる時間ができたことは良かったことだと思えるので、無駄ではなかったと思う。

 そうやって色んな事情が絡み合って、お互いにはお互いしかいない、そういう運命を感じられる。魂の番とか運命の番とかただそれだけで終わらず、ただ単に相手に惹かれるだけじゃない運命を感じれるのがとても良いと思う。
 そんな2人が、共有する時間を重ねて愛を深めていくのが素敵だと思ったし、特に続きが読みたいと思ったところでもある。

 そして一番格好良かったセリフがこれ。
「番の言葉を信じないはずがない」
これは、ウィリアムがルークの前世の話を信じてることに、ルークが疑問をもった時のその返答。
 この「信じないはずがない」っていう言葉、今まであんまり好きじゃなかったんだけど、このセリフは滅茶苦茶かっこよく聞こえた。
 この言葉って、「これまでも信じてたし、これからも信じるよ」っていう意味で使わないと意味がない言葉だと思うし。ただのその辺の男が未来の事柄に対して言っても、そこに裏打ちされた説得力がないと意味がないと思うわけよ。何度それでモヤッとしたことか…。
 でもこの場合は、「もうすでに信じてたんだよ」っていう気持ちが、それまでの会話でちゃんと伝わってきているから信じれるというか。それに、ウィリアムが先にルークを信じたことで、運命の番が存在しない世界から来たルークも運命とか関係なく、相手を信じるっていう行為をちゃんと返せたように感じて、それがとても良いなと思った。

電子書籍(BOOK☆WALKER、本文6p〜212p、イラスト217p〜227p)