単行本版(電子限定描き下ろし付)
暴力沙汰や喧嘩の噂でみんなに怖がられてる熊谷と、体育でペアを組むことになったあきらだが、普通に接しただけで好かれてしまい、告白された!!!
何で熊谷がみんなからそんなに怖がられているのかが、明白でないまま話が進み、あきらに対してもの凄く距離感が近くて、あれ?熊谷ってこんな性格なの?と戸惑いながら読み進めていくと、女裝する従兄弟が出てきたり。。。
きっとこれらの伏線は最後には明らかになるのかなぁと思いきや、後半かなり足速で、これページ足りる?!と焦ってしまいました。
設定も話の展開も好みで良かったのですが、後半のバタバタさが残念。
あきらが、流されやすいタイプでチョロい(笑)それも可愛さです!
弟のユキに牛乳をかけられて、シャツの前を開けたあきらの乳首が絶品でした!そんな格好を目の前でされたら、誰だってムラっとするわ!とツッコミを入れてしまうくらい。
そんな軽率なことも出来ちゃうあきらの可愛さに、萌×2評価です。
良くない噂がつきまとい、クラスで孤立している攻・熊谷と偶然体育でペアを組んだ星野。
星野は特別なことした覚えはないのに、何故かそれ以降懐かれてしまい…が始まりのお話。
一匹狼で寡黙な攻が受に惚れて猛アタックする。
この筋書きから想像する通りそのままのストーリーだと思います。
その分安心して読める1作。
「あきちゃん」「あきちゃん」と星野のことを追いかけ回す熊谷が本当大きな犬みたいで可愛い。
あまり饒舌ではない分、行動で全力で好き好き攻撃をしている感じ。
鳥のヒナが親鳥を後追いしているような印象も受けるぐらい、ずっとベッタリです。
熊谷が抱えていた「秘密」のせいで、両思いになるまで少し遠回りすることになるのですが…
その過程も含め、甘酸っぱい青春ラブなストーリーでした。
星野の弟の「ゆき」の可愛さにもほんわかします。
佐倉先生の描くちびっ子、とても可愛くて好きなので今作でも見られてよかったです。
タイトルと表紙から、もっとグイグイくる攻めのお話かと思って惹かれたんですが、中身は全然印象が違って、可愛いお話でした。
ワケあり一匹狼の熊谷が、珍しく普通に接してくれるあきらに惚れちゃうやつ。やきもちの焼き方も素直で可愛いw
皆イイコでほのぼのしてて、癒し系かな~。
当て馬っぽいあきらの友達は、髪型もやり方もベッタベタで、別の漫画にも出演してそうだなって思いましたwあの髪型、当て馬に多い気がするんだけどw
さらさら~っと読めて良かったです。目新しさはないけど、いつもの佐倉先生でなんか安心。
孤立している ゆき に普通に接したら懐かれてしまった あき のお話です。
体育の授業で軽口をたたいた後、ゆきに校舎裏に呼び出されて告白されます。
ゆきが強引に素股までしたのでこのまま身体の関係に持っていくのかと思いきや、その後はゆっくり距離を詰めてくれたので安心して読めました。
ゆきの従兄弟のが二人が仲良くならないように牽制したせいで、すれ違ってしまう二人ですが、お互いに会いたくなって気持ちを伝え合う甘々な流れにキュンとしました。
シーモアは白抜き修正でした。
えっちは両想いになってからと描き下ろしの2回のみで、とても甘々でした。