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表題作ドラスティック f ロマンス

皇賢斗,リーマン,常務
千嶌悠海,リーマン

その他の収録作品

  • f romance at home(描き下ろし)

あらすじ

過去の経験から恋愛には本気にならないと決めていた悠海は
ある夜、セフレを切った後にバーで悪酔いしているところを
イケメンに声を掛けられ、ナンパかと思い適度にあしらうも
後日職場でばったり再会、「運命」だの「友達になって」だの迫られ
断りたいのに重役と懇意にしている様子の皇に渋々ながら食事に付き合うことに。
酔った悠海を送ってくれた皇に、突如「僕にも秘密がある」と
下着ごと下半身を剥き出しにされ、真剣に愛の告白をされてしまうが
彼が一目惚れして熱視線を注ぐのは悠海の"fuguri"で!!!!?


王子さまみたいな変態紳士×ツンツン美リーマン
ふぐりが紡ぐスウィートふわふわBL★

作品情報

作品名
ドラスティック f ロマンス
著者
やまち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801971868
4.2

(288)

(156)

萌々

(74)

(39)

中立

(13)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
36
得点
1206
評価数
288
平均
4.2 / 5
神率
54.2%

レビュー投稿数36

愛しのふぐり姫

焼きたてのふわっふわのバターロール⁈ ふわふわ完熟生さくらんぼ‼︎ マシュマロ‼︎
かつて、これほどまでにふぐりを愛で、ふぐりを愛し、ふぐりをリスペクトしたイケメンがいたであろうか⁈ 否‼︎ 彼こそがふぐり王‼︎ 彼こそがふぐり姫の伴侶に相応しい。その名も皇‼︎

いやぁー。素晴らしい!素晴らしかった!深夜にほこほこ。夢見も良い読後感。
本当ーっに楽しかった!
まず絵が美しい。テンポ良く繰り出されるちみっこ二頭身は、邪魔になる事も多いのだが。本作は全然気にならないし、むしろ可愛い。全然大丈夫。
特にキラッキラに輝く皇さんのちみっこ絵は、彼の手放しの嬉しさを最大限に表していて。とっても微笑ましい。彼はふぐり愛が過ぎるド変態で、好きになったら何が何でも手に入れたい「戦闘民族」なのだが、実に育ちが良く紳士なのだ。エッチの時はそれなりにガッついているが、それでも。悠海を気持ち良くさせたい!というその溺愛っぷり、愛撫の丁寧さには愛しさと優しさが溢れていて。そんなん、「ふぐり姫」こと悠海がメロメロになるのも仕方ないよね!

悠海は、以前の職場で本気で愛した上司に弄ばれて捨てられ。その失恋の痛みから恋を諦め切っていた。それでも美しい悠海にはいつもセフレがいたので。その場限りの発散で良かったのだ。それなのに。突然現れた皇は、悠海のふぐりに一目惚れしたと言い、執拗に迫り、恋人になりたいと願う。こんな何もかも兼ね備えた男が、自分の様な男に本気になるワケが無い、と軽くあしらおうとしたのに。いつしか身体から堕とされて。な、BL標準装備な展開になって行く。必死に逃げる悠海。追う皇。
そして湧いて出てくる当て馬こと元上司で元彼。小さなすれ違いや誤解。
皇にも本命女は居るの⁈ ぐるぐるする悠海。と、盛り沢山に彩られながら、もうすぐ、もうすぐよ‼︎ ワクワクしながらハッピーエンディングを見守る私たち‼︎

ここはあるあるで。名家の長男である皇にはお見合いも用意されていた様だが、皇家の育ちの良いところ。悠海は温かく迎えられるのだ。素晴らしい!
家訓の「果報は勝ち取れ!」もいい。
お母様の「いろんな形があるって、素晴らしいじゃない。」男とか女とか。関係無くて。
愛する息子の選んだ人を、全力で尊ぶ家族の温かさにもきゅんきゅんです♡

皇のやや一方的なふぐり愛からスタートした恋だったかもしれないけど。皇との恋に向き合う事で、辛かった過去を清算して、前を向ける様になった悠海も愛おしいですし。
もちろん。やわやわふぐりだけで無く、悠海の素直さ、美しさ、強くて優しいところにも惚れ抜いている皇の、何の裏も無いストレートさにも惚れ惚れします。
エッチも特盛り!身を焦がす様な本物の恋に溺れて、幸せを満喫する悠海に、心から良かった〜って、読んでるこちら側まで幸せになれました!

修正はトーンとほっそい白線。ほぼ見えてます。もちろん柔らかくまぁるいふぐりもね!

あっ!タイトルの「 f 」って。「fuguri」の事なんですねぇ。そんなところもクスリと笑えます。

12

そこにふぐりがあるから

前作のお漏らしも良かったですが、今回のふぐりBLも良かったです!
攻めがイケメン王子様だなぁ…と思って忘れているとぶっこんでくる“ふぐりへの変態度”がもう…(笑)
えっちもエロいし綺麗です!

パワーワードもヤバくて何回、主人公と一緒に突っ込んだことかw
帯にも書いてある“ふぐり姫”も聞いたことない言葉ですし、“天然生ふぐり”も「このふぐりは国宝…」なんて、褒め言葉もなかなかないです。
まさか、ふぐりをふわふわの焼きたてパンに見立てるとは…!
センスが良すぎて凄いです。

ボリュームもあり、エロ面白かったです!














紙本購入
修正は白斜線沢山です。

10

変態紳士×ふぐり姫

作者様買いです!!
前作でどハマりしてからこちらは単話を追いながらも拝読していた作品です!こちらにレビューしていなかったので今更ながらに書いております(´ω`)

あんなイケメンスパダリなのに性癖が残念な攻め(笑)ホントに大好きですwwwもうホントにゲイじゃないの?とか深く考えちゃう人にはおすすめ出来ませんが頭空っぽにして笑いとエロを摂取したい方におすすめの1冊です!!

前作もなかなかの厚さでしたがそれを超えてくるページ数(笑)手に取った時は思わず笑いが出てしまう程の分厚さでした!(是非実物を見て頂きたい!)電子は残念ながら修正が悲しい結果なので…購入を迷ってるそこのアナタは是非紙で読むのをおすすめします!ふぐりに特化した作品なのに!!もう少し甘くして貰えなかっただろうか……と心苦しいです。。。が!!後半の布の力を借りて生で見えてるかのような錯覚を感じる事が出来るのが流石ですね…!!!

パワーワードが沢山出て来るので読み終わった後はスーパーに行くだけで思い出し笑いをしてしまいます(笑)もう発売されて半年程経ちますが未だに作中の例えの物を発見するとクスッとしてしまいます( ˆωˆ )

今回も無事に新しい扉を開かせて頂きました…!
次回作も大大大期待しております!!

8

「f」=「ω」

とにかく「ふぐり」を愛でまくる性癖BL!
わたしを含めふぐり好きはその実少なくないと信じていますが、あれをテーマにした作品はなかなかお目にかかれない。
やまち先生、担当様ありがとうございます(照)
愛あり、エロあり、笑いありで、ハッピーな気持ちになれる一冊でした。

主な登場人物は5人。
攻め・皇
受け・悠海
悠海の元カレ・城崎
城崎の部下・天ヶ瀬
そして、皇の本命か?と思われる女性がひとりです。

なんといっても皇のキャラ。
自称紳士ですが、実際はとんでもない性癖を持つ変態紳士。
このアンバランスさが癖になる〜(笑)
身体(ふぐり)に一目惚れしたと言うくせに、セフレは嫌だと拒否するところも良い。
悠海が「戦闘民族」と指摘したように、物腰がやわらかでありながら、やるときはやる、強引さを持ち合わせているところも素敵な攻め様です。

ふぐり、否、悠海にぞっこんな皇に対して、悠海は過去のトラウマが原因でドライな恋愛スタイル。
それが皇にほだされていくにつれ、少しずつ可愛くなっていくのがたまらん。
しかも、垣間見える仕事っぷりからして悠海はできるリーマンのようです。
うんうん、ふぐりだけが魅力じゃないよね。

皇の本命と思われる女性が現れた時、悠海をサポートしてくれるのが城崎の部下・天ヶ瀬なのですが、彼はとても良い当て馬でした。
好きな人の気持ちに寄り添い、ライバルを程よく挑発し、潔く身を引く。
なんてできる子なんだ!どこかで報われてほしいなぁ。


正直、デビュー作は人物に魅力を感じられなくてエロだけの印象が残っていました。
でも今作は天ヶ瀬をはじめ、皇の家族などサブキャラまで魅力たっっっぷりでした。
すっ…と指輪を外す最後の最後のシーンまでとても楽しく読ませていただきました。
最高!

8

ふぐりは良きです!

ありそうでなかったふぐりフェチがテーマの今作。性癖じゃなかったのにこの漫画のせい(おかげ?)で新たなドストライクに加わりました笑笑
ぜーんぶ完璧なスパダリ皇の唯一の??な点がふぐりフェチなこと。その標的になったゲイの悠海がふぐりごとめためたに愛されるのが萌えに萌えます。
溢れて溢れて〜と同様にエロエロ展開ではあるものの、こちらは皇の受けへの深すぎる愛情がダダ漏れなのでそういう意味で読み進めるのが楽しかったです。やっぱBLは体だけのつながりじゃなくてBがLしてほしいです。
この作品で初めて○○○リングのことを知りました笑新たな扉を開いた気がします笑笑

7

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