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表題作密約

唯一 / なんでも屋
伊織 / 名門旧家の御曹司

あらすじ

ノスタルジックな香り漂う、昭和20年代――。
なんでも屋を営む唯一(ゆういち)の恋人は、幼なじみで
名門旧家の御曹司・花屋敷伊織(はなやしきいおり)。
けれど伊織は傾いた家を守るため、政略結婚することに…。
祝言前夜、最後の逢瀬に二人は熱く求め合う。
ところが突然、唯一が激しく咳き込み始めて!?
期待のユニットが贈る、昭和浪漫ミステリー!!
(出版社より)

作品情報

作品名
密約
作画
円之屋穂積 
原作
ごとうしのぶ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199603273
2.7

(4)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
10
評価数
4
平均
2.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

生きとし生けるもの

最近不思議な夢を見る。いつも決まって何かを求める声。
そして、誰よりも唯一愛した男の結婚が決まる。
お互い惹かれてはいる。しかし、家を守るための結婚。
惹かれあう二人のこれから、そして明かされた真実とは・・・・!?

運命の番。その相手の生気を吸って生きるもの。
そして吸われるために生きるもの。
お互いに運命的に惹かれ、お互いに依存する。
だからそれは愛じゃない。こんなに愛おしい・・・けれど・・・。
ファンタジーチック含みつつも、天然ボケはいった受がいたおかげでシリアスになり過ぎなくてよかったかなとおもいます。
どんな形でもお前が愛おしい。
生きる意味をお互いに求める二人がなんとも感動的。
結婚の相手もほのぼのしててよかったですね。
恋愛堂のというよりも、子供?どうの~な流れなのかしら。
絵的にはすごく上手い。他作品もよんでみようかなという気持ちになりました

0

謎が多くて評価に迷いました

原作つき漫画ということで、他の円屋さんの既刊作品とはちょっと雰囲気が違うように思います。
でも美しい絵は変わらずです。すこし華やかさは大人しめかと思いますが。
普通の恋人たちのお話かと思いきや、途中でファンタジーが入ってきたのは予想できませんでした。
ただ、そのファンタジー的な部分が謎が多くて謎のまま終っている感じです。
読者に想像の余地を与える、という形なのかもしれませんが。
あと米倉家の人達が取ってる態度が「これでいいのか?」という理解しがたいものでした。
少し私にとってNGな部分があったのと、謎の部分が中途半端に終っている気がして評価を中立か萌にするかで迷いました。
絵の美しさと切ない雰囲気がよかったので萌にしたという感じです。
ファンタジーの所をもう少し読みたかったなと思いました。

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うーーーーーーーん

ごとう先生の作品は全部読みたい。これは何年経過してもかわらない

密約は先生らしい会話や流れが感じられましたが
これって終わっていないのでは?といつもおもいます

何度読んでもおもいます。
その後の2人を妄想する楽しみを与えてくださったのかもしれませんが

命を奪うものと奪われるものと
いう関係性である以上
いずれにしても死をむかえることは避けられないのかもしれないですし

愛ではなく、運命
それが、密約なのだろう。

もっと長編であった気がしてならない

連載時も思いましたが
この手の話は難しいジャンルではあると思います

まだまだ沢山展開があるはずですが、このままになっているのが
意図しているのか気になって仕方ないです

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