所轄刑事・麻生龍太郎

shokatukeiji asou ryuutarou

所轄刑事・麻生龍太郎
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%
著者
柴田よしき 

作家さんの新作発表
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媒体
小説
出版社
新潮社
レーベル
新潮文庫
発売日
ISBN
9784101396255

あらすじ

麻生龍太郎は25歳の新米刑事。下町の刑事課強行犯係に配属され活躍する。恵まれた警官人生を歩みながら人には明かせぬ秘密を抱えて生きる麻生。のちに辣腕刑事となる男の「それ以前」を描いたミステリー連作短編集。

表題作所轄刑事・麻生龍太郎

及川純,本庁刑事
麻生龍太郎,所轄刑事

レビュー投稿数1

25歳の龍太郎!

ピチピチの若さの20代で、呼び名も麻生ではなく龍太郎。でもやはり周りの同世代同僚よりは落ち着きがある…というか老けた性格の印象。彼が様々な事件を通して刑事として成長していくストーリーですが、腐女子が気になるのはチョコチョコ出てくる交際中の先輩刑事、及川純の存在。彼は大学の剣道部の先輩でもあり、彼の引退試合の夜に愛が芽生え、付き合い始めたらしいよ。キャ!(萌)

20〜25歳まで付き合ってるってかなり先輩に青春を捧げている麻生龍太郎。でも「本当に俺はゲイなんだろうか。これでいいんだろうか」と毎日心で泣きたくなるほど悩んでいます。純の方は潔くゲイを認めていて麻生の葛藤もわかるから辛い切ない。彼には本当の愛があるからね。今作から約20年後の設定のリンク作「聖なる黒夜」を読めばわかりますが。

龍太郎の後の恋人・山内練によると「及川さんはあんたに女になって欲しかったんじゃなくて、あんたの女になりたかったんだよ」って…何それ萌える。強面の捜査4課で剣道世界一だった男が精神の根っこは女だなんて。でも同族の勘というか同じ人を愛してしまったからその意見は的を得てるんだろうな。

及川さん、さりげなく部屋の合鍵を龍にあげようとしたり、一緒に暮らそうと誘ってますが、その度にはぐらかされています。でもプライド高い人だから絶対に自分からしつこくは言えないの。そこも萌ええ。意地っ張りなのはやはり受け気質だ。

龍太郎は純に対しても元妻に対しても練に対しても、愛する人への態度が常に煮え切らないというか、優柔不断というか、事件に対するのと同じく石橋叩きすぎるのよ。あれはもう性格だから仕方ないのか。主役だから心情とかモノローグ部分が多いのにあんなに不可解な人物は珍しいです。そのミステリアスさが、彼の魅力の一つで色々な男を惹きつけてしまうのかもしれません。

追記…「フォー・ディア・ライフ」からのハナちゃんシリーズ5冊も購入しました。あまりBL要素はないけど山内練はじめ、聖黒シリーズのキャラが続々出てくるのでファンはニヤニヤできます。

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