専任税理士になってしまったのはヤクザのフロント企業!? おまけに毎日幼児の面倒をみるハメに!!

小説

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ヤクザ社長と新米税理士の真剣勝負な経営事情

yakuza shacho to shinmai zeirishi no shinkenshoubu na keieijijo

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表題作ヤクザ社長と新米税理士の真剣勝負な経営事情

西園寺北斗,ヤクザフロント企業社長
槇村潤平,23歳,税理士

あらすじ

代替わりしたため、税理士事務所をクビになってしまった新米税理士の潤平は、
怪しい会社の社長だと思いつつ西園寺北斗の支援を受けて事務所を開き、専任の税理士となる。
仕事を始めると、北斗の身内らしい海斗という幼児が毎日オフィスに遊びにくるようになるが、
懐いてくる海斗が可愛くて潤平は面倒をみるようになる。
だが、やがて北斗の会社がヤクザのフロント企業だとわかってきてーー!?

作品情報

作品名
ヤクザ社長と新米税理士の真剣勝負な経営事情
著者
有実ゆひ 
イラスト
鈴倉温 
媒体
小説
出版社
コスミック出版
レーベル
セシル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784774762944
2.5

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(0)

萌々

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(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
9
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

税理士さん

鈴倉先生だったので購入。税理士ネタは面白いと思ったのですが量が少なく、恋愛話もさらっと読めてしまったので、萌にしました。お子様可愛かったので、お子様好きな方にはよいのでは。本編270Pほど+あとがき。

勤めていた税理士事務所をクビになって、しょげかえっていた潤平。気分変えようと公園のベンチでしょんぼりしていたら、三歳ぐらいの可愛い男の子に「ヨチヨチしてあげる」と慰めてもらい・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
海斗(かいと、攻め兄の子)、攻め父、攻め兄ぐらい。海斗のたどたどしい喋り方がかなり可愛い。

++面白かったところ

ヤクザさんフロント企業の専任税理士さんになってしまうんですけど、決算書やら金銭の出入りみていて、「裏帳簿あるでしょ」と詰め寄るくだりが楽しかった。いやー物は試しでやってみたいなああ・・そういう勘あるの、とっても羨ましい!

とお仕事話で盛り上がったんですけど、その部分は結構少なく。

攻めさんはなんだかんだ言ってヤクザさんの次男坊、肝すわっているイケメン。
受けさんはしっかり者、言いたいことはちゃんと言いますタイプですが、海斗とじゃれあっている様は、きっと傍から見たら「和む!」しかない図だと思います。私も見て癒されたい。なので、お子様好きや、ちゃきちゃきっとした感じの受けが好きな方には良いのではないかなと思いました。

恋愛話はなんとなく盛り上がらなくてちょっと残念だったのですが、もっとお仕事部分で読みたかったなあと思ったお話でした。

3

お子さまはかわいいです

鈴倉温先生の表紙に惹かれて購入しました。

攻め様は、かっこよく、思いも行動もストレートで素敵です。ただ、わたしは受け様に、あまり感情移入できませんでした。いくらノンケだからって、「普通に女子が好き」「おっ○いに勃つ」「抜く時は女のア○コを考える」なんてBLで読みたくなかったです。礼儀正しいという設定なのに、攻め様である社長との初めての食事で、「うまい」を連発とか、言葉遣いに品を感じられませんでした。

攻め様の甥っ子でもある海斗は愛らしくやさしくかわいいですが、何故父親である攻め様の兄よりも攻め様になついているかも、よくわかりませんでした。

えちシーンの言葉の使い方にも、「男○」=「○根」とか、ちょっと萎えました。

ヤクザである攻め様の家族にも認められハッピーエンドですが、受け様の心の動きがわたしには読み取れず、このような評価とさせていただきました。ごめんなさい。

4

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