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ブラックバースト~その男、上司につき~

black burst

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表題作ブラックバースト~その男、上司につき~

伊澤純也、超エリート参事官、25
神崎蒼人、特殊な能力を持つ刑事、30

あらすじ

夜の新宿。聞き込みをしていた刑事・神崎蒼斗は酔っぱらいに絡まれている男を見つける。すぐに助けに入り、その場を収めるが、その男に抱きつかれキスされて驚く。翌日、着任間もない参事官に呼ばれ執務室に向かった蒼斗の目の前にいたのは、昨夜助け、キスされた男だった。東大法学部を中退して入庁した超エリート・伊澤純也。蒼斗の相棒としてしばらく行動を共にするよう命じられる。戸惑う蒼斗に参事官は告げる。「私は、あなたが持つ不可解な能力のことを知っています」と。絶対服従の上下関係。しかし蒼斗の反発する気持ちはやがて……。

作品情報

作品名
ブラックバースト~その男、上司につき~
著者
有実ゆひ 
イラスト
一越A区 
媒体
小説
出版社
天海社
レーベル
ROSE文庫
電子発売日
2.6

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萌々

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(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
11
評価数
5
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

特殊能力もの+警察もの

上司×部下の警察モノでありながら、社会に同化しながらひっそりと潜伏している特殊能力を持つ能力者たちのファンタジーものでもあるお話でした。
設定的には面白いところを突いているとは思うのですが、イマイチどちらの設定も生かしきれず中途半端になっているような気がするのが正直惜しかった。

警察モノとして読むと、いくら伊澤がキャリアだとは言え、勝手な行動としすぎだし権力持ち過ぎだと思うし。

BLの定番である「捕らえられて悪いヤツに陵辱されかかる」のが"受けキャラ"ではなく、"攻めキャラ"の方だったのは、ちょっとめずらしいかな?と思いました。

さらっと軽く読める本でした。

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