埋葬計画

maisou keikaku

埋葬計画
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
34
評価数
9
平均
4 / 5
神率
66.7%
著者
本穣藍菜 

作家さんの新作発表
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イラスト
しちみ 
媒体
小説
出版社
電書バト
レーベル
電子発売日
ISBN

あらすじ

上司と部下の関係である葛城と宇佐美は恋人同士でもあり、お互いを深く愛し慈しんでいた。だが、宇佐美が過去に暴行されていたことを知った葛城は、怒りと悲しみから宇佐美に異常な執着をしていく。一方宇佐美は、葛城と仲が良い女性社員に嫉妬をしてしまい……。すれ違っていく二人の行き着く先とは。
執着攻め、ヤンデレ攻め。
「色のない、そして光」の続編ですが、こちら単体で楽しんでいただけます。
169ページ

表題作埋葬計画

葛城雄吾,タメカ部長
宇佐美昴,タメカ営業部員

レビュー投稿数2

すれ違いで葛城が変わっていく

「色のない、そして光」の続編。
RENTAの48時間レンタルで読了。
鬼畜な著者の性癖に沿ったメリバ展開。続編も、昴の試練は続いていた。昴は籠の鳥。

葛城が、自宅の建築注文を出す。昴は新居建築に乗り気じゃない。
ガラス張りの虫かごのような構造の家。

葛城は、友人・神谷から、妹の再就職先の斡旋を頼まれる。
神谷の妹は、昴よりやや落ちる美貌の性悪。野心家の男好き。 ←この悪女が昴を苦しめる

昴は、営業先で医師に薬物を注射され、集団暴行を受ける。
悩む昴は鬱になり、医師の指示で三か月の休職。北海道へ転地療養。
母似の美貌が招く災いに翻弄される昴は、生きることに疲れる。
昴は、徐々に常軌を逸する葛城の執着から逃避するが、また捕まる。

昴は超美貌が災いして、平穏な幸せ掴めない。
通して見ると、昴の無自覚と自己防衛力の低さとコミュ障が事件の因。

昴が母親と同じ自死を選択しない展開でとりあえず良かったけど、
昴が諦めただけの耽美風結末メリーバッドが、コロナ禍の今だと読後感不良。
でも メリバの不安定を承知で読んだのだし、神評価。・・続編で昴を幸せにしてやってほしい。

---
昴が読んだ「埋葬計画」の引用元本があります。
★W.ハミルトン:「利己的遺伝子」に繋がる理論を数学的に確立した大生物学者。
「埋葬計画」・・エイズの起源を研究中にアフリカで客死。博士の埋葬計画は叶えられなかった。

【虫を愛し、虫に愛された人】(文一総合出版)「埋葬の計画」
【・・・私はいくばくかの資金を残し、遺体はブラジルへ、この森へ運ぶように遺言を書き残す。 私の体はオポッサムやコンドルの餌食にならないよう、鶏を森の中に置いて実験したときと同じように、金網で覆って横たえる。あとはこの偉大なダイコクコガネが私を埋葬してくれるはずだ。・・】

3

碧雲

コメントを削除できないと知って、投稿の訂正が出来ず困りました。
著者が読まないことを願ってます。

碧雲

秘めたる感想。

折角幸せになった主人公を、積み木を崩すように不幸に落とし込む
といった、作品の傾向を持つのは、ひょっとしたら何かのトラウマ持ちなのかもしれないと思った。
主人公に自分自身を投影して、癒しや満足を得ようとしているなら、
自分自身を見つめる何かをしないと みんなに愛されるような作品を書けない。作品は、著者自身の投影。
余計なお世話だけど 執筆家は、精神のアンバランスを来しやすいので。

buried alive

「色のない、そして光」のその後を描く続編。
あらすじには単体でも、とあるけれどやはり両方読む方が良いと思います。

さて、再会愛を果たした葛城と押し切られた宇佐美。
宇佐美はちゃんと葛城の過剰な愛情を受け入れて、結構甘々な恋人関係。2人で住む家も建てようと計画中。
前作でも触れられていたけれど、葛城はアメリカでの成功があって現在相当な富裕層/富豪になっています。だから建てようとしている家も豪邸で。
そんな心もお金も、のラッキーでハッピーな展開、だったはずなのに。

なんでこうなった⁉︎

…と言うしかないような、転げ落ちるように重苦しく哀しく残酷なストーリーに変化してしまう。
結局、宇佐美っていうのはいわゆる「魔性の男」なのでしょうか?
ゲイではなくノンケを惹きつけて、惹かれた男はそれを受容できないのか、宇佐美を道連れに堕ちていこうとする。
医療機器の営業マンとして出入りしていた医師からのセクハラ?否、薬物を使われての強姦事件、そんな経験をしていた宇佐美。
それを知った葛城は、どこか心の一部のバランスが永久に崩れたようで。
そしてまた性的被害の悪夢が宇佐美を襲うわけだけど、葛城が相手を殺してしまうのではないか、と恐れた宇佐美は事実を黙っていることを選び、性病感染の危険があったため家も出て別居し。
黙っていることの重みで宇佐美が鬱になってしまうのです。
この辺の描写は迫真というか…
そうして葛城と宇佐美の関係性がどんどん悪い方向に変化していってしまう。そこに1人の女性の悪意が絡んでいて、読んでいて非常に気分が悪い。

宇佐美は病み。
葛城も病み。
葛城の執着は結局犯罪も引き起こしてる。葛城が直接手を下してはいないだろうし立件もしないのだろうけど、金に糸目をつけない葛城の執着愛はおそろしい。

軟禁を経て、再び葛城の愛情の中に安定する宇佐美。
これこそメリーバッドエンドといえる結末でなんともモヤるけれど、宇佐美の心の中ではおそらく葛城という人間の中に自分が埋葬されてしまった…この素晴らしい邸宅は自分の墓なのだ、それしかなかったんだ…という落とし所なのでしょう。

電子レーベルのキャンペーンで購入しましたが、大変な掘り出し物でした。
神寄りの「萌x2」。

1

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