隣の席のヤンキーと赤い糸で結ばれてしまった…?

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優等生は運命の赤い糸に逆らいたい

yuutousei wa unmei no akai ito ni sakaraitai

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表題作優等生は運命の赤い糸に逆らいたい

(仮)羽柴 優
(仮)宮成

あらすじ

正反対だからこそ惹かれ合う――はじめて同士の恋。

堅物な優等生の宮成は、ある日突然同じクラスのヤンキー・羽柴と自分を結ぶ赤い糸が見えるようになる。

「こんな奴が運命の相手な訳がない!」と自分に言い聞かせるけれど、赤い糸のいたずらか、怪我をして羽柴に手当てされたり、二人きりで閉じ込められたりとハプニングばかり。

一緒に過ごせば過ごすほど、イメージとは違う彼の優しさを知っていって……?

作品情報

作品名
優等生は運命の赤い糸に逆らいたい
著者
いがりペコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
リラクトコミックス Hugピクシブシリーズ【非BL】
発売日
電子発売日
ISBN
9784866575032
3.9

(49)

(20)

萌々

(16)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
8
得点
189
評価数
49
平均
3.9 / 5
神率
40.8%

レビュー投稿数8

あまりにも好きすぎる

神評価じゃ足りません。あと5000回押したいです。あまりにも胸のときめきが止まらなすぎて「これは、恋…?」と錯乱するくらいにキュンキュンする作品です!エロなしではありますが、だからこその作品のストーリーの良さと圧倒的キャラの尊さが際立っていて本当におすすめです!!!
羽柴の優しさやまっすぐさ、そして宮成の恋愛初心者のピュアさ、純愛ものが好きな腐女子の方、読まないで死んだらとてつもない大損害です。本当にキャラがかっこよくて可愛い!
ときめくのに切なさもあり、BLとして以上に、一つの作品として本当に素敵な作品です。
なんかサクラみたいになりましたがただのこの作品の重症オタクです。pixivで見つけた時好きすぎて運命かと思いました。本気でおすすめなので是非一読の上、神評価してみてください☺️(圧)

1

恋を知って幸せ

初々しい。
結論から言うとキスはしないし、手も繋いでいない。そんなBL。
だからこそ、初々しさが伝わってきて、真剣な思いが伝わってきて応援したくなります。

見た目ヤンキーだけど、本当は良い人という設定。よくある設定だけど、実は優しいヤンキーはいつ見ても推せます。母親思いなところも好きです。

きっかけは急に見えた赤い糸だけれど、本当は宮成の心の奥で羽柴の事を意識していたんじゃないでしょうか?

この作品で良いところは、恋を意識した宮成が恋をして幸せを感じているところです。
男同士だったり、相手がヤンキーだったり、自分の親の評価だったり、いろんな不安要素が多いのに、恋をして幸せを毎日感じでいる所が凄く良いです。
応援したくなりますね。

きっと、羽柴は宮成の事を好きなはずなので、次巻がどんなラブラブっぷりなのか楽しみです。

1

笑顔がサイコーです

Pixivで連載している時からの大好きでした。
絵柄も美しいし、コマ割りやキャラのシリアスな顔とミニキャラなどの強弱もとても魅力的で、1話の冒頭からお気に入りでした。

赤い糸が見える設定もヤンキーかと思いきや実はいい奴とか…もう、お約束!しかも、「オレがこいつを好きになるなんて絶対ない」なんて何度も思いながらも、あっという間に恋に落ちてるんですよね~。気になった時点でもう恋は始まっています。

普段、怖そうな顔をしたヤンキーの笑顔と、無表情の堅物優等生の赤面ってめちゃくちゃいいじゃないですか。そのギャップがたまらない!!

毎話、あるあるネタ的なシチュエーションでふたりの中がどんどん深まっていきます。ふたりのやり取りがとってもかわいくって、え?まだ付き合ってないの?なんで付き合わないの?ってツッコミたくなります。
ラブコメの醍醐味がたくさん溢れています。

真面目なストーリーもあって、それぞれが先生や父親などの大人に誤解されたり認めてもらえなかったりと切なくなるけど、相手がちゃんと自分のことをわかってくれている安心感があります。
どんな関係でも、自分を認めてくれる人って特別ですよね。
赤い糸なんて関係なくても、運命じゃなくても、きっとふたりは特別な関係ですよね。


語学力がなく、うまく言えませんが‥‥
最後のふたりの笑顔がホントにサイコーにいいです!!

幸せになれよ~~!!!

続きを楽しみに待っています!!

5

赤い糸があってもなくても好きな気持ちは変わらない!

初めて読んだ いがりペコ先生の作品です。

高校2年生 羽柴くんと高校2年生 宮成くんのお話。

高校生の宮成くんは数週間前から左手の小指に赤い糸が見えるようになりました。
しかも、その赤い糸の先にいる相手は同級生のヤンキー 羽柴くん。
宮成くんは考えます 
オレの運命の相手としておかしいだろう、と。

学年総合1位で優等生の宮成くん。
厳格な家庭で常に成績優秀な兄と比べられて育ちました。
一方、羽柴くんは金髪にピアスのヤンキー。
人を殴って停学になりますが、それには事情がありました。

外見も性格も育った環境も異なる2人。
同じクラスでも話したことはありません。
そんな2人が運命の赤い糸によって少しずつ距離が縮まります。
前半は、さまざまなエピソードを経て、スパダリ候補 羽柴くんの魅力が炸裂!
読みながら、宮成くんと一緒に不整脈を起こすこと間違いなし(笑)
後半は、羽柴くんを好きだと気が付いた宮成くんがクローズアップされています。
――恋とはなんて幸せなんだ
ところが、ある朝宮成くんの小指から赤い糸が消えていて…。

いがりペコ先生の上手な絵柄と丁寧な心理描写に、pixivとTwitterで話題になったのも納得の一冊。
2人の高校生活だけでなく、それぞれの幼少期の回想シーンや家庭環境のエピソードも取り入れているので読み応えがありました。
また、キャラの表情はもちろん、背景などもきちんと描かれていたのも良かったです。
残念だったのは、ボリュームが少なかったことかな。
もっともっと読みたかった。

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、保護猫のミヤ、2人の家族、学校関係者などが登場します。
とくに、羽柴くんのお母様がいい人だったのでほっこりしました。

Hシーンは…ありません。
エロどころか、キスもありませんでした(笑)
でも、可愛い2人にハラハラ、ドキドキしたので満足です。

描き下ろし『ふたりで勉強』
本編のその後のお話。

――オレは本当に素敵な人をすきになったんだな
あぁ、宮成くんの恋が叶う日まで応援したい(泣)
そして、赤い糸の行方や2人の進路など気になることがいっぱい…。
あとがきには「まだ描きたいと思っている」とありましたので期待してます!

優等生とヤンキー…一般的には相成れない関係だけど、一緒にいることで、嬉しくて、幸せな気持ちになれる。
赤い糸がなくなっても、この気持ちが消えることはない。
ピュアで真っ直ぐな男子校高校生が紡ぐ運命の恋。

少しでも興味のある方は、ぜひご覧いただくことをおすすめします♡

3

笑顔が可愛い

運命の赤い糸が突然見えるようになった宮成は、その糸の先にいる運命の相手・羽柴を好きになんてなるわけ無い!と赤い糸を全否定するところから始まるのだけど…タイトルからすでにフラグが立っているのが面白かったです(笑)

羽柴は知れば知るほど良い人で、クラスのみんなや教師が思っているような人間ではないんですよね。良くも悪くも自分のことをあまり語らないので、誤解されがちで損をしているタイプ。
宮成も羽柴のことを先入観だけで判断していたところがあったのですが。赤い糸が繋がってからいろんな面を知って、キュンとしたりドキドキしたり…そしてストンと恋を自覚する宮成の潔さも良かったです。

「恋の勉強」をしながら、ふたりはどんな関係になっていくのかな。次巻も楽しみです。

1

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