特典

  • 「おっさんだけど聖女です」コミコミ特典SS小冊子「駄目だ。俺のだ。」

「おっさんだけど聖女です」コミコミ特典SS小冊子「駄目だ。俺のだ。」

ossan dakedo seijo desu

商品説明

ノベルズ発刊記念・コミコミスタジオ購入限定特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)
是分が巻き込まれた事件でいろいろ考えることになるお話です。

作品情報

作品名
「おっさんだけど聖女です」コミコミ特典SS小冊子「駄目だ。俺のだ。」
著者
桃瀬わさび 
イラスト
にやま 
媒体
特典
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
おっさんだけど聖女です(但コミコミスタジオ購入者のみ)
3.2

(4)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
12
評価数
4
平均
3.2 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

おっさんの目覚め

本編後日談で、おっさん可愛かったので萌にしました。

++

ヴィーラントと二人でいた時に、男が男をナイフで刺しちゃうところに出くわしたゼフ。なんでも恋人が女性と歩いていたので嫉妬して刺したとのことらしいと聞いたゼフ、「嫉妬とは・・・」とふと考えてしまい・・・というお話。

本編でも淡々とした様子のゼフだったのですが、「嫉妬」という感情を初めて覚えるというお話でした。こっぱずかしいのでその事実は墓場まで持っていくって決めるところも、なんか分かるわ、と深くうなずいちゃいました!

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恋人がモテるのは当たり前・・・ですが

本品は『おっさんだけど聖女です』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、2人旅での出来事になります。

とある街についた途端
2人はちょっとした事件に巻き込まれます。

悲鳴を聞こえた現場に駆け付けると
腹部から血を流す男とナイフを握る男と
青ざめてへたりこむ女性がいました。

一見したところでは関係性がよくわからないものの
ゼブはけが人を放っておけず治療にあたり
ヴィーラントは取り押さえたナイフの男を
この地の騎士団に預けつつ事情を聞いていました。

犯人は『恋人が女性と歩いていて嫉妬にかられた』らしく
ゼブは嫉妬のあまり恋人を刺してしまうなんて
なんて激しい想いだろうかと妙に感心してしまいますが

ヴィーラントは何か言いたげながらも
頭を振って口をつぐんでしまいます。

おそらくはゼブが嫉妬をしないのかと
訊きたいのだろうと思われますが

2人で旅をするようになってから美形騎士は
今まで以上に声を掛けられるようになり
傍で見ているゼブが呆れるほどの頻度で口説かれるので
嫉妬より心配が先に立ってしまうのです。

そもそも最近まで恋や愛が良くわからなかったゼブなので
ヴィーラントを刺したくなるような
嫉妬を抱くことなどないと思っていましたが・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
ボリュームにてゼブの変化についての小話です。

ゼフは旅の間に聖女とバレないように
聖属性の治療ではなく
ヴィーラントに魔法の修練を受けていて
今回水属性での治療を試みます。

何とか治療は出来たものの自信がない旨を
ヴィーラントに伝えると医師の話が聞けるように
手配してくれるのですが

その医師はヴィーラントの旧知の仲で
ゼフが患者を診ている間に
とても親しげな様子で話をしていて
ゼフをモヤモヤさせてしまう

・・・というゼフが嫉妬を覚える小話で面白かったです。

普通のおっさんを自負しているゼフなので
初恋うんぬんよりも美形の恋人がモテるのは仕方ない
って感じなのでしょう。

ヴィーラントにとってはちょっと可哀想だったので
素直に良かったなと思います。

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