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表題作愛だの、恋だの。 下

三船 奏多・教育学部2年
佐原 音・大学生

その他の収録作品

  • continuation(描きおろし)
  • あとがき(描きおろし)

あらすじ

奏多のまっすぐな告白を受けても、音は新しい恋になかなか踏み出せない。 なのに時々キスとかお触りHで気持ち良くなっちゃう、チョロい音。 音は自分がどうしたいのかわからず、混乱してしまう。 そんな中、音のトラウマの元凶・コウキが現れる。 音をズタズタに傷つけて、大好きな音楽まで奪った。 そう、音の最初の恋は酷い中傷とともに終わったのだ──。 一方、奏多は学部間交流会での音との出会いなど、すべてを綿密に計画を立てていた。 それも長い長い片思いを叶えるため。 高校生の時ライブを見て一目ぼれした音に もう一度ギターを弾いてほしい奏多は…?

作品情報

作品名
愛だの、恋だの。 下
著者
梨村なる 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799759615
3.8

(20)

(8)

萌々

(4)

(5)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
73
評価数
20
平均
3.8 / 5
神率
40%

レビュー投稿数4

想像通りなハピエン

元カレくんとの関係も一応解決?し、二人の想いは通じ合い、無事にハピエンな下巻。

流れ的には想定通りでしたが、元カレのコウキくんが想定の数倍メンヘラでした_(:3 」∠)_

逆上して飛び降りようとするなんて重すぎィ・・・彼には音ちゃんが未練を感じるくらいイイ男でいて欲しかった気もします・・・!

上巻と比べると全体的に淡々と進んでいく印象で、サラッと読み進めてしまいました。二人が初めてanlセッ・・する場面の解し方(の攻くんのポジション)がBLではあまり見ない形で新鮮でした。

1

上巻を忘れて楽しむ

上巻は攻めのインパクトが強くて、なかなか物語に集中できていませんでした。
下巻はそのような描写は全くなく、上巻を忘れて楽しむことができました。

受けの過去の出来事により触れられなかった音楽が、攻めの存在があってまた楽しむことができるようになる。トラウマとなっていた音楽と向き合うことにより、攻めに対しての気持ちを確信します。

上巻から受けは攻めへ気持ちを傾けていたので、これがきっかけで恋愛に発展するところの流れは綺麗でした。

正直なところどうして攻めを...という気持ちがよぎったこともありましたが、受けにとっては最善の形だったと思います。

個人的にとても好みだったのは、受けのお尻のぷりっと感。
あまりに柔らかそうで、その描写に驚きました。

1

あっさりめ?

前巻はふたりの関係が拗れたところで終わっていたので、どんな展開になるか覚悟して読み始めた下巻でした。

これまで過去のツラい出来事に振り回されてしまっていた音でしたが、そこで立ち止まっているのをやめて奏多と向き合い、やっと両想いになれたと思ったのに。またもコウキが現れてふたりの心をかき乱すのです…。

音がしっかり前を向くためにコウキとはけりをつける必要があったかもしれないけれど。
まともに話し合いもできない相手に正面からぶつかっても意味がないんじゃないかなと思ってしまいました。
橋の欄干に上がった時には彼は一体何がしたいんだろう…?と冷めた気持ちに。
結局何となくコウキはフェードアウトしていくけれど、あれで解決したことになるのだろうか…とほんのりモヤっ。
チカとひなたの絡みというか、恋に発展しそうな雰囲気もちょっと苦手でした。

奏多と音のやり取りにはほっこりしたし、ギターにもまた触れるようになって幸せな結末になったのはすごく良かったのですが、ふたり以外のところでのモヤモヤが引っかかってしまったかなという印象でした。

1

´-

仲良しな音くんと奏多くん沢山見れます( ¯﹀¯ )

コウキ出てきて結構ギクシャクするかなーと思ったけど割と丸く納まった!
コウキ性格悪いというかなんというかクズぽいけど音くんのことちゃんと好きだったんだなと私は思っちゃったから憎めないよねーーーー、

奏多くんイメチェンすごい、、音くん好きになってからの変わりようがすごいよ♪
音くんえっちいのよ最後らへん、、、、
なにあれかわいいでしかないやろ、

素敵な作品に出会えて良かったです(^^)

4

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