キスブルー KISS BLUE(2)

kiss blue

キスブルー KISS BLUE(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神10
  • 萌×28
  • 萌25
  • 中立10
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
24
得点
167
評価数
59
平均
3.1 / 5
神率
16.9%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
ミリオンコミックス CRAFT Series
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784813050735

あらすじ

お前と友達でいたいんだよ・・・・
親友としての一線を一度は越えたものの、
友情を大事にしたいと自分から野田に告げた友坂だったが、
野田への想いを押し殺すことに苦しくなる。
今まで通りになんてできるわけがない。
傷つく友坂に、野田の想いは次第に変化していき・・・
友情と愛情、その狭間にあるものは?
(出版社より)

表題作キスブルー KISS BLUE(2)

野田 女にだらしないプレイボーイの大学生
友坂 お人好しな大学生

同時収録作品彼はカフェで待っている

その他の収録作品

  • 未来は君の手の中 2years after
  • あとがき

レビュー投稿数24

今までどおり

キスブルーの続編です。むずむず。

キスブルー?と同じ二人。友達のままでいようとするのですが上手くいかず、ぎすぎすした状態になります。
そんなとき友坂を好きな女が出現します。その女が野田に恋の相談をし、友坂のいいところを挙げますが、そのとき野田は『優しい友坂しか知らない奴が知ったふうに語ってんじゃねーよ』と心のなかでつぶやきます。キュンっと胸が締め付けられました。

「友達でいたい」という言葉は、はたしてどちらがより傷ついたのでしょうか。

私としては「萌」レベルです。
巻末にある2年後設定「未来は君の手の中」を読んでバカップルになっていたからです(笑)浮気の心配とか…あんまり読みたくないなぁと思ってしまいました。


そして、店長が主人公の「彼はカフェで待っている」…これが「神」です!
店長(良介)の報われない恋。相手(透)は結婚・子持ちで、長い間親友でした。
ノアの箱舟に誰を乗せる?――そんな質問に透は「俺はお前を選ぶよ」とはっきり言います。良介の気持ちを知ってか否か。
店長がキスブルーの友坂に優しかったのは、友坂と透をなんとなく重ねていたのかもしれませんね。
とにかく報われない、大変悲しいお話です。

2

友情も素敵ですが

表紙をご覧になれば分かる通り、2人の距離は縮まります。
お互いに真剣だからこそ、すれ違う2人。
この2人も切ないですが、店長も切ない!!

最初に触れたのは俺だから、罪は俺にある
罪になるほどの恋が、どれほどあるのか。
応えることのできない気持ちなのに、あの優しい言葉はひどい。
だからこそ、響くのだとおもう。
気持ちなんて、どうしようもないのですがね。

1

切ないね。

面白いのですが、表題作は1巻時点の方が良かったなぁという気もします。ずっと隠し続けてきた友坂くんの恋が(たぶん)実ったのだとは思うのですけどね。
当て馬役で登場した女の子がいい子なんですよ。BLでメインカップルのどちらかに恋をする女の子キャラって、どこか性格的に嫌な部分があるように描かれることが多いと思いますが、この子は本当にいい子。もっといい彼氏を見つけて幸せになっていてほしいです。

まぁでも1巻時点からゆっくりとゆっくりと、「友情」が「恋」に変わる様子が描かれてきましたので、ラストで結ばれた時は「よかったね〜」という気持でした。現実でも青春時代に同性同士で「友人と言うにはちょっと濃厚すぎる関係」になることってあると思うんですよ。でもたいがいは際どいバランスで振り子が友人の方に傾いて、時とともに風化していくことが多いと思います。このストーリーは、そのバランスがあちらに振れた場合のエピソード。
その後、彼らが大人になっても続くかはわからないし、次の恋(があったとして)は同性への物かもわからない。今だけの刹那的なキラメキかもしれない。

だけど、彼らがずっと一緒にいる未来を夢見たいと思ってしまう作品ではありました。


そして、切ないのが同時収録のスピンオフ。バイト先の店長のエピソードなのですが、これは友坂くんの思いが通じなかった場合(だけど、疎遠にもなれず友人を続けている)に起こり得たかもしれない未来の話にも見えて。店長、切ないです。
店長、まだまだ若いのだから、ぜひどこかでずるい奴は乗り越えていってほしいよ…

初っ端に「表題作は1巻時点の方が良かったなぁ」とか書きながら、こんだけグダグダ書き連ねる程度には、感情を揺さぶられるお話でした。

2

二人の恋が完結

 友坂が女子に好かれていることを見抜いて、「つきあっちゃえば」なんて善意で言っている野田。楽にさせたいからそう言ったのに、友坂を苦しくしてしまう。野田はそういうところがいじわるだと思います。(笑)
 
 そして、二人が離れれば離れるほど、お互いにどんどん本当の気持ちに気がついてしまう。ストーリーが秀逸なことはもう言うことなしですが、友坂の横顔が色っぽいんです!こういう顔されるとやっぱり萌えます!

最後は無事に二人とも結ばれて終わるのですが、一巻ほどの盛り上がりはなく、何とも平和です。それでも私はこの結末好きです。「やっぱり好きだな」なんて何にしろなかなか言えない言葉だと思いますし、木下先生の手にかかると、言い方もあるけど、甘く聞こえてしまう(笑)

最後は、「若いからまだ先のことなんて想像できない」と締めくくっているのですが、本編でも触れているとおり、二人はずっと続いていくような気がしているのはおそらく私だけではないはず。

1

2人の関係性

親友という近い距離だったからこそ、恋に気づいたとき失われるかもしれない距離に恐怖する。
悩んで、でも踏み出した彼の清々しさと強さは良かった。
そんな話と対象的な店長の話も載ってます。

(2012.2.29)

0

これぞ、友達以上恋人未満のお手本?

2巻目です。

1巻目で、「友情の力」だけで、
セックスした主人公の友坂(受け)と野田(攻め)。

野田にずっと片想いを続ける友坂。
大事な友人として付き合いたい野田。

二人の思いが交錯して……

ってところで1巻が終わってました。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

1巻よりずっと「雰囲気系」になってます。
コマも大コマ使用で、さらりと空気が流れて、
「ス、ストーリー…、どないして、説明しよ…」
みたいな感じで困ってしまいます。


野田は相変わらず、女ったらしでだらしがない。
友坂も相変わらず、態度は全く表に出さないが、
野田のことが好き。

そんなとき、友坂のことが好きだと思われる
同じ大学の女の子が現れます。

これがねー、またいい子なんだよ!
女の子の当て馬とか、ホントは大っ嫌いなんですが、
この子は良かった。
友坂を映画に誘うのは頂けませんが、
「本命がいると野田に聞いた。
 スッパリ友坂に振られるためにココに来た」
とか、言うんです。 おお、潔い。
しかも、本命(野田)に告白していないのなら、
告白しなければいけない!と、友坂の背中を押し、
その一言で友坂は、野田への告白を決意します。

まあ、暗黙の了解で「友坂は野田のことが好き」と
両者の間で、今まで理解はされていました……が!
確かに、正式に(?)友坂は野田へ告白はしてないですよね…
よく考えて見れば。

で、友坂は野田に正式に告白します。
勇気いっただろうなー。 手とか震えてたし。

でも、その後の野田の言葉と行動が解せない。

「俺は、お前のこと大事な友達と思っているんだ。
 なんでかな、俺、今、お前にキスしたいんだけど」

なんて言われたら、普通
「友達なのにキスしたいって、どゆこと!?」って、
思いませんか?
でも友坂も野田もその言葉をあっさりと受け入れ、そしてキス。
え、えっと……なんで???

でも、なんとなく、雰囲気でわかるんですよね。
この物語は「雰囲気系」で、なんとなくで伝わる物語。
スパッと割り切ろうとするほうが難しいのかもしれません。

最後に野田が、
「不思議とお前とはずっと続いていくと思うんだよね」と
言います。
この一言で、なんか全てがすーっと納得って感じでした。

ラストで微笑ましく、笑えたのが
友坂(受け)が「腹壊してるんだよっ」と言った場面。
野田(攻め)が、
「そういえば昨晩、最後にゴム使わなかった…」と言い、
友坂に殴られている野田が嬉しそうでした。

   ◆◆   ◆◆   ◆◆

「なんとなく、こういう雰囲気。
 だから、両想い。
 だから、お互い分かり合ってる。
 だから、お互い好き」

そんな「雰囲気系」のお話でした。

友達以上恋人未満だった友坂と野田。
晴れて、これで恋人同士。


大学卒業しても、一緒にいてね。

5

大事なモノを1つだけ抱きしめるような攻めが私は好きです。

「キスブルー」の続編。
やっと野田の気持ちがかたまってきた2のお話。
2股、3股上等の野田が身辺整理をするのは《若さ》だなぁと思いました。
若いって、手に入れたいもののために持ってるものを
捨てられる強さみたいなものがあって、すごく潔い恋愛ですよね・・・

同時収録の「彼はカフェで待っている」は・・・
友坂のバイト先のカフェの店長のお話。

「キスブルー」本編では、ひっかきまわし役だった彼の恋愛は
どんななのか?きっと読者全員が待っていたお話だと思います。
あんなにエロエロで経験豊富っぽいのにずいぶんと
プラトニックな恋をしていました。

大人の恋だなぁ・・・美しいとは思いませんでした。

何事も白黒つけなければならないことはないと思いますが
グレーなままの関係は、待ってるほうは酷くみじめで・・・
だからこそ、店長は本気にならないくせにつまみ食いをして
新たに人を傷つける連鎖を生んでるような気がして
幸せじゃないと思いました。

「キスブルー2」と「彼はカフェで待っている」は
まさに若さの差。
大事なモノを1つだけ抱きしめるような攻めが私は好きです。
そんな人は、物語の中でしかいないから。

4

あれれ?2巻になったら

前巻のエッチは野田の思いやりがあったんですね。自分を責める友坂を楽にしてあげたくて。

でもなあ、、、。

どうも2巻では野田も友坂が好きになってるようですね。エミちゃんもいい仕事をしてくれました。可愛いですね。髪型や洋服や性格も。
ちゃんと告白しないとって。確かに野田もどうすりゃいいかわかりませんよね。

いよいよ告白。そして両思いでキス。

未来は君の手の中でも二人は付き合ってますね。野田は院に進んで友坂は就職と別れあんまり会えなくなるかも。先のことは考えられないけどずっと一緒な気がするっていいですね。

彼はカフェで待ってるもそうですが1巻から友情、友達という言葉が何度も出てきます。

相手が結婚しちゃっても好きなんだろうか。
方舟に嫁でも子供でもなく自分を乗せると言ってくれた。これも友情か。
男の人の友情は厚いですよね。環境が変わっても続くようだし羨ましいです。

野田と友坂は一番大事な友達でもあり恋人?ぽくないけどエッチはしてる。野田は本当に浮気してないでしょうね!院で真面目にやれよ!絶対浮気するなよ!

4

やっぱり店長イイ男!

Ⅱの方でも店長がいいとこ全部持ってっちゃった気がします。
さりげない心遣いと、大きな包容力のある男。
でも、そんなイイ男の手を振り切っても、
ノンケの尻軽男がいいらしい健気受の友坂君です。
エミちゃんもかわいかったなぁ~
健気でかわいいけど、芯は強い女の子でした。
BLに出てくる女の子で久しぶりに幸せになって欲しいなぁ~って
思えた女の子かも。

ストーリー展開はⅠの方が断然良かったです。
キュンキュンしまくったⅠに比べて、
Ⅱの方はいきなりの女の子の登場と、あっさり過ぎた野田の陥落に
呆気に取られてる間に終わっちゃった~って感じです。
ホントに野田の気持ちは友坂に向いてるのかはなはだ疑問。
友情を維持したいがためだけに友坂を受け入れたような子供の独占欲な
だけのような気もしないでもないんですけどね。

『彼はカフェで待っている』
あぁ~ん、これ切ないです!
本編よりこっちの話の方が好きですww
友坂の良き相談相手となってくれていた店長と
過去に体の関係を持ちつついまだに友達関係にもある既婚・子持ちの
友人(透)とのお話。
これ、最後まで報われないんですよね...
透はホントにズルいよ。
奥さんと子供も大事だけど店長も失いたくないから手を差し出してくる。
でも、それをわかっててその手を振り切れない店長の切ない男心...
店長にも誰かいい人作ってあげて下さいww

『未来は君の手の中』
描き下ろし、2年後の友坂と野田のお話。
相変わらず女グセは悪い野田。
でも、最終戻ってくるとこが自分だったらそれでいいんだって感じに
心に余裕ができた友坂は強く成長しましたね。
もう長年連れ添った夫婦のような大きな心で
自由に遊び回る野田の手綱を上手く操ってそうですww

2

「この「当て馬」さんでスピンオフをぜひ作ってほしい」作品

ちるちるの「この「当て馬」さんでスピンオフをぜひ作ってほしい特集」を読んで、私は何だろう…と考えた結果、こちらの作品が挙がりました。
この作品は攻めがどうも好きになれないせいか、定期的に読み返すというほどでもないんです。
だけど当て馬に関して記憶に残っていて、ときどきあぁ彼は幸せになったかなぁ…と思い馳せてしまう。

メインカプの攻めはノンケで、あちこちで女をつまみ喰いしていて、二股、三股と女にだらしないタイプ。
この攻めには中学時代、教育実習生だった年上の女性に本気で恋をし、駆け落ちをしようとしたくらい熱くなった過去があります。
結局、相手が来ず未遂で終わってしまうのですが、きっとその時に彼の中では女性に対しての何かが確実に終わって変わってしまったんだな、とも判るんです。
だけど、なーんかイケメンでもないくせに、何でこいつがこんなに女に不自由しないのか理解できないし、描き下ろしで浮気疑惑が発覚したりして、イマイチ信用ならない…という印象が強くて好きではないのです。
そんな攻めの傍らで、必死に親友ポジにい続けようとしている受けという組み合わせはそれはそれでめちゃ切ない本編ではあるのですが、メインカプそっちのけで私の好きな当て馬について書きます。

攻めの傍らで親友付き合いをしていた受けだけど、途中で自分の恋心に気付きます。それをいち早く見抜いたのが、受けのバイト先の店長(当て馬)。

受けがノンケの親友に恋をしてる事を見抜いて、「君、彼の事好きだろう?」とズバリ聞いた時の受けのあまりの動揺に「大丈夫、僕の勘違いだから、そんな風に見えてないから大丈夫、大丈夫」とあえて嘘をついてあげる優しさ。

それまでは何かと受けにちょっかいを出すセクハラホモ店長くらいにしか思っていなかった彼への好感度がぐーんとアップします。
この人もゲイとしてきっと切なく苦しい思春期を経てきたからこそ優しさだろうと。

そしてこの二巻でいよいよ店長のスピンオフがあるのだけど、なんとその切なさは学生時代から大人になった今に至るまで現在進行形であり、しかも成就しないまま終わってるんです…。


大学時代の同級生でバツ2で、三人目の奥さんと子供がいるダメダメノンケに泣きつかれて、いつも世話してやってる店長。
このノンケ男がゆる〜いのほほんダメキャラ風に描かれているので、そこまでエグさは感じないけど、かなりの天然腹黒だと思う。

昔、酔った勢いで店長が押し倒したことを覚えており、それから二度と酒を一緒に飲もうとはしない店長に対し、「どうしてお前は一緒に飲まない?また酔った勢いで俺を押し倒すのが怖いのか?」と言えちゃう男。
店長の気持ちに絶対に気付いているくせに向き合おうとせず、だけど「もし世界が終わって箱舟にたった一人乗せるとしたら、嫁や子供よりもお前を乗せる」と言う。

妻子は手放したくないけど、かと言って便利な店長も手放したくない。
「友情」と言う名の元に店長を繋ぎ止めておきたい。
なんというズルさ。

そして「妻子ではなくお前を箱舟に乗せて救う」発言は決して打算ではない。
そうする事で見捨てた人々への後悔で身を裂かれるような思いをしたり、神に罰せられたり、悪魔に八つ裂きにされても構わないとまで言う。

繋ぎ止めておくために計算で言ってるのなら店長も見切りをつける事が出来ると思うのだけど、本気の本気で言ってるからこそタチが悪いというか罪深いというか…。
そして、そういう事を本気で言ってしまうコイツのそういうところ含めてきっと愛しちゃってるであろう店長は、だからこそいつまでも見切ることができない……。やるせない。

おまけに「お前の幸せを見届けないと俺は安心できない」だなんてダメ押しをしちゃう……。
ギャーーー!!
どんだけ店長の心に焼きごてすれば気がすむの?

ああぁぁ、店長…。
この店長はいい男なんで、まるっと愛してくれるいい男と出会って幸せになってほしい、そしてこいつに「もうお前の箱舟に俺は乗らない」と言ってほしい。

だいぶ前の古い作品なんでもう続編は出ないと諦めてはいますが。

あ、それからこの作品に出てくる当て馬女子も好きです。
受けに恋する女の子が出てくるんだけど、とってもいい子です。
攻めよりも店長と、もしくはこの子と付き合えばいいのに…と思ってしまう。

2

この作品が収納されている本棚

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