電子限定かきおろし漫画付
兄だけを欲し盲愛する弟×弟に篭絡される無垢な兄、囲って愛でて浸食する…これは義兄弟による究極の共依存愛
待ってました
まさにさなゆき先生の本領発揮!
これが読みたかったのです
この真綿で手錠を作って捕まえて
檻を作る様に囲い込みいつしか自分のものにしてしまう闇攻めが読みたかったのです
ソフトに描かれていますが10歳からと思えばいっそ尊いです
しかも義理とはいえ兄弟ものです
ここは天国かーと思う位ドキドキ読ませていただきました
鈴蘭の様に美しいけど一歩間違えば死に至る猛毒を持つのは
愛を乞うた弟なのか
その愛を受け入れた兄なのか
ゆっくりと注入した愛という名の毒が全身に廻りそれがなくては生きていけない体に作り替えられたことに気づく日はきっと来ないでしょう
共依存も二人以外いなければ世界は完結するでしょう
作者買いです!
依存モノが得意なだけあって、今回も良かったです!!
お兄さんが無垢で天然な感じが良いです。そして、弟のじわじわと侵食する感じがたまりませんね。
お兄さん以外に、牽制しまくりなのも王道ですが良かった。表情というか目つきというかがもう。
ハッピーエンドですし、途中無理やりとかもないので安心して読める義兄弟モノです!
最後までするのもラストのみで、丁寧に慣らしてくれてたりとラブラブでした。
紙本購入
修正は白短冊です。
ちるちるさんのBLソムリエモニターで、執着攻めをリクエストしたところ『プリフェクトの箱庭』をお薦め頂き、佐藤さなゆき先生の執着攻めにどハマりしていたところ、丁度新刊がでるとのことでワクワクしながら買った作品です。
『この毒が廻る頃には』というタイトル、兄だけを欲し盲愛する弟×弟に籠絡される無垢な兄という帯から想像するストーリーそのまんまでした!笑
愛を毒とするこのタイトルが秀逸ですよね。
病み感があって好きです!
でも表紙は爽やかで、お話も受けがとにかく無垢でいい人なのでそこまで鬱々と感じられないのが不思議。
最後は両思いなので読後も爽やかです♫
弟は、なんと高校生で社会人の兄を誑かします!
恐ろしい…そして受けちゃんも弟の行動を可愛い弟だから…という理由で色々と許してしまう、現実にはいないであろうカップリングなのですがフィクションとして大いに楽しませていただきました♫
執着攻めのお約束を全て盛り込んだお話で、ストーリーも予想できてしまうのですが、執着大好きマンにはこれでいいのです!!!
攻めの執着、どんどん攻めの手中に落ちていく受け、最高ッッッ
何回でもこういうお話を読みたいッッッ
念願かなったおせっせの時の攻めくんの「ずっと入りたかった」というセリフがぐっときましたΣd(・ω・*)
たまーに出てくる回想の子供の頃の二人が可愛くて萌え萌えします(*´∪`)
そして扉絵のひとつひとつが耽美〜な雰囲気でこちらも目を楽しませて頂きました!
まだ本編ではくっついていないシーンでも扉絵ではいちゃいちゃしていたり…ありがとうございますッ
執着攻め成分を摂取したいときに良い作品です◎
高校生とは思えない弟くんと優しい美人兄でした。
お兄さんは流されやすいかなという印象です。
好きって気づくのもそこで?と思ってしまい、今まで気づかなかったのが不思議なくらいです。
毒=愛情なのですが、そこまでドロドロしておらずサラっと読めました。
ストーリーも新しさがあるかというと…。
もっと執着攻めな部分や「毒」を感じられると良かったかもしれません。
当て馬の存在も弱くて掻き乱すまでいかずふたりの世界で完結していました。
絵は綺麗で読みやすかったです。
念の為、ネタバレです。
左藤さなゆき先生の新作!!
さなゆき先生の作品は、ほの暗い攻めが多い気がします。大好物です!!
さてさて、今回も、ほの暗い受けくん命の攻めくんです。
最後まで読むと、「タイトルー!!」となりました。いやー、タイトルが話と密接に関係している作品は良いですね!!
ただ、私はほの暗い系を好んで読むので、流れが読めてしまうのが、気がかりでした。
どちらかと言うと、ほの暗い系初心者には良いかなと思います!
大きな山場はあまり感じませんでした。大前提に、2人だけの世界(共依存)というのがあったからだと思います。
ですが、総じて素敵な作品でした!
きっとこの2人はずっと一緒にいるのでしょう!