この愛からは逃れられない

プリフェクトの箱庭 1

prefect no hakoniwa

プリフェクトの箱庭 1
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×213
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
134
評価数
33
平均
4.2 / 5
神率
42.4%
著者
左藤さなゆき 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ブライト出版
レーベル
Tulle Comics
発売日
価格
¥636(税抜)  
ISBN
9784861238253

あらすじ

とある事情から家柄の良い子息が通う全寮制学校に編入した佐倉 澪斗。
周囲のお坊ちゃん達に「成金」とバカにされ陰湿ないじめを受けるも、持ち前の雑草根性で乗り切っている。
ある夜、眠れずに外にさまよい出た先で礼拝堂を見つける。
そこで出会った神秘的な美形で"月の君"と呼ばれる東院 月人と知り合いになった澪斗。
その事がキッカケで、周囲の憧れの存在である月人の“指導生"に指名され――。

学校を統べる"神様"に愛されて、心も身体も絡めとられるドラマティック・ラブ。

表題作プリフェクトの箱庭 1

東條月人 生徒代表
佐倉澪斗 転入生

その他の収録作品

  • 初めての夜(描き下ろし)
  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数3

性癖に刺さった。

階級制度のあるセレブ学校に通う2人のシリアスなお話です。

この話の中では、指導制度というものがあり、優秀な成績やアッパークラスで地位のある上級生がマンツーマンで指導する下級生を持てるというものです。

主人公の佐倉澪斗は、庶民の出ですがある事情から特待生としてこの学校に転校してきました。そこで周りのお坊ちゃん達から"庶民のくせに“といじめられる主人公ですが、そこでくよくよするわけではなく、面倒がっている様子です。
そんな持ち前の雑草根性で乗り切っている主人公は、何やらトラウマを抱えているようで————

そのトラウマは意外と早くに明かされます。
父と一緒に事故に遭い、死んでいる父の下で一日中暗い中で閉じ込められたため、暗いところにいると押し潰されるような感じがする というものです

その父親は、絵本作家をしており、その絵本はこの物語の鍵となっています。

ある夜、眠れずに外に彷徨い出た先で、神秘的な美形の生徒に会います。その男“東院月人“は、主人公の父親が描いた絵本を持っていました。彼もその本に思い入れがあるようでした。

翌朝、澪斗が住む一般寮に月人がやってきて、「君は僕の指導生になるんだ」と言います。
なんと彼は、この学校で最も優秀で地位のある生徒代表で、月の君と周囲に神のように思われている男でした。

このお話は前に書いたようにシリアスです。
攻めの月人は、澪斗を部屋に閉じ込めるようになります。澪斗は澪斗で、そんな彼が何を思っているのかわからなくて葛藤しまくってます。
私は個人的に執着攻めが大好きなので、この作品はとても良かったです。表紙の絵も綺麗で、繊細な感じが好きな方にはオススメです。

0

ワクワクなパブリックスクールラブ

独自の規律や階級制度のある学園で繰り広げられる
ドラマチックなラブストーリーです。

〝プリフェクト〟はパブリックスクール等で用いられる制度で、
年少生徒の監督と個人指導を委託された年長生徒のことです。

パブリックスクールはBLではお馴染みだと思うのですが、
本作もどこぞで読んだような……?という感覚になりました^^;

それでもなかなかに面白く、
続きものなので先がきになる展開ではあります。

ーーー以下あらすじです。
ある事情から良家の子息が通う全寮制学校に編入した佐倉 澪斗。
周囲のお坊ちゃん達に「成金」とバカにされいじめを受けるも、
持ち前の雑草根性でなんとか乗り切る日々。
ある夜、眠れずに出た先で礼拝堂を見つけ、
そこで神秘的な美形・東院 月人と知り合います。
そして、周囲の憧れである月人の“指導生”に指名されて――!?

要は、学園一の憧れの存在に寵愛される(元)庶民のお話です。
ありがちだけどワクワク‼︎

澪斗は成績優秀な特待生で周囲から疎まれています。
その上[月の君]と呼ばれる王子様に気に入られたもんだから
さぁ大変!

この月人が謎だらけの存在で、
本作中でも本当に様々な表情を見せてくれます。
優しい顔、冷たい顔……
そして神のように崇められ、自らをも神様だというのです。 

「僕は動かないから自分で全部して ゴムは持ってきてる?」

月人を崇拝する生徒に乞われた月人のセリフ。
そしてフェラして出した精子を飲む生徒……

狂気……怖い((((;゚Д゚)))))))

でも、何よりの狂気は月人の澪斗への執着!
時折見せる表情はゾクッとするほど怖いです´д` ;
権力を振りかざし、
澪斗に害を成す者は容赦なく切り捨てる。

そして澪斗に対しても逃げ場をなくして監禁し、
身体までも好き勝手に扱う……

周囲の目と実際の月人とのギャップ、噛み合わない会話、
言葉と合わない表情、笑っていない目……
月人には物すごい違和感を感じます。
人の気持ちを慮る事ができないロボットのようです。

多分、月人にはかなり暗い過去があるんじゃないかと
想像しちゃいます。
家がらみのことなのかな?なんて予想したりして……

澪斗も両親が事故で亡くなった時のトラウマから、
暗所閉所恐怖症という闇を抱えています。
澪斗の感覚は常識的で、
共感できる部分がたくさんあります。
だからこそ乗り越えていってほしいと思うのです。

気持ちをハッキリ伝えることが苦手な澪斗の我慢が爆発し、
月人に思いをぶつける場面はいいぞ!もっとやれ!
と応援する気持ちになりました^^

ただ、月人にとって澪斗は本当に大切な存在なんだと思います。
しかしながら、なぜ月人が澪斗に執着するのかがまだ
明らかにされません。

澪斗の事故死した父親と何やら関係がありそうなのですが、
このへんは6話以降への持ち越し要素ですね^^;

また他の生徒にも魅力的な人物が多く、
澪斗の友人・久世と住永、月人の友人・花菱と近衛
この辺りが本編かスピンオフで絡んできそう。

続きが早く読みたい!
そうしないと色々と忘れてしまいそうです(^◇^;)

    

3

息の詰まるこの緊迫感。まさしく箱庭の閉塞感。

佐藤さなゆき先生の作品では、「インザゲージ」以来の「囲い込み愛」かと思う。さなゆき先生もこの「囲い込み愛大好きです。」と、扉に書かれていて。本領発揮といったところ。
本作では完結しておらず、続きが待たれます。

澪斗は普通の家庭に育ったが、両親を事故で亡くしてから父の実家である祖父の家に引き取られ、佐倉グループというまぁまぁ資産家の跡取りとなるべく資産家の子息が集う全寮制の学園に通う事となる。
謎1、佐倉グループの孫であるし、優秀な成績で編入したのに関わらず、澪斗は「庶民」というので、クラスメイト達からイジメを受ける。
ところが、ある夜監督生の1人、総代の月人に見染められてからというもの、澪斗は月人さまの指導生という名誉ある肩書きを手に入れる。
謎2、嫉妬されるのは仕方ないと言えども学園一の権力者に囲われているのにも関わらず、イジメは止まない。何故に⁈
ここは手のひら返しで澪斗に取り入ろうって者が出て来てもいい筈なのに…。そんなわけで、せっかくのシンデレラストーリーの筈が、澪斗は怖い目に遭わされてしまう。
私は月人が澪斗の全てを手に入れる為に画策したのかも?と、思ってたんですが。そういうわけでも無いみたい。
謎3、澪斗に出逢うまで、どんなに優秀で美しい子でも自分の指導生にしなかったという月人は意外にもその子達の望みを受けて「射精」はして「あげる」。その気も無い子達にしゃぶられてもすーんとしそうなものだが、ちゃんと射精する。その際、興奮する表情は無く、いたって冷静に「すーん」としている。えええ?感情と自分の息子はそこまで別個の生き物なの⁈ という謎。
そして月人はただ聡明で美しいだけでは無く、尋常で無い程の強い束縛愛を持って澪斗に執着して行く…。月人の記憶の中で。澪斗の父は月人の家庭教師か何かをしている。東院家の跡取りとして家中の期待を寄せられプレッシャーだけが強くのしかかっていた幼ない月人にとって。たった1人優しく接してくれたのが澪斗の父だったのだと思う。佐倉氏は澪斗という子供がいる事を話してくれていて、月人はいつかその子供に会いたいと思っていたと思う。
澪斗の方は月人が父のファンだから自分に優しくしてくれるのだ、と少々切なく感じているようだが。月人は幼ない頃から澪斗に会いたいと願っていた様だ。

自分の部屋に軟禁状態にした澪斗を抱き潰す月人。愛される内に澪斗の身体と心はは変わってしまうのか。それとも。閉ざされた月人の心を開いて行くという美しいハッピーエンドを迎えるのか。(こっちが良いよね。)
息を詰めて見守りたいと思います。

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