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不器用な獣人王子の異世界ファンタジーBL!
小説
泣いた。゚(゚´Д`゚)゚。
片方が盲信的に崇められて、
なぜか片方が徹底的に貶められるて
あるあるなんだけど、それ踏まえてもしんどい
本来は明るく優しい性格なのに
徹底的に踏みつけられ、努力してもしてないと実績され
とことん追い詰められてく様がほんと切ない
それぞれに事情や想いがあったにせよね。
結局割食っとるの一人だけじゃんていうね。
それでも最後にはあんなに穏やかに笑えるの
ほんと聖君だわ。
ジークさんもなぁ
独白だけみると、温情を。。て気持ちにもなるけど
実際にやってたこと考えると地獄行きだよなぁと
ひとまずはいったんハピエン
次回は恋愛面もう少しすすんでくれるのかしら。
タイトルゆるい感じだし。表紙もかわいい感じだし。
いや~騙されたって言っちゃうと作者が可哀想かもしれないですね。
お話の構成はとても良かったと思うんですよ。うん。
先が気になって一気読みさせるチカラはあるんです。
でもあのね、私はここまで可哀想な目にあう受けにはお話全体に萌えないんですよね…。もう嗜好の違いですので仕方ないんです。はあ。
途中ギルベルトと同じ気持ち「見て(読んで)らんない(´;ω;`)」になっちゃって読み飛ばした箇所あります。
先が気になってちょっと飛ばし読みをよくしてしまうんですが、ある程度確認したらまた戻ってきちんと読み直すんです。が、この本にそれはしない、…と思います。辛くてどんよりする部分読みたくない気持ちの方が上回っちゃいますね。
ほんわかする平和な本を私にください。
ずっと読みたかったお話、ようやく読めました!
いやあ、面白かったです。少しずつ読むつもりが気付いたら一気読みして夜中でした。
ただただずっとシュリが可哀想なんです。わりと終盤まで可哀想。
攻めと一緒に受けを可愛がるのが好きな私のようなタイプには苦行でした。
頑張ってるのに評価してもらえなくて、もっと頑張って頑張りすぎて……という悪循環に陥ってしまう。ちょっと良いことがあってもそれ以上の絶望で傷つけられる。
だからこそ本当にコンラートがずっとそばに居てくれて良かったなと思いました。
彼には猫に囲まれて幸せな生涯を送ってほしい。
攻めが二人いるのですが、個人的にギルベルトと結ばれてほしいという気持ちが強いです。(ほんとに個人的な願望です
もう最初っから素直じゃないのは好きの裏返しなんだろうなと分かりますし、学園に入学してからも意地悪な言動の裏に気遣いが透けて見えてにやける。
ジークフリートも背景が見えると可哀想だなとも思うし、最後にちゃんと償いはしたと思うんですが、後半のギルベルトの頑張りを見ると報われてほしいという気持ちが強くなってしまうな……。
リュカをはじめ他のキャラクターたちも個性的、魅力的で、辛いながらも最後まで楽しかったです。
すごく良くできたストーリーでした!
主人公が酷い対応をされるのも単純でない理由がありましたし、兄弟2組とも葛藤や悩みがあり、それを克服しようと行動するのも良かったです。
最後まで読むと、表紙や人物紹介のイラストにも納得でした。
どちらが王になるかも、どちらが誰と結婚するかも、まだ決まってないという終わり方も、単純にカップルになるより印象的で意外性があり良かったです。
ただ、個人的に相手の王子二人とも萌えを感じなかったのがちょっと残念。
二人とも格好良い場面も優しい場面もあるのですが、主人公のシュリの頑張りに対するといまひとつ足りないですし、弟リュカも終盤光ってたし、親友コンラートも健気に頑張ってたし。
それもこのエンディングに向けての、誰か一人を贔屓することなくみんな頑張ったよ!という狙いなら凄い作品だなと思いました。BLで読むと萌えを求めてしまいますが、他のジャンルでも読んでみたいと思った作者でした。
購入するか迷ってたところに樋口美沙緒先生が帯を書いたとツイートで流れて来て予約を決めました。
初めての作家さまだし他に著作の情報がなかったので、好みに合うか読み始めるまで凄く心配でした。
最初はですねシュリが可哀想ではあるんですが、彼の卑屈で何もかも諦めた性格が嫌いで読むのが凄く苦痛でした。
ジークフリート一筋なのは良いのですが、余りにも周りが見えない自分を追い込む性格が好きじゃなかったんです。
でもジークフリートとギルベルト視点のお話が入ってからはグッと面白くなって夢中になってページをめくっていました。
途中でシュリにとってとても辛い事が起こりますが決してシュリだけが辛い訳では無くて、それぞれが苦悩を抱えて居ました。
シュリの元同室者で友人のコンラートによってシュリは新たに生きる目標を見つけて闇魔法の勉強を頑張るんですが、それさえも取り上げられた時にギルベルトが手を伸ばして助けてくれるんです。
ここからが凄く面白くてどうして黒猫が嫌われる様になったのかとか、シュリが母国はともかくリンデンベルク王国に来てからも何故辛い目に遭わなきゃいけないのかがちゃんと理由があるんです。
シュリとリュカ、ジークフリートとギルベルトの4人がリンデンベルク王国の危機に力を合わせて頑張る事になります。
そして思わぬ黒幕の思惑を阻止する事になるのですが、ここでシュリが頑張って学んだ闇魔法によって多くの人々を救う事が出来ます。
シュリが自ら「じゃない方」の汚名を晴らす事に成功するんです。
何よりもシュリがちゃんと周りに愛されている事が分かって、自分を大事にする事を学べたことに感動しました。
「双子の王子に双子で婚約したけど」のタイトル通りで、最終的に誰が王になって誰が王妃になるかはこの作品の中では決まってません。
ただ、この4人ならばリンデンベルク王国は堅実な道を進んで行くのだと希望が持てる終わり方でした。
情報欄では攻めにギルベルトで受けがシュリになってますが、かと言ってジークフリートとリュカが悪者ではありません。ジークフリートは後悔に身を焦がしていたし、リュカは兄のシュリだけを尊敬して憧れていました。
個人的にはシュリとリュカの両親を懲らしめてやりたかったです。
ジークフリートとギルベルトの初恋のエピには凄く萌えました。
出来ればこの続きが凄く読みたいです。シュリの闇魔法の師匠のミショーが凄く素敵でした。