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凍えるキミが溶けるまで

kogoeru kimi ga tokeru made

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表題作凍えるキミが溶けるまで

本間 光希,高校生
鹿島 八紘,ルームメイト,高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし/カバー下:イラスト

あらすじ

初対面で舌打ちされるとか…そんなことってある??

火事で住む家をなくし、夏休み中に学校の寮に入った本間は、初対面の印象最悪で愛想のない鹿島と同室に。
最初は冷たくされ嫌われているのか?と思ったが、
同じ部屋で一緒に過ごすうちに鹿島が心を閉ざした原因や不器用な優しさや可愛さや繊細な心を知り、惹かれていく……。

おおらかワンコ×ワケありツンデレのひと夏からはじまるむずきゅん恋

作品情報

作品名
凍えるキミが溶けるまで
著者
桜城やや 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784799760994
3.5

(8)

(2)

萌々

(2)

(2)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
26
評価数
8
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数3

コミカルなキュン恋

本間×鹿島

夏休み中に学校の寮に入った高校生・本間は、
初対面の印象最悪で愛想のない鹿島とルームメイトになる。
鹿島に惹かれていく本間は、
心を閉ざしている鹿島の心をだんだん開きながら
2人の恋が始まるというお話です。

頼れた肉親と帰れる場所を失った辛さで心を閉じ自分の世界に引きこもた鹿島に
「試しに世界で俺のことだけ信じてみない!?」と
言い出した本間に感心しました。

印象に残ったシーシは、
本間が仏壇の前で感情を抑えられず泣き喚いている鹿島を抱きしめるシーシ。
不器用な2人の恋は始まりそうと考えて・・・、
心が溶けるような気持ちになりました。



本間が管理人のノブさんが貧血で倒れた鹿島を姫抱きしているのを見たシーン。
かわいくて笑いました。

クールないつもの鹿島からは想像もできないような本音や笑顔を見たときの本間の、
興奮したような目がクラクラしふてくされた表情はおもしろいです。

鹿島はクールで素っ気ない感じで、
たまに見せる可愛さのギャップに萌えます。

管理人のノブさんと神崎さんのお話は、
残念ながら今回になかったです。
少しでも見たかったです。

最後のエッチシーンは
2人ともかわいくて、
胸キュンしたエピソードです。

少し切ない内容だが、
その中に登場人物の表情、行動、仕草などややコミカルな要素が感じられた。
くすっと笑ってしまうような作品を楽しめました。

2

ツンデレ高校生

作家買いしている桜城ややさん。しかーし。高校生ものはどうもはまらないんですよね。というわけで、好き作家さんでなければ中立だったかもしれませんが、少し甘めの評価になっています。

家を火事で失い、寮に入ることになった主人公、本間。同室になったのは無愛想な鹿島だった。けれど、次第に打ち解けて、実は可愛くて純粋な鹿島の魅力に惹かれていく、というストーリー。
最初のつんけんした感じがちょっといきすぎていて、普通に嫌なやつに見えてしまうのがちょっと残念だったところです。
まあ、最初だけなんですが。。

寮の”おかん”、強面管理人さんとそのパートナー?や、気のいい同級生など脇のキャラがよかったです。
鹿島の背景はせつなくて、しっかり描かれてましたので、中盤から後半にかけてはだんだん面白くなってきました。
鹿島のくせである舌打ちがなければ、もうちょっとこの受けさんを好きになれたかも。。

0

なつかない猫が慣れるとこが好きなのよ

学ランがすきです
男子学生たるや学ランだろ!って勢いで買った【器用な指先、不器用な爪先】
あれがほんとすきで 作家さま買いです


入寮当日 総毛をたたせて威嚇するよな黒髪無愛想に盛大な舌打ちで熱烈歓迎をうける のほほんわんこ
高校生お好きなんだな…なんて読みはじめてみれば

Σ えッ!これって何かのスピンだった???????????
 
ってくらい超絶好みなサングラスの強面寮管理人に これまたぴったりな やんチャラ男風賄い夫?

まぢか……Orz
あたしはまたスピンを先に買ってしまったのか…Orz

いや 二人の雰囲気と貫禄に圧倒されてちょっと迷ったがスピンじゃないはずッ(探しても見つからなかった)
いやでも 男前がすぎる なんならこの兄貴を ぼのワンコとヤンチャら で取り合ってほしいくらい ←どぉなのそれ?  


余談は置いといて
情緒のおかしい高校生のわちゃわちゃだろうとたかをくくってたんですよね
失ったものへの寂しさを硬い殻で覆うのに必死な子を ヘタれで おおらかで 天然なわんこが癒すんでしょ?くらいの感じで

いや 抱えたもんの重さが違ったわ

騙され 詐取され 守ってくれるはずの大人を嫌悪し頼ることを忘れてしまった子
両親の死を境に 失うことに慣れなければ自分の居場所すら持てなかった子

そこに現れたのが すべてを失っても前向きなヤツ

いやはや とんだネガとポジですよ
ただこの部分はよかったんだけど んんん 子のこらいつ相手を好きってなったんだっけ?と

あれ?ちゃんと読んだはずなのにおかしいぞ?と

読み直してみたけどやっぱりどの部分に惚れた腫れたがあったかわからん
恋を自覚した瞬間はあるのになぜ好きになった瞬間が見つからぬか?


やっぱあれですかね?
良くも悪くも 気になる子の笑顔をみた ってだけで恋の花って咲くもんなんですかね  

んんんん もう少し互いを意識するところでもあればよかったんだけどな
どうにも 他人の苦悩を知っての ほだしほだされアレヨアレヨ になってる気がする
なんならこれから互いを分かり合っていく ってところでお膳立てエロが入ってきちゃって…

いや ごめんなさい お膳立てエロ自体描き下ろしで本編関係ないからいいんだけど

お話はハマれなくてもエロかったら神とか お話はよかったのにエロがないからダメ
なんて個人的基準はないので できれば段階的なものをふんでほしいというか ここなら 親睦深めてイチャってベタベタに甘えデレる鹿島をみせてくれ っていうね 

うん 欲ですよ 贅沢ですよ また

でもほんとに急にくっついたのよ だからね うううん 
鹿島がデレるのもう少し欲しかったな っていう
 

2

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