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陰謀渦巻く宮廷BL、ここに開幕――
作り込まれた世界観と張り巡らされた謎という、異世界ファンタジー+厚めな物語が大好きな自分にとっては最高の作品でした。
「重厚」というにはとても読みやすく、重苦しさもあまり無く物語に浸れたので「厚め」と表現してます。
読み応え、物語の厚さだけで評価すれば★5(神)。
★4(萌2)なのはちょっとだけ主人公(受け)のキャラクターが好みとは外れていたというだけです。ほんのちょっとですが。
↓読んでる時の自分の心情
ふむふむ、主人公(受け)は亡国の王子様だけど身分を隠して(半ば捨てたものとして)平民として生きてるらしい。
でも行方不明の王子様(=自分)の身代わりを頼まれて、敵国と同盟を結ぶ調印式に参加するのが役目、と。
と思って読んでいったら、調印式までの間にあれこれ事件は起きつつも小説の中盤より手前で調印式の日がやってきて、つまりまだまだ事件はあるし物語は続くということか!と嬉しくなりました。
(長い物語が好きなので、今物語のどのへんなのか気にしてしまうたちでして…)
読み応え抜群!
どのキャラクターもポッと出のようで後々しっかり関わってきてて、謎がきれいに解かれていくのが見事でした。
個人的にチャラい軽めなキャラクターというのはあまり好みではないのですが、実は心に虚空を抱えながら表面上だけ明るく振る舞っているというのは大好きです。
2人で幸せになってくれ…!!
■口調メモ
攻め:俺。〜だ、という冷静めな口調。受けのことは呼び捨て。
受け:俺。〜だ、〜だよなあ、といった軽めな口調。攻めのことは様付け、たまに敬語
すごかった!それにつきます。
白紙にボールペンで年表と相関図と勢力図を書きたくなります。
主人公が本当に本当に可哀想で寂しくて痛くて苦しくて。殺してってくらい悲しい生活を余儀なくされ。とにかく理不尽なんですよ。
なんで生まれてきちゃったんだろって思っても仕方ないくらい。
しかもやっと自由の身になれたと思ったら…。
色んなところで色んな人物の思惑や陰謀が交わってて、ええ!?そことそこが繋がるの?そんなつもりだったの?そうだったの〜?なことばかりでした。
まとめるととにかくみんな主人公を囮にしすぎ!!人権!!大義のための犠牲かもしれないけど酷すぎる!
主人公がトラウマに苦しみ、物理的にも苦しみ。生い立ちや育ちから本当の自分って?なところも悲しいです。
甘さは控え目ですね。続巻で甘々展開よろしくですよ。
はじめましての作家さまでした。前から存在を知っていたものの、ちょこっと興味を惹かれたので購入してみました。とても読みやすい文章でしたが、そこでその人の視点が入るのは…とweb小説あるあるでした。
伏線とかは大体が想像通りでしたが、内容を詰め込み過ぎてて読んでて疲れるのも確かでした。この辺りがベテラン作家さまとの大きな違いだと思いました。
個人的にはジェイド(ジェラリア)の考え方が苦手で、常に他人が望む自分を演じて来たからこそ今の仕事をしているとありました。でも、人は誰でも理想とする人物像をモデルに人格形成して行くのでは…と思っているので、この考え方にとてもしらけてしまって、更にトラウマを刺激されてPTSDを発症するシーンが多くてしんどかったです。
確かに彼の生い立ちとか後の体験は気の毒で凄惨なものでしたが、そこを凄く強調してるのが好みじゃなかったです。
1番ガッカリしたのは母親の形見の指輪を湖に投げるシーンでした。ここで一気にジェラリアが嫌いになったほどです。まぁ、まだまだ若いので仕方がないとはいえども、亡くなった母親と親しかった亡き王妃の2人の想いを繋いでやって来た遺品をあのように一時の気持ちで処分しようとする人間性が好みじゃありませんでした。
2巻まで購入してるのでこの評価が上がることを祈って次を読みたいと思います。
今回は大国の近衛騎士団長と
小国の第三王子を務める身代わり屋のお話です。
小国の王子ながら薄幸な人生を歩いてきた受様が
争いに巻き込まれながらも本来の自分を取り戻すまで。
受様はリンドバルの第三王子として生れますが
実は王が溺愛した妹姫が未婚で産んだ子です。
リンドバルでは婚前交渉は忌避され
未婚のまま子をなす事は罪とされる上に
王妹は出産後に湖に身を投げてしまったために
王は受様は実子として公表しながらも
その存在を無かったものしてきました。
13才になった受様は大国ドルマキアと和平の為
王太子の側室として送り出されるのですが
ジルマキアでは王太子を溺愛する王妃によって
常に死と隣り合わせな監禁生活を送る事になります。
そんな受様を救ったのは
リンドバル国王の死による祖国の滅亡のドサクサであり
旅芸人一座に拾われた受様は別人として歩き始めます。
そして受様は天才的な演技力で一座の裏家業である
非合法な"身代わり屋"となりますが
受様の噂をきいた大国ドルマキアの騎士団長に
王太子の側室役を依頼されるのです。
身代わりの側室とは紛れもなく受様本人であり
この騎士団長こそが今回の攻様になります♪
今になって側室を探すドルマキアの狙いとは!?
受様はバレずに本人役をすることができるのか!?
WEB小説サイト「アルファポリス」連載の
Web小説を改題、加筆修正しての書籍化で
薄幸な上に別人として生きる受様が自分の身代わりを
演じることになる身代わりモノになります。
受様は自分自身の身代わりを強いられた事で
因縁深いドルマキア王国へと向かう事になります。
突如現れた王太子の側室として現れた受様は
王太子妃の座を狙う貴族達からも目の敵にされ
身バレすればどんな目に合うかわかりません。
受様という側室の存在すら知らなかった王太子の思惑、
王太子妃の座を狙う公爵令嬢の陰険な駆け引き、
受様を偽物だと糾弾する伯爵令嬢の秘策、
王弟ですら反逆者として粛清した現王、
王を傀儡とし王太子を溺愛する王妃、
現王の血を引きながら伯爵家で育った第二王子等々
様々な人物が己の私欲のために陰謀を巡らし
受様を翻弄していくのですが
全ての陰謀と秘密と謎が白日の下に晒されるまで
ハラハラ&ワクワク、ドキドキも盛り沢山!!
受様が囚われ続ける過去と自身の出生の秘密を知っ事で
本来の自分として生きられるようになるのですが
攻様との恋はハピエン一歩手前な感じでの幕引きで
恋愛面ではちょっと萌えたりなかったです。
アルファポリスHPで第二部が連載されているので
続きはそちらで楽しみたいと思います。
試読版。
▷ジェラリア・セレナート・リンドバル(ジェイド):主人公
マレニセン小国帝国の領地になった旧リンドバル王国の第三王子(実は、ファスティーナ王女が未婚で産んだ父不明の子)
ジェラリアは、母譲りの超美貌。
13歳の時、側室として大国ドルマキアの王太子と政略結婚、人質となる。
一年半後、王妃に殺される寸前に、拉致され城外に連れ出される。
ジェイドと名を変え、グリーデン歌劇団の旅役者として生きる。裏の稼業は『身代わり屋』
リンドバル王国のジェラリア王子(失踪した過去の自分)の身代わりを演じる仕事をドルマキア王国から依頼を受けて・・・出生の秘密を知る。
▶クラウス・ネイサン・ドルマキア:ドルマキア王国の王太子
▶ユリウス・ヴァンンクレール:近衛師団長
ジェイドに、失踪した王太子側室の身代わり役を依頼する。
好みのシナリオだけど、
試読版読了から、本編購入まで気持ちが未だ行かない。
試読版=広告を兼ねた冒頭で、ワクワクがたりなかったからかも。
私の場合・・初読み作家は、試読版の冒頭、小説の導入部が購入の決め手。
後半が面白くてはだめなの。冒頭勝負。
★著者webで、第二部が連載中。
・・ごねたレビューを書いたけど、
二巻目を面白く読みたいし、挿絵が美麗なので。1巻を電子版購入予定。
